★風俗嬢チィちゃんのホンネワールド♪♪♪

★風俗歴1年とちょっと。眠らない街 大阪の風俗嬢チィちゃんの、ここでしか語れない本音がバクハツ!!☆

チエの生い立ち~41

2006-11-30 14:16:55 | チエの生い立ち


やすひろに、全てを打ち明ける決心をしたチエは、
「ちょっと時間ある??」とやすひろに聞いた。


その深刻な面持ちに、やすひろは少し緊張気味に、
「・・・おぉ、ええよ。どっか入る?」と、答えた。

チエたちは、いつもライブの後に打ち上げで使っている、行きつけの喫茶店に入った。

トシアキの家のすぐ近くだ。

おもむろにコーヒーを飲むやすひろに、チエは勇気を出して、話し始めた。

「実はな・・・。トシの子供が出来てん。」

  ∑ブッッッ!!
・・・とやすひろはコーヒーを吹いた。

   イイネ~~そのリアクション。さすがお笑い要員!!
・・・・・・・・・・じゃなくて・・・

「マジで!?」
やすひろはこぼれたコーヒーを拭くのも忘れて、目を真ん丸くしてチエを見た。

「・・・うん。」
「・・・・・・・・・・・・」ふーーーーー・・・っっ。
深いため息をつくやすひろ。

しばらく沈黙が続いた。

チエは、「呆れられてる・・・」と思った瞬間、急に怖くなってしまった。
考えてみれば、呆れられて当然かもしれない。
彼女がいるトシアキを、いつまでもしつこく追いかけ続けて、
それだけならまだしも、
こっそりSEXフレンドまで続けていたのだ。
挙句の果て、うまくいってるトシと彼女を尻目に、子供まで作ってしまって・・・。
相談には乗っていてくれたが、
チエの相談相手である前に、「トシアキの親友」であるやすひろが、
このとんでもない状況を、良く思うわけがないのだ。

チエは、自分がとんでもなく悪い事をしてしまったような気がして、
途端に肩身が狭くなってしまい、何も言えなかった。

お願い、やすひろ・・・早く何か言って・・

重い空気に押しつぶされそうな、暗い沈黙の中、
悲痛な思いで、やすひろの目を見れずに、ずっと下を向いていたのだが、
沈黙を破るようにやすひろが口を開いた。


「トシアキには言ったん?」

チエは、下を向いたまま首を横に振った。

「・・・そっか・・・。まだ、誰も知らんねんな??」

コクンとうなづくチエ。

なんだろう・・・。もしかして、誰にも言わずに堕ろせって言われるんだろうか・・・?

チエはもぅ、怖くて顔を上げられなかった。


すると、やすひろが
「・・・良かった。1人でトシんち行く前に俺に話してくれて。」
と、静かにチエの手を握ってくれたのだ。

チエが、ゆっくり顔を上げてやすひろを見ると、やすひろが言った。

「1人で怖かったやろう。打ち明けてくれてありがとな。
今いちばん大事なんは、お腹の子とチエちゃんの身体やろ?
1人で行くのが怖かったら、俺一緒に行ったるから、
子供のためにどぅしていくべきか、トシとちゃんと話そうな。」


その言葉に、チエはポロポロポロ・・・と泣き出してしまい、
やすひろの手をぎゅっと握ったまま、何もしゃべれなくなってしまった。

「大丈夫や。トシはしっかりした奴や。ちゃんと聞いてくれるで。」

チエは、泣きじゃくりながら、ただ頷き続けた。

さすがトシアキの親友だ。
チエの不安な気持ちも、トシアキのことも、
ちゃんと分かってくれる。
やすひろに先に話して良かった・・・。

そして、チエが落ち着きだすと、やすひろは静かにつけ加えた。
「・・・でもな、トシアキに今、付き合ってる彼女がいるのは事実や。
それは分かってんな?」
・・・・チエはコクンと頷いた。

「トシが何て言うかは、トシ次第や。ちゃんと冷静に話しするんやで?」

もぅいちどチエはやすひろを見つめ、
今度は力強く、うなずいた。

「よし!行こか。」

そして、2人は喫茶店を出て、トシアキの家へと向かいはじめた。



チエちゃんの実話エッセイ。

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チエの生い立ち~40

2006-11-29 11:41:25 | チエの生い立ち

今夜7時からの、「ベストアーティスト2006」、今から楽しみにしているチエです♪
WATの小池徹平ちゃんは出ないのかしら・・・??
さてさて、最近またまたヒマを持て余している風俗店・・・。
年末のラッシュに控えて、せっかくなのでゆっくりくつろがせていただきましょーかね・・・・って、パソコン開きだした時に限って、
フリーのお客さんがドヤドヤとやってくる・・・
あ゛ーーーも゛ーーーっっ!!
でも、フリーとはいえ「お客様」。
しっかりサービスさせてもらいまひょ♪・・・・・・・・って、みんな30分かよ・・・
やる気なくすわ・・・
しかも、「せっかく来たんやから、めっちゃサービスしてや」とか、
「ナンバー2って書いてあったけど、何で人気あんの?」とか、
「女って、楽して稼げてホンマええなぁ」とか、
風俗嬢に対しての、放送禁止言動レンパツ!!
    ・・・
帰れっっ!!!

くっそーーーーーーー|||||(ー皿ー;)|||||||
「なんで人気あんの?」って・・・。
サラッとキツイ事言ってくるなぁ・・・
「見た目もルックスもたいした事ないのに」・・・って思ってるのまるわかり。
そんなんチエが一番聞きたいよ!!
さらに、プレイが始まるや否や、
「めっちゃ濡れてるやん。気持ちええんやろ?入れたろっか??」だとよ。

・・・・アホか!!全部ローションじゃ!!

・・・・・・頼むしおとなしくイッてくれ・・・||||orz||||


    朝からムダな神経すり減らされたチエちゃんでした・・・。



             ハイ、続き!!
               ↓  ↓



トシアキの家へと急ぐ途中、偶然にもやすひろとバッタリ会った。

やすひろは1人で、チエを見るなり驚いた顔をして駆け寄ってきた。

「チエちゃん!!倒れたって聞いたで!!一体どーしてん!?」

ええぇっ!?何で知ってんの!?

聞くところによると、やすひろの友達が、たまたま同じ居酒屋でバイトをしていたらしく、
チエが仕事中に倒れた事は、ちょっとした騒ぎになっていたらしい。

知らなかった・・・

でも、幸い店長が口止めしてくれたのか、店内には、チエが「産婦人科」に運ばれた事は、知られていなかった。

「俺、それ聞いてよ~、何度もチエちゃんに電話したのにつながらへんし、
マジ、めっちゃ心配しとったっちゅーねん!!」

・・・あ、そーいえば、携帯の電源切りっぱなしやった・・・。

「あはは、ごめんね」
本気で心配していたやすひろに、ちょっぴり嬉しくなって、チエは謝った。

「まぁ、元気そうやし良かったけど・・・。でも、病院に運ばれたんやろ?
今、その帰り??どーやったん??」

詰め寄るように聞かれて、チエは少し戸惑ってしまった。
「あは☆妊娠してたぁ♪」なんて、ノリで話せる事ではない。
・・・でも、本気で心配してくれたやすひろに、テキトーな事をいって、交わすのは
なんだか出来ない気分だった。
それに、やすひろは、チエのトシアキに対する気持ちを、一番よく分かってくれている友達だ。
今までだって、数え切れないほど、たくさん相談に乗ってもらった。
しかも、トシアキのことを、誰よりも大事に想う親友だ。

力になってくれないワケがない。
やすひろに、隠しておくワケにはいかない!!


そぅ思ったチエは、やすひろに全てを話す事にした。



チエちゃんの実話エッセイ。

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チエの生い立ち~39

2006-11-28 11:48:01 | チエの生い立ち

最近、内容の濃いコメントが増えてきてるなぁ・・・と思います。
チエの濃ゆい生い立ちに、共感してくれたり、
何かを感じたり、自分と重ね合わせて読んでくれてる人が
多いのかなぁ・・・と、嬉しくなったり、
切実なコメントに、胸を締め付けられたりしています。
そこで思ったこと。
顔が見えないブログとはいえ、
ここで出会って、記事を見て、何かを感じあえることって、
すごく貴重な出会いだなぁと思うのです。
チエも経験した事ですが、自分の身内や、よく知る知人には、
口が裂けても言えないことや、それでも誰かに話したい事って、
意外とみんな持ってるんですよね。
もしここのブログを読んでくれてる人の中に、
「ぶちまけてしまいたい!!」「でも、色んな人に読まれるのは嫌だ」
とか[コメント欄だと、長くて書ききれない」とか
思う方がいるのなら、
チエの管理サイトの方にメールをくださいな★
チエしか見れません。
ちょっとラクになるかもですよ♪♪

chiechan0202@mail.goo.ne.jp

           ハイ、続き~★☆★
             ↓  ↓

 

トボトボと、駅に向かって歩きながら、チエは頭の中を整理していた。

でも、出てくるのは、
「お腹の中に、トシアキの赤ちゃんがいる。」
と言うことばかりで、そこから先には、頭が働かなかった。

ドキドキが止まらず、身体が震えた。

「赤ちゃんが・・・・・・・・・」

飛び上がりたいほど嬉しい本能と、

冷静に自分の状況を考えて、困る理性が、ごっちゃになっていた。

まず、自分はどぅするべきか。
それを考えなければいけないのに、
どぅした事か、チエの脳裏には、

トシアキパパと、チエママに抱かれた赤ちゃんを、夫婦2人でいとおしそうに
見つめながら、幸せに暮らす家庭像しか、浮かんでこない。

コラコラコラ・・・!!
それ、完璧妄想モード!!
戻って来いチエチャン!!


・・・・でもムリ。
どぅしても、どうしても「結婚」→「出産」→「幸せな家庭」の妄想から、
頭が切り替わらない・・・!!

誰か止めてーーーーー!!

・・・だって正直に、嬉しい気持ちは抑えられないものだ。
ホントにホントに、心の底から嬉しかった。
大好きな大好きな、愛してやまないトシアキの分身が、今、自分のお腹の中にいるのだ。
女として、これほどの幸せがあるだろうか。

・・・・・産みたい。
・・・・・・・・・産んで、トシアキと一緒に育てたい!!。

でも、問題はトシアキの反応だ。

・・・・・・・・・・・・「赤ちゃん出来た」って言ったら、トシはどんな顔をする・・・?

きっと、ビックリするだろう。

そして・・・・・・

喜ぶ?・・・それとも、困る??

可能性的には、ほぼ決まっていた。
飛び跳ねて喜ぶ事は、決してないだろう。
おそらく、・・・いや、間違いなく、ショックを受けるのだろう。
分かってはいるが、
あからさまに困るトシの顔を見るのは怖かった・・・。

どぅしよう・・・どぅしたらいいんだろう・・・。

チエは、トシの反応を想像して、やっと初めて、事態の重大さに気が付いた。

とにかく、本人にこの事を告げなくてはいけない。
そして、どぅしたいかを聞くんだ。
その答えが、チエへの気持ちを、ハッキリさせる事にもなる。

チエは、「喜ばれないかもしれない」と言うことは、なんとなく最初から承知していたが、
意外と冷静に、その後の事を考えていた。

もし、トシアキが「産む事を認知してくれた場合。」
・・・それは、チエとの結婚を意味する。


「堕ろせ」と言われた場合。
・・・それは、チエの恋愛を終わらせる時だ。

もぅ、最終の岐路に立っているんだと、改めて感じた。

・・・チエは、何となくトシアキは、「結婚」を選んでくれるような気がしていた。
なぜなら、トシアキはホントに根が純粋で、心優しい事をチエは知っていたから、
出来てしまった赤ちゃんを、「堕ろせ」とは、決して言えない男だったからだ。

そしてもし、「愛はないけど責任を取って結婚する。」という選択肢をトシがとった場合。
普通は、複雑な気分になるところなんだろうが、チエには願ってもない話だと思った。

トシがチエを愛してない事は、もぅ分かっていたし、そんな事はもぅ期待もしていなかった。
それよりも、もし結婚さえしてくれれば、
最初は色々もめたり上手くいかなかったりしたとしても、
ちゃんと「家族」になって、長い時間を一緒に入れる「保証」が出来れば、
チエがトシを愛し続けている限り、いつかトシにも愛情が芽生え、
幸せな家族になれるだろう・・・と。

そんな確信が、どこかにあった。

思い込みの激しい、暴走女の勝手な妄想だろうか・・・。
言葉ではいいように聞こえても、所詮は好きな男を、何とか手に入れようとする、
見苦しい女の企みなのだろうか・・・。

でも、お腹の子の事は、純粋に愛しい。
それは、紛れもない、チエの本心だった。

きっと女は誰でも、自分に子が宿った時、誰の子であれ、
純粋に母性本能が、呼び覚まされるものなのだろう。

「この子を全身全霊で守りたい。」

そんな気持ちを抱え、

小刻みに震える身体に、気付かないフリをしながら、

チエは、その足でトシアキの家へと向かった・・・・・・。



チエちゃんの実話エッセイ。

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みんなにバトン。

2006-11-27 17:35:36 | Weblog

珍しく、ブログ友達のじゅんちゃんから、「バトン」をもらったので
やってみます・・・。
・・・しかし、ライブドアブログでは流行ってるけど、
gooブログでは、あんまりないよね、「バトン」って・・・。

お題☆★☆「あなたの事を、もっと知りたいバトン」

①・・・「お名前は??」
       ・・・チエちゃん。
       ・・・「チちゃん」と、「エ」にアクセントが関西流。

②・・・「おいくつ??」
       ・・・「23サイ
       ・・・・・・ってウソです。ゴメンナサイ。
               このブログで、26歳ってバレてます。ハイ。

③・・・「お仕事は??」
       ・・・「昼間は風俗嬢」・・・「夜は優しい奥さん

④・・・「趣味は??」
       ・・・う~~ん・・・何だろ・・・。
         ブログ更新。
         名刺いじり。
         お菓子作りに長電話・・・かな?・・・平凡でスマン 

⑤・・・「好きな異性のタイプは??」
       ・・・小池徹平クン系のカワイイ子
           ・・・・・・・・・・・ってゆーか、小池徹平が好き!!  

⑥・・・「特技」
       ・・・・とくぎとくぎとくぎ・・・・・・・
               ・・・・・・・・・・・ねぇな。

⑦・・・「資格」
       ・・・英検2級。管理栄養士。(調理師も)。車の免許。
         ・・・関係ないけど、「しかく」って変換したら、一番に「□」って出てきて
           ちょっと笑った。

⑧・・・「悩みは??」
       ・・・あり過ぎて分からん・・・。
         ・・・店がヒマな事。
         ・・・「ハタチの客」からのメールが、1日20~30件は来ること。 
         ・・・旦那が怪しんできてること。
         ・・・嫁・姑モンダイ勃発。
         ・・・腸が痛いこと。
         ・・・家が片付かないこと。
         ・・・親の体が悪い事。
         ・・・歯医者に行けないこと。
                     ・・・・・・・・まだ何か!? 

⑨・・・「好きな食べ物。キライな食べ物」
         ・・・好きなのは「魚介類」!!
           北海道のウニが食べたぁ~い
         ・・・キライなものは・・・特にないかな。
                 ・・・・・・あっ!!あった。
                     昔一度だけ食べた「ピータン」!!
                      もぅ二度と食べん!!!

⑩・・・「好きな人は??」
         ・・・チエを愛してくれる全ての人たち。
           ブログを読んでくれてるファミリーのみんな。
           指名してきてくれるお店のお客さん達。
           今のチエを作り上げてきてくれた、友達。
           育ててきてくれた両親。
           側で笑っててくれるダンナ。
                  
⑪・・・「好きな人へ」
         ・・・↑上に書いた、チエの大事なみなさまへ
           ホントにホントに、いつもチエを見守っててくれてありがとう。
           色んな人に、色んなところで支えられています。
           誰が欠けても、ダメなんです。
           これからも、厳しく優しく、チエを見ていてくださいね♪♪

⑫・・・「バトンを回す人」
         ・・・特に指名しませんが、チエブログを見ていてやって見たい人。
           意外と面白いので、やってみてください☆   
        

 

 チエちゃんの実話エッセイ。

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チエの生い立ち~38

2006-11-27 10:54:31 | チエの生い立ち

おはようございま♪
更新遅れてゴメンナサイ☆
ちょっと家族サービスで、土日休んでおりました。
続きまぁす☆★☆
      ↓ ↓


担ぎ込まれた病院は、「産婦人科」だった。

・・・・・・・・・・なんで??

チエは、ワケがわからず、とにかく先生を待った。

しばらくすると、看護婦さんが「気が付いた?」と入ってきて、
「先生から話があるから、診察室に行こうか」と、チエを立たせてくれた。
「話・・・・・・??」
なにか、チエは悪い病気なんだろうか・・・?
そこが産婦人科であるということに、まだ気付いていなかったチエは、
不安を抱えながら、診察室の椅子に座った。

先生は、ちょっと年をとった60歳くらいの優しそうなおじいさんで、
入ってきたチエに、ニッコリ微笑みかけてくれた。
その顔を見たチエは、なぜか少し安心した。

チエがおそるおそる椅子に座ると、先生はチエのカルテのようなものを見つめ、
「・・・ふむ・・・」と言った。
そして、
「中島さん、おなかの痛みはもぅ大丈夫?」と、聞いてきた。
「はい、今は何ともありません。」
「そうか、良かった。痛み止めの薬は入れなかったからね。」
「・・・はい。」(・・・・・・・?)
「生理は、いつから来てないのかな?」
「・・・・・・・・は、・・・生理ですか??」


ナニを言い出すんだこの人は・・・?
・・・ん??いや待てよ、・・・生理??
・・・・・・そぅ言えば、今月来てない・・・。


・・・・・・・え?

・・・・・・・・・・・・・・・・えぇ??

チエの鼓動が高鳴る。

「おめでとうございます。妊娠2ヶ月に入ってますよ。」


・・・・・・ぇえええぇぇーーーーーっっっ!?!?


     ・・・もぅ、ビックリなんてモンじゃぁなかった。

誰の子・・・!?
・・・って、もとい。
間違いなくトシアキの子。

そこで初めて、ここが産婦人科だということを知る。

放心状態のチエに、先生は淡々と話を続ける。

「出産予定日は、8月あたりやけど・・・」
・・・でぇぇぇっ!?しゅしゅしゅっ・・・しゅっさんよていび!?

待って待ってっ・・・!!
悪いけど、頭がついていかないよっ!!

・・・・・・・・ホントに・・・??
ホントにホントに、トシアキの赤ちゃんが、この中にいるの・・・?

そっと自分のお腹を触ってみるが、まったく実感が湧かない。

そらそーだろう・・・。
普通って、
「生理が来ない・・・」とか、
「もしかしたらデキてるかも・・・」とか、
色々考えて、病院に来るワケだから、
急にお腹が痛くなって、
予告もなしに「おめでとうございます」なんていわれても、
その場で、急に喜べない。
・・・いや、喜んでいいのかもわからない。

なんだか、頭の中がごっちゃになってきて、
その後もなんか先生は、色々話をしてたけど、ほとんど耳に入らなかった。

でも、
「出産を希望しますか?」
との質問に、ハッと我に返らされた。

「シュッサンヲキボウシマスカ・・・??」

・・・・・・・したい。
産みたいに決まってる・・・。

・・・・・・・・・・・・・・でも、チエは答えられなかった。

戸惑うチエに、何かを察したのか先生は、
「パートナーときちんと相談して、後日もぅ一度、一緒に病院へ来てください。」
と、言った。

「・・・・・・・・・・・・・はい。」

そしてチエは、荷物を持って1人病院を出た。

さぁ、どぅなるのか・・・。

事態は、後戻りできないところへと、突入し始めていた。




チエちゃんの実話エッセイ。

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チエの生い立ち~37

2006-11-24 11:54:59 | チエの生い立ち

昨日、コメントにお返事が出来なかったので、
ここで一気にコメント返ししまぁす♪♪

竜兄へ>  竜兄、ラム飲むんだぁ!!すごいお酒強いんやね!
        もちろんロックだよね!!
        チエはラム酒は、お菓子作りくらいでしか使わないから、
        そのまま飲むなんて、考えられない!
        絶対、ぶっ倒れちゃうよ★☆
ひでさんへ>そうか・・・呪文でしたか・・・。
        聞いた事あるフレーズだとは思ってましたが、
        ゲームをしないチエちゃんには、何のトコやら解読できませんでした・・・
        ハタチの子、チエもまた来る気がします。
        次は、もっと面白い報告が出来ると思いますよ♪
かずさんへ>かずさん、かずさん・・・。
        クリスマスに逢う約束をした時点で、もぅチエには「友達以上の関係」に
        なれている気がするのですが・・・
        しかも、お正月にお迎え行くの!?
        スゴイ!!ラブラブじゃないですか!!
        彼女の着物姿が見れるかもですね♪♪
hideさんへ>ハイ、ホントにツッコミどころ満載の彼が、チエは結構ツボですね☆
        でも、おそらく私生活でも、上手く人と付き合う事が出来ない子
        なのかなぁ~なんて、考えちゃったりしています。

ヘンリーさんへ>・・・ヘンリーさん、読むの早っっっ!!
          スゴイですね。嬉しいです。
          そのペースを出来るだけ落とさないように、チエも頑張って
          毎日更新できるようにしますね!!!
毛ぇさんへ>  大丈夫ぅ??なんか、ブログ見たけど、すごく大変だね・・・
          なんか、今の自分のブログと重ね合わせたら、とても人事と
          思えなくて、めちゃくちゃ心配だよ・・・
          気をしっかり持って頑張って!!
ととさんへ>  ありがとうございます。
          恋と言うのは、ホントにいくつになっても思うようにいかない
          ものだと、つくづく思う、今日この頃です・・・。
・・・noneさんへ>ありがとうございます。
           めっちゃ的確なコメントでした。
           目標は高い方が、やる気も高まるかと思ったのですが、
           なるほど、チエの性格だと、またプレッシャーに負けて
           スランプになってしまいそうなので、言われたように、気楽に
           書いていく方がいいなと思いました♪♪
ありちゃんへ>  あぁ~良かった!!ありちゃんからコメント来て!!
           ブログ終わっちゃってるから、どぅしたらありちゃんとしゃべれるん
           だろぉ・・・って、心配してたのだ!
           仕事頑張ってるよ~☆ありちゃんも頑張ってる??
           また時々、ここにも顔出してよネッ☆★☆
にゃんこさんへ>ありがとにゃんこさん!!
           頑張って、ブログ続けるよ!!
           気長に待っててね♪♪o(≧ω≦)o 
トロさんへ>   投票ありがとトロさん!!
           いやいや、エログは結構楽しみながら書かせていただきましたよ
           まぁ~想像力を、要するジャンルですね(笑)
           また、どっかで続き書きたいです♪


             ハイ、続くよ~♪♪
               ↓ ↓ 
   



トシアキが、なんで彼女と別れないのか、チエには分からなかった。

チエの方が、ずっとトシを大事にしてあげられるのに。

チエだったら、トシをいくらでも気持ち良くしてあげられるのに。

チエの方が、ずっとずっと長い間、トシを想ってきたのに。

なんで・・・?なんで、彼女の方がいいの??

嫉妬で、気が狂いそうだった。

でも、本当に大事なのは、そーゆー事じゃないのだ。

チエが、どれだけトシを想っていたって、当のトシアキが、チエよりも彼女の事を
好きなら、どーしようもないことなのだ。

理屈や気持ちの大きさだけでうまくいくほど、恋愛は甘くない。

その驚愕の事実を、チエはある時、やすひろから聞かされてしまった。
トシアキは、あの夜チエを激しく抱いた後、翌日難なく彼女と仲直りしていたのだ。

どうりで、次の日から連絡が取れなかったワケだ。
何かをふっきったのかトシアキは、その後すごく彼女とうまく行ってるらしかった。

Hをしたのかどうかは知らないが、チエには屈辱的な事実だった。

「愛し合えた」と思っていたのは、チエだけだったのだ。

トシは、彼女とケンカして気持ちが沈んでいて、おまけにH出来ずに性欲も溜まっていた時に、都合よく隣にチエがいたモンだから、いつもよりがっついてチエを抱いただけだったんだ・・・。

そぅ思うと、悲しくて涙が出そうになった。

それと同時に、「仲直りした途端に、チエと連絡を取らなくなったトシアキ」に対して、なんだか怒りのようなものがこみ上げてきた。

なんなんだ。あまりに都合が良すぎやしないか?

一体、チエをどこまでバカにしたら気が済むんだろう。

「チエの気持ちを充分わかった上で、抱いてくれたのかと思ったのに。」
「気持ちに応えてくれた証の、Hなんだと思ったのに。」


すべて、チエの勝手な思い違いだったのだ。

虚しいというより、恥ずかしかった。

・・・いや、今にして思えば、トシはそれほど鬼ではなかった。
多分、多少はチエの事だって好きな気持ちはあったのだろう。
・・・ただ、彼女の事が、ホントに本気で好きだったために、
チエを犠牲にするほかなかったんだろうと思う。

しかし、その頃のチエは、そんな冷静な分析能力など、当然なかった。

ここまで都合よく扱われて、チエの真剣な気持ちを、よくよく理解した上で、
一時的な性欲処理に、使われた事に、チエのプライドはズタぼろにされた。


悔しい・・・悔しい・・・!!

チエは、またもや、気持ちの行き場をなくしてしまった。

ストーカー行為は、もぅこれ以上したくなかった。

「自分が壊れていくのはもぅ嫌だ・・・。」

かといって、一日中ヒマな日があると、トシの事ばかり考えてしまう。

チエは、アルバイトを始めた。

大学に行く時間以外は、出来るだけ働いていられるように、詰め詰めでシフトを入れた。

そぅしていると、何とか気が紛れた。

「トシと、ちゃんと話がしたい・・・。」

その気持ちは、常にあったが、今はとにかく働くしかなかった。

始めたアルバイトは、居酒屋のホール。
2年間、ホテルで厳しくしつけられたため、接客は完璧だった。
働く事は、楽しいし気持ちよかった。
何も考えずにいられた。

季節は、もぅ冬が間近に近づいており、
居酒屋は「クリスマス」や「忘年会」の予約がどんどん入り、活気付いていた。

そんな中・・・・・・。
あるときチエは、接客中に、突然激しい腹痛に襲われ、
店の中で倒れてしまったのだ!

目の前が急に真っ白になり、下腹部の痛みで、額に汗が滲む。
(痛い・・・痛い・・・ナニコレ・・・)

そのまま気を失い、気付いた時には病院にいた。


そしてチエに、人生最大の、大事件が起こった・・・・・・・。



チエちゃんの実話エッセイ。

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チエの生い立ち~36

2006-11-23 10:44:14 | チエの生い立ち

トシアキと、熱く激しく結ばれた日から、チエの心の中には変化が生まれていた。


  「彼女かチエか。」
もぅ、ハッキリさせてほしくなっちゃったのだ。

トシに激しく抱かれたことで、恋心に火が着いちゃったチエは、
何か自信が付いたように、トシアキに対しての愛情に、確信を持っていた。

「彼女」が与えてあげれない快感を、チエは与えてあげられる。とか、
「彼女」はトシを悩ませてばかりやけど、チエはその悩みを癒してあげられる。とか、
「彼女」よりも、チエの方が、ずっとトシアキを愛してる。とか、

「彼女よりもチエの方が上回ってる事」が、自分の中でどんどん浮き彫りになってきて、
それがだんだん彼女に対しての対抗心になっていったのだ。

そして、「絶対に、彼女よりもチエの方が、トシアキにはふさわしい」という
絶対的な自信が出来てしまった。

「別れてほしい」
心の底からそぅ願うようになっていった。

しかし正味なハナシ、今現在での「トシの彼女」は、どぅ足掻いても自分ではなかった。
それがもどかしかった。
チエの気持ちは、もぅトシには、充分すぎるくらい伝わっていたし、
何度かトシに
「彼女と直接話がしたい」と、持ちかけてみたが、
そのときは大抵、慌てて止められた。

(・・・なんで??トシは、彼女と別れてチエと付き合う気は、まったくないの?)

・・・そんなもの、あるわけがなかったのだ。

そして、あれ以来、チエに彼女の相談をしてくる事はなくなった。

でも、チエのトシアキに対する愛情は、加速の一途を辿り、止まらなくなってしまった。

トシは・・・どぅなんだろう。
あの夜。
確かに私達は「ヤリトモ」ではなかった。
お互い「愛情」を持って、結ばれたはずだ。
もぅ、何度も何度もトシと身体を重ねてきたチエだ。
そのHに愛があったかどうかぐらい、身体で分かる。
あの夜、確かにチエ達は、激しく愛し合った・・・。


でも、
「愛してる」と言ったチエに、トシは
「うん」とは答えたが、「俺も」とは言わなかった・・・。

それが、「自信」は持てても「確信」は持てない、唯一のかげり雲だった。

トシは、チエの事を、少なからず意識してるはずだ。

でも、心の中では、やっぱりまだ彼女を好きなのかもしれない。

今、彼女と気まずくなっていて、その隙間にチエがどんどん入り込んで行ったら・・・

トシは、最終的にはどっちを選ぶんだろう・・・

あの夜の事は、トシはどぅ思っているんだろう・・・

愛してくれたのは、Hしている間だけの感情だったのかな。

それとも、彼女と出来なくて溜まった性欲を、チエで解消しただけやったのかな・・・。

考えても考えても、「~~かもしれない」「どぅなんだろう」と、疑問と推測ばかりで、
答えは出なかった。それどころか考えはどんどんネガティブになっていき、
おまけに、彼女とのその後も、トシからはまったく聞けなくなったので、
何もかもが分からない状態だった。

・・・・・・気がおかしくなりそう・・・。

チエは、だんだんと冷静さを失っていくのに気付いた。

状況が分からない。焦る。

トシの気持ちも分からない。もどかしい。

トシが欲しい。

彼女と別れさせたい。

トシに、「自分にふさわしいのは、チエだ」と気付いて欲しい。

チエの気持ちは、ひとりでに暴走し始めていた。
そんな気持ちから、チエは思いもよらぬ行動に出ることになる。

あれ以来ずっと連絡が取れなくて、やっとこさある日トシの家に行ったとき、
トシがトイレに行っている間に、
こっそりトシの携帯から、
彼女の番号を盗み出してしまったのだ・・・!!

何をするつもりで、こんなことをしたのか。

正直、自分でもよく分からない。

とにかく焦って、なにか行動に移さなければならない気がしたのだ。

・・・でも、彼女の番号は控えたものの、結局チエは、その後特に何も行動には出なかった。

・・・出せなかった。

ヒロト先輩のときのことを思い出し、惨めな行動は取れなかったのだ。

ただ、ひとつ弱みは握れたような、何かそんな安心感だけを持っていた。

その頃からか、自分でも、理解の出来ない行動を、ちょくちょくとる事が多くなっていった。

今思えば、一種の精神的な病だったかもしれない。

誰かを熱烈に愛し、でも手には入らないもどかしさを、
今までは「相談相手」という立場から、冷静さを保てていたが、
一線を越え、その関係が崩れた時、
止まらなくなってしまった気持ちと、
反対に身動きの取れない状況に落とされてしまったために、
気持ちは爆発しそうなのに、身動きが取れない。
どぅしていいのか分からなくなってしまったのだ。
とにかく、出来る事を片っ端からしなくては・・・!という感情に囚われ、

トシアキと連絡が付かない時は、「彼女と一緒にいるのかもしれない」と思い、

いてもたってもいられなくなり、家まで勝手に行ったりした。

トシアキが電話に出てくれるまで、何度も何度も携帯にかけたりした。

今思うと、ちょっと異常だ。

でも、自分で自分を止められなかった。

一緒にいられないなら、せめてその日1日の、トシの行動を、すべて把握しておきたい・・・という欲求が、抑えられなくなり、
気持ちのコントロールが、利かなくなってしまっていたのだ。


ヤバイ・・・。このままじゃチエ、ストーカーみたいだ・・・

・・・いや、もぅ充分ストーカーである。

とにかく、もぅトシアキに、自分の気持ちをハッキリ言ってもらうしか、
解決への道はないという結論に達した。



チエちゃんの実話エッセイ。

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        でも、懲りずに毎回、投票ありがとう!!
  おかげで、ランキング上位をキープ出来ています☆★☆
  このまま、上位にい続ければ、本が出せるかもしれないので、
みなさん、これからも、投票の方よろしくです!!



今日は、普通に風俗日記★

2006-11-22 12:08:27 | 風俗嬢日記

おはようございまぁす★

・・・おぉっとやっぱりコメント今日は少ない・・・
生々し過ぎたかしら・・・ゴメンね

今日は、ちょっとみんなに報告したい事があって、ストーリーはストップします。

来たよ来たよ・・・

来たのよ!!

例の、ハタチの男の子が、また来たの!!


かれこれ、「カードがきれなくてトンボ帰りした(10月10日の記事参照)あの日から、
約1ヶ月・・・。
チエももぅ忘れかけていたのですが・・・

・・・・・・・・来ましたよ~~

「チエサン、御予約30分です。」

・・・・・おや、30分??

景気よく、毎日毎日90分で来てくれてたのに・・・??
・・・まぁ、それでカードがきれちゃったワケだからね・・・。
少しは学んだのかな・・・??
しかも、本日の支払いは、ちゃっかり現金。
よしよし、ちょっとは賢くなったみたいね。

身だしなみ整えて、お出迎え。

「いらっしゃ~いどぉしたんめっちゃ久しぶりやぁん

満面の笑みで抱きつくと、ちょっと気まずそうに、抱きしめ返してきたK君。

お部屋に案内して、ゆっくりおしゃべり・・・・・・するヒマもないので、(なんせ今日は30分コースだからね)
ちゃっちゃと服を脱がし、シャワーへと促します。

K君は、少しづつ雰囲気を思い出してきたのか、
「チエ、俺に会いたかったか?」
と、チューをしながら、さっそく妄想ワールドに入ってきました。
「うんずっとずーーっと待ってたよ
チエも、そのチューをするりとかわし、サッサカズボンを脱がしながら、K君好みの妄想モードに突入!!

「俺も会いたかったで」と、K君も負けずにチエの手を止めようとします。
(オイコラ!手ぇ止めるな!!最短コースは、シャワー5分で済まさなきゃなんねんだよっ!!)
チエチャン笑顔で、
「K君、シャワー行こうね」と、スッポンポンのK君にバスタオルを巻きつけ、シャワーへと向かいました。

K君は少々ふくれ気味に
「なんやねん。せっかく久しぶりに会いに来たのに、今日のチエそっけないわ」

・・・いや、おっしゃいますが、チエだってね。思いっきりチューしていちゃいちゃしてあげたいよ。
時間かけて、たっぷり再会を喜んであげたいよ??
・・・でもねでもね・・・・・・・・

30分じゃ無理なのっっ!!


無事にシャワーを浴び、時間通りプレイ突入!!・・・・・・フゥ。)

K君のツボは、もぅしっかりと心得ているチエ。
気付かれないようにチラチラタイマーを見ながら、じわじわ焦らし、
ツボを攻めながら、一番気持ちイイトコでフィニッシュ!!
・・・・・・・・・・・・・・・プロだわ・・・・・・・

でもちゃんと、アフターケアも欠かしません。
寝そべって抱き合いながら、余韻に浸っているK君の髪をなで、優しくチューをしました。
「K君、なんで全然会いに来てくれへんかったん?」
ちょっとイジワルな質問をしちゃうチエ。
K君は少し戸惑いながら、思わず吹き出しそうになる答えを返してきたのです!

「実は俺、パリに留学しててん」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・はぁ、リュウガクですか・・・

「何しに留学してたん?」と聞くと、帰ってきた答えは、
「お菓子の修行のため」だそうな。

オマエ、ケーキ屋では販売専門や言うとったやないか!!


吹き出しそうになるのを必死でこらえ、
「そーなんやぁ、大変やったね~。飛行機しんどかったやろ??」
と言うと、信じてくれて調子に乗ったのか、

「うん、めっちゃしんどかった!!5~6時間、ずっと飛行機乗っとった!」
と、自慢げに話してくれるのですが、


K君・・・・・・、パリはね。飛行機で12時間はかかるのよ・・・?


もぅ、あまりにツッコミどころ満載なK君・・・。

でも、自信満々に自慢話を語り続けるK君に、
チエも、それ以上何も言えなかったさ・・・


もっと色々話をしたかったのですが、(みんなに報告できるおもろい話を)

残念ながら、タイムアウト。

「次はいつ会えるの・・・??」
と、超淋しげな顔で聞くチエに、
「大丈夫。遠く離れて会えなくても、俺とチエの愛は変わらへんよ」と、

だいぶ期待ハズレな返答を残し、K君は去って行きますた・・・


・・・・はぁ、もぅ来ないかもな。

まぁでも、ハタチの子にあんまり期待かけても可哀相だし、
いいネタいっぱいくれたし、もぅいいか★

あんまり、お金かかる遊びにハマっちゃダメよ~
マジメに働くのよ~~


以上!!チエの「また来た!ハタチの男の子」続編でしたっ!!



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チエの生い立ち~35

2006-11-21 16:29:16 | チエの生い立ち

おはようございます♪
ちょっと聞いて♪
今朝、ブログ更新しようと思って自分のページ見てみたら、
アクセス数が、いつもの倍くらい来てたんです!!
すっごーーいっっ☆★☆o(≧∀≦)o
嬉しいですネーー♪
やる気出ますネーーー!!
頑張るよ!!

・・・・・・・てか、今日のブログは、いつもと違って
ちょぃエログになります・・・ぐふ★

生々しいのが嫌な方は、スルーしちゃってくださいね。



          ハイ、スタート!!
            ↓  ↓


チエとトシアキは、もつれ合うようにベッドに倒れた。

普段は、身体を重ねる事に慣れてくるせいか、服を着たままHをすることもあったが、
今日は、トシに服を全部脱がされた。
なんか、初Hの時みたいで恥ずかしい。
チエもゆっくりとトシアキの服を脱がす。
急に寒くなり、2人で笑いながら布団の中に潜り込んだ。
それでも寒くて、ぎゅーーっと抱きしめ合う。
とたんにトシアキの体温で、身体がポカポカ温まる。
幸せだ・・・。
真っ暗な布団の中で、トシが手探りで、チエの身体を撫で回し、チエの小さい胸を揉む。
恥ずかしい・・・。

今まで、数え切れないくらいトシアキとHしてきたのに、
こんなに丁寧に愛撫されるのは、何年ぶりだろう・・・

仰向けに寝たら、もぅどこが胸なんだか分からないくらい小さいのに、
その胸にトシは、たくさんキスしてくれた。
なんだか処女みたいに恥ずかしくなっちゃって、トシの頭を、ぎゅーっと抱きしめる。

「・・・・・・・・ぷはぁっ!!
・・・・そんなに強く締めつけられたら、どこも舐められへんやん」

トシが笑ってチエの顔のところまで上がってきた。
またキスをする。
舌がからむ。
熱い熱いキス。
  「愛しい・・・」
そんな感情が、チエの体中から湧き出した。

だいすき。・・・・・・だいすき。
もぅ止められない。
チエの身体中を、トシでいっぱいにしてほしい・・・。

「トシ・・・愛してるよ。」
チエは両手でトシの顔を包み込み、涙ぐんでつぶやいた。
トシは、切なそうに「うん・・・」と言って、チエをまっすぐ見つめ返した。

トシの熱い息が、チエの顔にかかる。
溶けるような優しく激しいキスに、チエの身体は異常に反応した。
キスされながら、トシがチエの大事なトコを触りだすと、もぅ異常なくらい濡れていた。
「チエ今日すごいな・・・めっちゃ濡れてる。」
「ん・・・・気持ちいぃの・・・」
自分でもビックリするくらい可愛い声になってる。
トシに激しく攻められ、声が漏れる。
「アッ・・・・ダメ!!トシ!!・・・・・あぁぁぁんっっ!!」

もーーどっかのAV女優ですか?ってくらいの喘ぎ様。

だって、ずっとずっとガマンしてたんだもん。
感度も3倍増しだ。
それは、トシも同じだったようで、チエの声に興奮度を増したトシは、
手も口も身体も、全部使ってチエを愛撫してくれて、激しくチエを攻めたてて来る。
もぅ気持ちよすぎて、何がなんだかわからない。
「イヤッ・・・・!だめぇっ!あっ・・・あっ・・・あぁんっ!!」

生まれて初めて潮吹いた・・・・・・ビックリ。

トシもビックリ・・・・・・。

そして、ゆっくりトシが、チエの中に入ってきた。

「あぁ・・・っ」

息のような声が漏れる。

   「熱い・・・」

入れたまま、トシはしばらく動かず、チエをぎゅーーっと抱きしめていた。
やっぱり、今日のHはいつもと違う。
トシが、すごくチエを意識しながらHしてくれているのが分かる。
・・・嬉しい・・・・・・。

トシは、チエに軽くキスをすると、チエの腰を抱えて、激しく動き始めた。

「ああぁぁぁぁぁっっっ!!」

全身が性感帯になったように、激しく揺さぶられ、感じまくるチエ。

こーゆーのって、テクとか大きさとか関係ない。
・・・いや、多少はあるが、
感情が高ぶっている時って、ホントに、いつもとは比べ物にならないくらい、感度も上がるモンなのね。

身体全部が、トシアキを求めて、トシアキを欲しがっているのが分かる。

「トシ・・・もっと愛して!!・・・チエの事、彼女よりずっといっぱい愛して!!」

シラフなら、絶対こんな事言えない。
トシの身体に必死でしがみつきながら、トシの激しい動きに、身体を合わせた。
しっかり抱きついていないと、心と身体がばらばらになりそうな感じだった。

「あっ!!あっ!!あっ!!」
「チエ・・・チエ・・・!!」
トシがチエの名前を呼ぶ。
それだけで、感度は増した。
「トシ・・・トシぃ!!イキそう・・・」
「チエ・・・俺ももぅダメ。イク・・・・!!」


   ああああぁっっ!!!!

しっかりと抱き合いながら、トシはチエの中で直接果てた。



2人同時に、本能で身体を離さず、一緒に繋がりながら果てた。
そぅしたかった。そんな感じだった。


「一緒にイク」という事も、初めて体験した。

イッた後、息を切らしながら、チエとトシはいつまでも抱き合ったまま動かなかった。

繋がった身体も、そのままでずっとくっついていた。

汗が引いてきた頃、ようやく身体を離し、お互い裸のまま布団にもぐり、そのまま眠った。

トシは、チエと目が合うたびにキスしてくれた。

それは、幸せすぎる時間で・・・
今までの、トシアキを想って1人で苦しんでいた年月を、かき消してくれてくれるかのように思えた。
この日のトシアキの表情は、本当に優しくて、
本気で、彼女よりもチエを想ってくれているように見えた。

チエは、生まれて初めてなくらい、満たされた幸せな気持ちで、
大好きなトシの腕の中で、静かに深く眠りに付いた。


「これから、きっと何があってもトシを好きでいられる・・・」
と、根拠もなくそぅ思っていた。


   ・・・・・・・・・・・・・・・が、

人生、そんなにうまくいくワケではないことを、
あとあと思い知らされる事など、このときは気付きもしなかったのだ・・・




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チエの生い立ち~34

2006-11-20 14:03:09 | チエの生い立ち

チエのブログを、毎日毎日、根気よく読んでくださってる皆さん。
そして、マメにコメントを書いてくれる、ブログファミリーのみんな!
いつもチエに元気をくれてホントーーにありがとう!!
最近忙しかったり、書き詰まったりしてて、更新が遅れたりしちゃってますが、見捨てずにブログに来てくれるみんなの存在は、
本当にチエの栄養源になってます!!
正直、仕事がしんどい時とか、パソコンを開く気にどーしてもなれない
ナーバスな時とか、感情の浮き沈みが激しい時期でもあります。
でも、そんな時、いつもチエを元気にしてくれるのは、
暖かいみんなからのコメントです。
本当に、元気付けられています。
ホントにホントにありがとう!!
これからも、みんなの期待に応えられるよう、
風俗嬢としても、いちブロガーとしても、日々成長し続けられる女で
ありたいと思います!!




          ハイ、続きまぁす♪
             ↓ ↓ 



チエは、久しぶりに鳴ったその電話に飛びついた。

電話に出るのは簡単だったが、
出てしまってから、トシの声が聞こえるまでの何秒かは、ものすごく緊張した。

「もも・・・もしもし・・・??」
チエの声が震える。

「あぁ、・・・チエ?」
トシアキの声。
やっぱり大好きなトシアキの声・・・。
それだけで涙が出た。

いや、涙が出たのは、「嫌われた」と思っていたトシの声が、意外にも
スゴク優しかったからかもしれない。

トシは開口一番「ごめんな」と言った。
「こないだは言い過ぎた。なんか俺、テンパってて、お前に八つ当たりしたかなぁと思て・・・」
そんなの!!
チエの方が、自分の個人的な感情で、トシに八つ当たったのに・・・。
「トシは悪くないよ!!チエの方こそごめん!!」
チエは涙目で、携帯をぎゅっと握り締めた。

会いたい・・・会いたいよトシ・・・。すごく会いたい・・・!!
「あぁ、うんええよ。今から来る?」
・・・・・・・・アラ。
チエ今、声に出してました??    無意識だわ・・・

「(グスングスン・・・)いぐ!!」
涙声で、泣いてるのがトシにバレちゃった。でも、そんなことどぅでもいい!!
とにかく会いたい!!
チエは、家を飛び出した。

マッハマッハマッハ!!!超マッハ!!!
原付とばすとばす!!
ポリがいたら、確実に捕まってるね!・・・でも関係ない!!
一通の道も、いつもはちゃんと回避するのだが、夜中の誰もいない田舎道。
ピューーンと近道しちゃったよ。(コラコラ・・・)

いつもの半分の時間で到着。メットをかぶったままトシアキの部屋に駆け上がった。
ばんッッ!!と勢いよくドアを開けると、そこにはパジャマ姿でギターを弾くトシがいた。

「ぶっっ!」
トシがチエを見て思わずふきだした。
「え?なに?」
「お前どしてん!スッピンやんけ!!あはははは!!」
大笑いするトシ。
チエは初めて落ち着いて、自分の格好を見直すと、
なるほどトシが笑うはずだ。

普段は余念なく念入りにするメイクもせず、部屋着のスウェットにコートを羽織るだけの超色気ない格好で、スッピンなのも気にせず、とばして来たため、
髪はボサボサ。
見るからにみずぼらしい・・・。
急に恥ずかしくなったが、トシがあまりにも大笑いするもんだから、なんだかムッとして、
「なによ、トシだってパジャマやん」
と言い返すと、トシはヒーヒー笑いながら、
「俺はいいねん。自分ちやもん。チエそのカッコで来たん?笑かすわ~」
と、チエをまじまじ見つめ、また笑った。

ムカつく。なによ!そんな笑わんでいいやん。
・・・・・でも嬉しい。

チエはメットを脱ぐと、部屋にあったトシの上着を借りて羽織り、ちょこんとトシの隣に座った。
このポジションが一番好き。
トシはギターを置くと、部屋にあったコーヒーメーカーで、チエに温かいコーヒーを入れてくれた。
トシは、すごくコーヒーが好きで、いつも自分の部屋でコーヒーを入れていた。
チエもコーヒーが大好きで、気が合った。
静かな部屋に、コーヒーの入る「コポコポコポ・・・・」という音が響き渡るのが、
すごく心地よく、しばらくすると、6畳の部屋にコーヒーのいい香りが漂う。
その時間が、付き合っていた頃はすごく幸せな時間に感じていた。

2人分のコーヒーを入れ、
「はい」とトシが手渡してくれたコーヒーカップは、「彼女」のカップだった。
きっと、彼女が自分で買ってきて、この部屋に置いていたのだろう。
かわいいピンクのキティーちゃんのカップ。

チエは、幸せだった気持ちが一瞬曇り、そのカップを受け取れなかった。

「どしたん、冷めるで。」

平然な顔でコーヒーを差し出すトシ。

この無神経男が。

チエは、「そっちがいい」と、トシが持ってるコーヒーカップを指差した。

「え??何で?」
トシはキョトンとして聞き返したが、フツー気付くだろ。
ホントにこの子は、女の気持ちが読めん男なんですね。

チエは、普段ならきっと
「彼女専用のコーヒーカップを、付き合ってないほかの女に使わせるなんて、
彼女に対して、申し訳ないとか思わんの??」
などと、
偉そうに説教チックな言い方をしただろう。

でも今日は違った。

「チエ、彼女のカップでは飲みたくない。彼女の代わりみたいな扱いは嫌や。」
と言ってしまった。
ちょっとムキになったような、すねた子供みたいな、ふくれた顔をした。

トシは、しばらくチエを無言で見つめ、何かを察したように
「そっか。わかった。」と言って、自分の飲みかけのコーヒーカップを
「ごめんな」と言ってチエに差し出した。

チエがカップを受け取るかいなか、目の前にトシの顔が近づいた。
キス・・・・・・するのかと思いきや、息がかかるほどの距離で、チエを見つめるトシ。
その顔は、いつもと違っていた。
いつもの「ヤリたい」だけの顔じゃない。
切なそうに、チエを見つめるトシがいた。

・・・チエの反応を待ってるの??
 

  気付かなくてごめんな。
そぅ言いたげな顔だった。

チエの気持ちを、トシを諦められないチエの切ない気持ちに気付いてくれたのか・・・
それともずっと分かっていたのか・・・

どっちか分からなかったが、どっちでもよかった。

もぅ、チエは切ない気持ちが止まらなかった。
トシが好き。
やっぱりどーしても好きだよ。
彼女の相談なんて、乗るの嫌だよ。

気付いた時には、チエはトシアキと唇を重ねていた。



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