今朝は、たまらん寒かった。
どぅやら、本格的に冬到来らしい。
そぅいえば、昨日の11月11日は、「プレステ3」の発売日だったのだが、
あろうことか、そんな記念すべき日に、何日ぶりかの大雨に見舞われた。
カミナリまで鳴ったというではないか。
(チエは爆睡してたから知らないんだけど・・・)
チエはたまたま「PS3」の発売日前日に、某カメラ屋の前を通った。
発売日は明日の朝だと言うのに、すでに夕方6時の時点で、店の前には
長蛇の列が出来ていた。
ゴザを敷く人、寝袋持参の人。有に100人は軽く超えていた。
6時の時点でコレなのだから、おそらく、閉店後の夜中には、もっともっと増えていたであろう。
しかし、その日の夜から、ここ大阪では大雨洪水警報が出るほどのどしゃぶり!!
チエなんか、明け方5時に、雨の音で目が覚めたさ!!
慌ててベランダに出て、夕べ寝る前に干したバスタオルを取り込んだが、
もぅすでにズブ濡れ・・・
外を見ながら、「昨日から並んでる人たち、傘も持たずに座り込んでたけど、
今頃どしてるんやろう・・・」と、
ちょっと本気で心配になりました・・・
ハイ、続き!!
↓ ↓
チエはトシの相談に乗りながら、
最初は「このままHに辿り着けずに、別れればいいのに。」
とか思っていたのだが、
しょっちゅう話し合ううちに、だんだんトシを応援したい気持ちに変わってきた。
これにはチエも驚いた。
どぅやら、チエは「頼りにされると、役に立ってあげたい性質」があるようだ。
かといって、トシを好きな気持ちに変わりはない。
複雑な心境だった。
でも、自分の中で、「2人で試行錯誤して、無事にHを達成させる」というテーマみたいなものが生まれ、チエはやる気になっていってた。
チエは色んな案を出した。
「2人で旅行に行くのはどぅ?」とか、
「会うときは絶対2人っきりになるように、周りに協力を頼むのは?」とか
色々言ってみたが、
「旅行に誘うのはいかにもな感じやし無理」とか
「周りにはHしてない事は内緒やし無理」とかで、ことごとく却下された。
・・・アンタ、ホンマにHする気あんのか!?
・・・でも、トシはそれだけ慎重だったのだ。
それだけ、この恋を大事に育てたかったのだろう。
それが分かれば分かるほど、チエの想いはますます無謀なものになっていき、
そのたび凹んだ。
そして、落ち込む代わりに、なぜか
「こうなったら、何が何でもトシと彼女を無事にHさせてやる!!」
みたいな、何だかアイタタな方向に、やる気が向いてしまったのである。
・・・ナンデ??新たな使命感・・・?
・・・ワカラン。
でも確かに、トシと2人でこんな会話で延々盛り上がるのは、素直に楽しかった。
そんなこんなで、チエたちの会議は続いた。
でも、いつまでたっても、どれだけチャンスがあっても、
トシから「Hできた!」という報告を聞ける日は来なかった。
「また失敗したん!?」
「ちゃうねん!今日は、そういう感じの日じゃなかってん!」
いつもこんな電話になった。
「・・・あのさぁ、大事にしたいとか言ってるけど、なんか結局、トシに度胸がないだけ違うん?」
ある日、ついに言ってしまった。
トシ「・・・・・・・」
無言。図星だったようだ。
「・・・・・・そんなん分かっとる」
ふてくされるトシ。
・・・カワイ…じゃなくて、
なんでなん?あんなにえっち大好きオトコやったやんか。
チエとは、毎日してたやんか。
別れた後もHするぐらい、器用なことしてたやんか。
なんでそんな、ウブなオトコになってしまってん??
と、闘争心をあおってやろうかとしたが、チエは口をつぐんだ。
・・・だめ。これ言ったら、
チエのときより、今の彼女への愛がものすごく大きいことを、自覚させるようなモンだ。
・・・そんな惨めなことしたくない・・・。
そして電話越しに、
「やっぱりトシが好きなんだ」
という気持ちがふつふつと沸いてきてしまい、切なくなって
「明日またそっち行く。」と言い、チエは電話を切ってしまった。
・・・あぁ、大丈夫かと思ってたのに。
ふとしたときに、こんな気持ちが甦っちゃうんだなぁ・・・
しかしこの、「度胸がない」の一言が、
どうやら十分、トシアキに闘争心を出させてしまったようだった。
チエちゃんの実話エッセイ。
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