★風俗嬢チィちゃんのホンネワールド♪♪♪

★風俗歴1年とちょっと。眠らない街 大阪の風俗嬢チィちゃんの、ここでしか語れない本音がバクハツ!!☆

チエの生い立ち~33

2006-11-19 14:24:09 | チエの生い立ち


おはようさんどす。
しばらく、返せてなかったコメントのお返事を、
書かせてもらおうと思います☆

ひでさんへ>毎日コメントありがとうございます。
        チエがキレタあたりがツボだったとは、知りませんでした(笑)
        普段のチエは、もっと短期にキレまくりなんですよ~!!
        
 薫さんへ>おかげさまで、物書き意欲あがりました!!
        ありがとうございます!!
        どんなコメントでも、頂けるだけで元気でちゃいますよ! 

ととさんへ>コメントが、途中でたくさん切れたようで、申し訳ありません。
       原因は不明なんです。
        でも、いつもありがたく読ませてもらっていますよ♪
 
ブラックさんへ>いやいや、「可愛らしいアホ」は、どんなフォローより嬉しいよ♪
          忙しい中、いつもコメントくれてありがとうです☆★☆

トロさんへ>いいな~トロさんのお布団、ホントに暖かそう・・・。
        チエはまだ、毛布も出してないから、布団に包まってからしばらくは、
        プルプル震えておりますよ!!   

99さんへ>えぇっ!?99さん、もぅみかん食べてんの!?
       いいなーー☆チエも、冬はみかん大好きです!!
       コタツには、やっぱりみかん出さなきゃね☆ 


じゅんちゃんへ >いつもいつも、ジュンちゃんも忙しいのに、
            コメントくれてありがとう! ブログも仕事も頑張ってね!! 



              ハイ、続きですよ♪
               ↓  ↓
   

 

その日の夜。

チエは、自分の部屋で石のように小さくなって落ち込んでいた



ズーーーーーーーン・・・lllllorzlllll

(アホや・・・チエ何であんなこと言ったんやろぅ・・・)
思い出せば思い出すほど、大人気ないことを言った自分に、腹が立ってまた落ち込んだ。
でも、なんか嫌やったんやもん。
レイプされたこと思い出しちゃって、惨めでイライラして、怒らずにいられんかったんやもん。
トシだって、チエに言いすぎやったと思うわ。
チエ、悪くないわ。
・・・いや、やっぱ悪いわ。

・・・てな感じに、誰かに言い訳するかのように自問自答を繰り返していたが、

「トシに、本気で嫌われて、これっきりになったらどぅしよう・・・」

・・・と、思考は結局そこにたどり着き、チエは今日のケンカを後悔した。

「どぅしよう・・・どぅしよう・・・謝ろうか・・・。」

いや、あそこまで言っといて、すごすご謝れない。
トシが謝ってくるまで、こっちからは連絡しないほうがいいかな・・・
でも、それでホントに連絡が2度と来なかったら・・・
あ~~どぅしようどぅしよう・・・!

悶々と考えながら、もぅすでにチエの頭の中では、早く仲直りしたくてしょーがなくなってしまっていた。

トシとこんなケンカをしたのは、出会ってから初めてのことだったので、
不安で居ても立ってもいられなくなってしまったチエは、
ご飯を食べてても、お風呂に入ってても、そのことばかり考えてしまった。
「嫌われたくない・・・」
彼女には戻れなくても、「友達」として、トシのそばにいられる唯一の手段やったのに、自分から壊してしまったのか・・・?
それで、このまま終わってしまっていいんやろうか・・・?

いいわけない!!

「やっぱり謝ろう!!」
ざばぁっ!!
とチエは風呂から上がり、トシに電話をかけようと、部屋に駆け上がり携帯を握った。

・・・・・・・・・・・・・・・が、そこで止まってしまった。
謝ればいいんだ。一言ごめんって。
・・・でも、トシの番号がどぅしても押せない。

・・・もし、許してくれなかったら・・・?
・・・もし、電話に出てくれなかったら・・・??
・・・もしかして、本気で嫌われちゃってたら・・・???

そぅ思うと、なかなか電話はかけられなかった。
「自分から謝りたくない」というプライドもまだあった。

結局チエは、トシに電話する事も、謝ることも出来ずに悶々しながら眠りについた。

そして、翌日大学に行きながらも、トシのことばかりを考えて過ごした。
・・・一体、チエはいつからこんなに、トシという存在に支配されてしまったのだろう。

その日、大学が終わってから、トシの家に直接行こうかとも考えたが、
「もし追い返されたらどぅしよう・・・」と思うと、
やっぱり勇気が出ずに、そのまま家に帰ってきてしまった。

強烈に好きな人がいる時って、ちょっとしたことで勇気が出たり、元気になれたりするところは利点なのだが、
逆に、ちょっとしたモメ事で、「嫌われたらどぅしよう」とか「もし~~だったら・・・」みたいに、意味なくネガティブになってしまうところは、考えものである。
(あれ・・・??チエだけか??)

晩ご飯を食べながら携帯をながめ、TVを見ながら携帯を握り締めていた。
お風呂に入っているときも、着信音が聞こえるところに携帯を置いていたが、
待っても待っても、その日トシからメールや着信が来ることはなかった。

「もぅ、ホントに嫌われたのかもしれない・・・」

不安はどんどんつのり、それと同時に、ますます自分から連絡を取るのが、
怖くて出来なくなっていってしまった。

「トシ・・・、もぅ、チエのこと許してくれへんのやろか・・・」
チエは、布団の中で半泣きになりながら、眠りにつこうとしていた。
実際に喧嘩したのは、まだ昨日のことなのに、悩みすぎていたチエは、すでに1週間ほどたったような気分でいた。

「明日の朝起きて、やっぱりメールがなかったら、大学に行く前にトシんちに寄って謝ろう。」
そぅ思って、眠りにつこうとした その時・・・・・・・・・!
プルルルルルルルル・・・
携帯がなった。

瞬殺で飛び起きて、覗き込むチエ。


電話は、トシアキからだった。




チエちゃんの実話エッセイ。

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