★風俗嬢チィちゃんのホンネワールド♪♪♪

★風俗歴1年とちょっと。眠らない街 大阪の風俗嬢チィちゃんの、ここでしか語れない本音がバクハツ!!☆

風俗嬢チィちゃん、セクキャバに挑戦!

2006-08-31 00:22:08 | 風俗嬢日記

今日は少し更新が遅くなりました。

何故かというと…なんとチエちゃん、今日はセクキャバに行っていたのです!!

なぜセクキャバ…??ッて感じですが、
実は、今の店で働くことになったキッカケをくれたのが、あるスカウトマンさんなんですね、
その人に「1日だけ助けて!!」とせがまれ、1日だけの約束で体験に行ってきたんです。

どうやらスカウトマンにはノルマがあるらしく、どうしても新人が捕まらなかったときは、こうして顔なじみに助けてもらってるようです。
(…って、書いちゃったよ…いいのかな)

「とりあえず面接受けて、ちょっとサービス付いてくれれば30分くらいですぐ帰れるから!」
(ホントかよ・・・)

十三の商店街を抜け、狭い雑居ビルの裏口から階段を上がる。
ホントに新人のころだったら、このあたりで怖くなって、
「やっぱり辞めます」と引き返していただろう…

風俗を先にしていた分、緊張はしていなかった・・・が、やっぱり初めての世界だし、どんなことをするのかも分からない。
どきどきはしていた。

狭い応接室に通されると、若いスーツ姿の男の人が待っていた。
・・・・・・・・・と、ここでバトンタッチ☆

…………って、ぇえっ!?

「じゃっ!あとはお願いします!」
ちょっ…ちょっと待ってよ!!帰っちゃうの!?
「がんばれよ!」
と笑顔で手を振り、部屋をでるスカウトマン。
(がんばれよじゃねーよ、イキナリ心細いやんか~)
…アワアワしている内に、さっさと出て行ってしまった。
面接官が話し始める。
業務内容、給料の説明、ルール説明など。
まぁヌキがないだけで、風俗と変わりなかった。
そして承諾書にサインをし、面接官がひとこと。

「週にどれくらい出勤できるの?」
(・・・・・・・は?)    
   はっっ!!!そーゆーことかよ!!
・・・くっそーーヤラレタ!
面接官だけでなく、待機中の女の子たちもワラワラいるこの状況で、「働く気ないです。」とはとても言いづらい。

あのヤローうまいこと言いくるめて連れてきて、ちゃっかり自分のノルマだけ果たしやがったな!!
腹が立ったが、もぅここまで来たらしょーがない。
「体験してから決めます。」
と答えて、フロアに案内された。

・・・・・・・・・う~んなるほど・・・。
風俗とは勝手が違うな。
薄暗いホールの中に、狭く区切られたBOXがいくつもあり、ソファーに座りながら(…てゆーか重なり合いながら、)濃厚なチューやら激しいおさわりなんかが繰り広げられていた。

(・・・・・・・・・・は、恥ずかしすぎるかも・・・)

現役風俗嬢が何を言っているんだとお思いでしょうが、
イヤ、アレホントに恥ずかしいんだって!

普段の店では、服を脱ぐのは部屋に入ってからだし、個室だからお客さんとしか接さないし、何とも思わなかったけど、ここではホールのどこにいても女の子の素っ裸が見えてる!!!
・・・ってゆーか、スタッフもそれ平気で見てる!!!

はっ・・・ハズカシ~~
・・・・とか言うてる場合じゃない・・・やらねば!!

とりあえずコールがかかるのを待ち、最初のお客さんのBOXへ。
「はじめましてチエです♪よろしくお願いします」からスタート。
でもここで気付いたのが、風俗と違い、サービス時間はせいぜい5~10分。
いつものようにじっくりトークを楽しんでいる余裕はない。
すかさずチューに入り、プレイを進める。
・・・と、ここでまた気付く。
普段だと、お客さんは気持ち良くなりに来てるパターンが多いので、女の子が積極的に触ったりするのだが、セクキャバは違う。
「触りたくて来てる客」がメインなのだ。

・・・・・・・つまり・・・チエの苦手な受け身がほとんど。
うぅぅ~ぬ・・・濡れましぇん・・・

「ごめんね、気持ちいいんだけど、チエ濡れにくいの…」
お客さん頑張るも、あっという間にタイムアウト。
そりゃ無理だろー!そんな一瞬で濡れるわけねーじゃん!!

裏に戻ると、次に出陣の嬢が、アソコにローション注入しているのが見えた。
(な!!なるほど!!)そーやって仕込んでるのねみんな・・・
目からうろこでした。
(しかし、トイレでしないか普通??…アソコ丸見えだよオネーサン…)

そのあともぅ1人付き、今度はいい具合に濡れて(ローションで)、お客さんの手ごたえもまずまずでした。

・・・と、ここでスタッフから、「チエちゃんお疲れ!今日はあがっていいよ!」のお声が。
「え・・・いいんですか?」
「うん、スカウトの○○くんからそぅ聞いてるけど。」
あ、そーだったんだ。良かったー

結局、ものの30分ほどであがることが出来ました。
着替え終わると、スカウトの○○くんが待っていてくれ、駅まで送ってくれました。

体験入店1時間で、¥3000_
率直な感想は・・・「まぁこんなもんか。」って感じ。
緊張はしたけど、サービス自体は軽かったのでラクでした。
(とゆーより、5分×2本じゃ体験したうちに入らんだろ…)
ま、とりあえず、またひとつ貴重な人生経験が出来ました!
(セクキャバクリア!)
それよりも面白かったのが、セクキャバ嬢たちとのトークでした。
少しの待機中「普段は何してんの??」と聞かれ、
ちょっとためらいながら「風俗嬢です。」と答えると、
周りから「ヌキやってんの!?カッコイーー!!」と言われたのだ!!
(えぇっ!?)
初めての反応に戸惑った。
そーゆー感覚なのか・・・
軽蔑されるかなとも思ったが、意外な反応に嬉しかった。
初めて風俗以外の世界で、風俗嬢である自分を認めてもらえたことに、なんだかすごく安心感を覚えました。

 まぁとりあえずセクキャバ体験はこれっきり。

 また機会があればやってみたいと思います



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風俗嬢としての価値。

2006-08-29 15:27:30 | 風俗嬢日記

「風俗で働く女は人間の底辺だ」

そぅ言われたことがあります。

ガツン!
と鈍器で頭を殴られたような衝撃を受けたのを覚えています。

まだ風俗に入りたてで、たどたどしいサービスをしていた私に、吐きかけられた一言でした。

「それだけはいわれたくなかった。」
なぜなら、誰よりも風俗を底辺だと思っていたのは、チエ自身だったからです。

学歴がないから昼職には就けない。
喋りが下手だからキャバクラでも働けない。
顔とルックスがちょっと良ければ誰でも稼げる仕事。
それが風俗。

本気でそぅ思っていたし、自分の口内に体液を吐き出す男たちを「札束だ」と思わない限り、毎日を耐えていけませんでした。

そんな私の間違いを正してくれたのは、初めて指名客になってくれたEさんが、5回目に来店してくれた時に言われた一言でした。
「風俗だからじゃない。トモ(前の店での源氏名)がここにいるから逢いに来るんだよ。」

風俗の偏見にがんじがらめになっていたチエにとって、鬱の底から救い上げてくれるひと言でした。

この人は、性欲が溜まるから来るんじゃない。
チエに逢いに来てくれるんだ。
そぅ思えたとき、初めてお客さんを愛しいと思いました。

「この人だけじゃない。チエを指名してくれる人はみんな、数知れない風俗嬢の中からチエを選んできてくれるんだ。」
・・・・と思ったときから、チエの中でお客さんは、「札束」ではなく「1人の男」になりました。
そしてチエが売っているのは、カラダではなくココロだという意識に変わってきました。
(あ!もちろんカラダも売りますよ!(バイシュンじゃなくネ)愛を育むのに、スキンシップは必要不可欠ですからネ)

お客さん1人1人と向き合ってみると、今まで見ようともしなかった、色んな部分が見えてきました。

奥さんのことは愛しているけど、体の相性が合わずに悩んでいる人。
会社や家庭でストレスが溜まり、吐き出せるところがない人。
そして、チエと体を重ねることで、幸せになってくれる人。

今はそんなお客さん1人1人を、心から愛しく思います。

風俗をしている自分という物を、誇るのは難しい。
でも自分がやっている仕事を、真正面から認めて受け入れることができた時に、初めて風俗嬢は、殻から抜け出せるんだと思います。

チエを抜け出させてくれたのは、意外にも自分が受け入れられなかった「お客さん」でした。

どんな職業にも、その世界のプロはいる。
自分が今働いている世界で、プロを目指すかアマで終わるかは、自分の意識の持ち方ひとつなんだと、チエは最近思うんであります・・・・・・・・



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風俗とホストの切れない関係(その2)

2006-08-27 03:21:52 | 風俗嬢日記

前回書いた、チエのホスト嫌いについてですが・・・

イエ、一丸に嫌いなわけではないんです。

むしろ一時期はハマっていた方ですから。

昔少し興味があって、
よく知りもせずにちょっと遊んだらハマってしまって、
運悪くペーペーホスト君に全財産しぼりとられた、俗に言う「ホス狂いバカ女」だったのでございます。
いやぁー懐かしい思い出ですネ・・・(^-^;)

あの頃のチエは、風俗を始めて最初の壁にぶち当たり、
仕事でたまるストレスをプライベートで相談できない重たさ。
来る日も来る日も見知らぬ男の性欲処理をしてる自分に対する鬱。
一生治ることのない持病の悩みなど、溜まるものが多すぎて、吐き出すところがなさ過ぎた。


・・・そぅ、あの頃のチエはとにかく拠り所を求めていたんだと思います。


別にホストじゃなくても良かったのかもしれませんが、
同じ世界で生き、同じように「異性の欲」を食い物にして、金を稼ぐ職業人として、同調できるものがあるかと思い、サービス中にキャッチしてきたホス君の店に行き始めたのです。

しかし、何せチエちゃんはホスクラ初体験でしたし、そのホス君は顔は小池徹平並みにカワイかったんですが、知る人ぞ知るもの凄いオラ営で、あれよあれよという間にいつの間にか未収を作られちゃいまして・・・

ちょっと疲れたなぁ、癒して欲しいなぁと思って店に行ったら、必ずボトルをせがまれました。
店の空気に流されて断れなかったチエも悪かったんですが、やれシャンパンコールだドンペリだと、どんどん卸され続け、それがそのうちピンドンになりドルフィンになり・・・
何か違うと気づいたときにはすでに手遅れ!
      ・・・未収だらけ!!

・・・結局、癒しを求めてホスクラに行ったチエちゃんは、2ヶ月で150万という大金を搾り取られ、何も得られずにホス通いをやめたのでした。
ホントのおばかですよ・・・涙出てくる。

チエが思うに、ホストが女の心を癒す職業だったのは昔の話で、
いまやホストは時代の中のブームの一環になってるような気がします。

顔とルックスが人並みでも、髪をセットし、スーツを着れば、誰でもとりあえずはホストに見える。
これだけ夜の世界でホストクラブが増え続ける中、店舗拡大が進むにつれ、細かい教育が行き届かず、オラ営、色営、枕営業ももぅ当たり前。
そんな中で本当に客を大事に思ってくれるカリスマを見つけるのは、もはや至難の業なのだと・・・

イヤ、いるんだとは思います。客を札束ではなく、1人の女として接してくれるホストも。
でもそぅじゃないのが多すぎる。

チエがホストに求めたものと、今のホストクラブはこぅであるという現実があまりにも違いすぎました。

今現在、大好きなホストに貢ぐために働いてる皆さんに言いたい。
体を張って、金を稼いでホスト君に貢いでも、自分に返ってくるものはあまりにも少ない。
それを重々承知で続けるのなら、体にはホントに気をつけて働いてね!

そして、自分が心から信用して、お金をかけられるような、いい口座君を見つけてね!!


風俗とホストの切れない関係

2006-08-25 12:07:12 | 風俗嬢日記

近年ホストクラブは、社会現象を巻き起こすほどの大ブーム!!

各局の特番で必ず1度は取りあげられ、
「夜の世界に生きる男たち・・・」みたいなキャッチフレーズで、一般の男たちが憧れる、「カッコイイ」イメージが付いています。

しかし、そんなに世の女たちがみんなホスト好きなのかというと、決してそぅではない。
だって、TVでやってるみたいな、1本何十万のボトルをバンバン降ろせる一般OLがどこにいるよ!!

・・・・・・ホストクラブがある歓楽街には、必ず風俗店や、キャバクラがある
・・・・・・・・・・そぅ、ホストたちの給料を潤しているのは、8~9割が風嬢やキャバ嬢たちによる出費なのだ。
若い女に飢えた金持ちの大人たちが落としていった金を、若い女たちがホストクラブで使う。
その繰り返し・・・

ブームブームと騒ぎ立てているが、結局そのほとんどの金が、同じ街の中だけで回りまわっているのだ。
言わば、一部の金持ちの道楽に過ぎないんではないか。
・・・もちろん、同じ街の中で働いていても、そのサイクルの中に一切入らない子達だってたくさんいる。
チエは・・・・・・・・・
「以前入っていた人間」だ。
いち早く抜けた。
何も得られないことが分かったから。
何よりも、そぅやって金を落とせば落とすほど、ホストに利用され、心の底では馬鹿にされることが、何となく見えてきたからだ。

まず、風俗嬢はホストにハマルが、ホストは風嬢にハマらない。
という定義がある。
これはほぼ間違いないと思う。

なぜなら、風嬢がホストに行く目的は「お気にのホストと一緒に過ごす為」少しでも気に入られる為に、稼いだ金を落としに行く。
でもホストが風俗に来る目的は、まぁ当然ヌクため。
そうでなければ「営業」である。
つまり結局は、自分の客を増やす為に風俗に来るのだ。

チエは、この「営業来店」のホストがいっちばん嫌い!!
大抵が一番短くて安いコース。

自分がどんな店で働いていてどれくらい人気が有るのかを、聞いてもないのに延々しゃべってくる。
「なんだしゃべりたいだけか?」
と思えば、残り少ない時間でちゃっかりサービスを受けて帰る。

チエはもぅ二度とホストクラブにいく来はないので、
「いくら営業かけても時間の無駄だよー」
というと、カワイイ新人ホス君なんかは、
「そっかぁ・・・じゃあせっかくやし気持ちよくして♪」
とお客に切り替えてくれるが、営業し慣れた、いかにもなホス君だと、
「なんやねん、じゃあ金の無駄やったやんけ。」
などと、どーにもハラワタ煮えくり返るほどムカつくセリフを吐きやがるホストもいる。

「てめーー自分がなんぼのモンやと思っとんねん!!」と、スッポンポンのまま玄関に放り出して、服も荷物も投げつけてやりたい気分になる。
ホストというのは、何故そこまで風俗嬢を下に見るのか・・・
確実に自分たちが上のレベルだと思ってるように見える。
この世から風俗嬢がいなくなったら、アンタたちの給料なんか激減だよ!?!?「体を使って稼ぐなんて低俗だ」って馬鹿にしてるけど、ホストの中には、指名とる為に枕してる子いっぱいいるじゃん!?言い出したらキリがない。 ・・
・・・・・・・・・そぅ、チエはホストがホントにキライ!!!
何でここまで毛嫌いするかというと・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・
まぁその話はまた今度★ 指名予約が入ったので、とりあえずサービスいってきま
す!!


風俗嬢VS客の彼女バトル!!

2006-08-24 12:37:24 | 風俗嬢日記

おはようございます・チエです!

今日も朝からムラムラジェントルのおじ様を元気にお待ちしております☆

さて今日は、お客様の彼女からメールが来たという、ちょっと修羅場なお話をします・・・

「客の彼女からメールが来る」
    ・・・ハイまったく迷惑な話でございます!!

何度かあるんですが、そーゆーときは、100%相手が激怒している・・・といった状況にあるので、逆上しないことが大切。

こないだ来たメールは、酔った勢いで来店し、エラい気に入られて、その後連チャンで3日指名で来てくれたY君のアドレスからのメールでした。

しかし送り主はY君の彼女。
「○○のチエさんですよね?」
  
・・・ハイそーですが。アナタハ??
「Yの彼女ですけど、どーいうつもり?」

  
・・・なんだいきなりブシツケな・・・どーゆーつもりか聞きたいのはこっちだ。

「Yに何したのかゼンブ言って!てゆーか、もぅメールしないで!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

思わず放心してしまうほど勝手なメールである。
メールしたいのかしたくないんかドッチじゃい!!
無視しようかとも思ったが、何だかあまりにもチエが悪者みたいになってるのも悔しいので、返信した。

「○○で働いているチエです。はじめまして、Y君の彼女さんですね?先日は確かにY君がご来店され、私が接客させていただきました。」
あくまでもクソ丁寧に。
大抵の一般の子は風俗嬢をバカ女だと思って馬鹿にしているので、下に見られたら負けである。
「どういうつもりかと聞かれましたが、それは私に何と答えて欲しいのですか?行なったサービス内容を説明すればよろしいのでしょうか。」
敢えて、こういう言い方をした。
下に出ているようで、実はものすごく冷静に、大人な立場からものを言う。
よほどの馬鹿じゃなければ分かるだろう。

「アンタ、わたしがY君を寝取ったみたいに思ってるようやけど、金出して風俗に来たのはアンタの彼氏の方やで?わたしは、自分の立場上、任務を遂行しただけで、Y君に対しては情もなにもない。怒るなら、チエじゃなくアナタっていう彼女がいるのに風俗に行ったYくんの方じゃないの?」
という訴えが、このメールには込められている。

 メールはパッタリ止んだ。

相手がどんなにキレていても、絶対に謝らない。
謝るようなことはこっちは何もしてないから。

・・・でも彼女の気持ちも痛いほどわかるのだ。

チエたち風俗嬢は、この仕事をしているからこそ分かる。
「浮気」と「風俗」は違うという事。
お客はお金と引き換えに、性的快楽だけを得る。
風俗嬢は、ビジネスとしてサービスを提供し、お給料をもらう。
そこに恋愛感情は存在しない。
そーいう仕組み。

でも一途に彼氏を想う彼女にしてみれば、同じものなのだろぅ。
いやむしろ、こっちがプロである分、自分の彼氏を風俗嬢が誘惑した!!・・・ぐらいに思っているかもしれない。

でもそれはお門違いだと分かって欲しかった。

彼女から返事が来た。
「本番したんですか?」
・・・・ん?気のせいか、勢いがなく見えるメール。
「いいえ。ウチは本番禁止なのでしませんよ。」
「口ではしたんですか??」
・・・・う~ん、そりゃしたけど・・・
なんとなく、したとは答えづらかった。
メールの雰囲気から察するに、嫌なのだろぅし・・・

そこで「通常は口でサービスするのですが、Y君に限ってはフェラではイカないとおっしゃっていたので、全て手でさせていただきましたよ。」
と送った。

 しばらくして彼女からのメール。
「すいません、教えてくれてありがとうございました。」

それっきり。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんと物わかりの良い彼女か!!

正直びっくりした。
風俗嬢に腹を立ててもしょうがない、ということを頭では分かっても、普通は感情が付いていかないものだ。
でもこの彼女は、チエの送ったあの短文メールでそこを読み取り、冷静に把握して、彼と絡んだ風俗嬢に「すいません」とまで言ってきたのだ!!
こんな出来た彼女を持って、Y君!あんたはホントに幸せ者だよ!!風俗なんかにウツツ抜かしてる場合じゃないよ!まったく!!もっと彼女大事にしなさいよ!

しまいにはY君に腹を立てる始末。(笑)
「いいえ、私でお答えできることがあれば何でも言ってくださいね。」

そこでメール終了。

Y君のアドレスは消した。

 風俗をしてると、こーいうトラブルも多々起こる。
でもこんなに後味キレイに解決することは珍しいのだ。
もっとグロい展開になったことだってある。
「なんで私がこんな目に・・・」と思うこともあるけど、そんだけリスクのデカイ仕事をしてるから、これだけのお金がもらえるんである。

 風俗嬢といえど、どんなトラブルにも対応できる冷静さと、知識を身につけていないとネッ!!


風俗嬢はおシリも鍛える!!

2006-08-24 10:53:51 | 風俗嬢日記
ううぅ・・・お尻が痛い・・・ チエです・・・

どうして男の人は、女のシリに、こぅも興味を持つのでしょうか・・・

そりゃぁネ、確かにAFはオプションでお金がかかりますよ!
したがって指入れ程度ならタダですよ!
・・・しかしね~~!
人には向き不向き、可能不可能がありまして、ついでに日によっちゃお腹の調子が悪い時だってあるんだよ!!

どこでもココでも、穴に指入れりゃキモチぃわけじゃあないんだよ~!☆★☆


攻められてキモチよくて、いつもより多めに喘いでたチエちゃん。

気付きませんでした。

攻め好きなS君がおしりをねらっていた事に・・・

「あっ・・・ぁあんっ!」
  ずぼ!!

「エ・・・え?・・・うぎゃーーー!!」

何!?何が起こったの!?めちゃ痛い!!

濡れてもほぐれてもいない、チエのお尻に指をズポズポ入れてくるS君
・・・いっ・・・いたい!!たまらん!!腸を突かれてるみたいです!!

「あ゛っ…あ゛ぁ゛っ!ヴゥん!!」
と必死に喘ぎ声にすり替えますが、もぅ瀕死!!
(今日はまだウン○でてないんだってば!!やばいよ!出ちゃうよ!イメクラじゃないんだから それはマズイだろーーーー!!)

・・・と、ガマンするも限界!!

「Sくん!お尻はヤメテーーーー!!


・・・やっと抜いてくれたS君・・・。
   ・・・微妙な顔つき・・・・・・・ま、まさか・・・

あああ~~~ほらやっぱりぃ~~!!( ̄口 ̄;)!!
漏らしはしなかったものの、ちょっとついちまったご様子・・・

も~最悪・・・なんで今日に限って・・・

・・・いや、じつはちょっと好きなんですよ、お尻。
攻めてもらう時は、ちゃんと事前にお手入れして、清潔にしてから、思いっきり楽しむんです。
(あ!指サックは不可欠ね!付いちゃうもん!(笑))
今日みたいな日はホント不意打ちですよー!

全国のお尻好きのみなさん!!
アナルプレイがしたいときは、事前にお声をかけてください!!
ちゃんと準備しますから!!
お尻だってビョーキとか怖いんだから!!

S君も~来ないんだろーな・・・トホホ・・・

風俗をしててこんなに恥ずい思いをしたのは、初めてなチエちゃんの日記でした・・・

初めて風俗で働いた日

2006-08-21 13:31:21 | 風俗嬢日記
風俗の世界に最初の一歩を踏み出すのは、誰でも安易にできることではないハズ。

必ずそれ相当の理由がなければ、この世界に簡単に手は出せません。

でもその「理由」と「一歩」には、かなりの個人差が出るとチエは思います。
風俗の世界に入る理由で一番多いのは、やっぱり借金。
でもその額も様々です。十万単位から何千万単位まで・・・
「え?それくらいの金額なら、風俗しなくても返せるやん」てゆー子もいれば、
何千万の借金を抱えても、風俗はしない!!と言う子もいます。

「自分が風俗を出来るのかどうか」というボーダーラインは、借金の額と自分の受け入れ許容量で、大分差がでるな・・・と、色んな嬢を見ていて思いました。

チエ自身は、昔からエッチ自体にはそんなに抵抗がなく、どちらかといえばむしろ好きなほうでした。
多額のお金が必要になった時、わりかしすぐに「風俗」という選択肢が出てきたのです。
でももちろん不安はかなりありました。
なんせまったく未知の世界でしたからね!
しかも彼氏もいたし、「これって浮気よりもひどい裏切りじゃないのかな・・・」と。
とりあえず高収入アルバイト雑誌で見つけたテキトーな店に電話をし、1日体験入店をすることにしました。

彼が仕事に行った後、いつも通りバイトに行くように家を出て、風俗店に行きました。
入ってみると、イメージしてたよりずっと清潔感があって消毒の行き届いた爽やかな香りの店内。
男性スタッフも若くてさわやかな人が多く、そこにまず、大きな安心感を得ました。
サービスルームとトイレの案内。
ここも、ホテル並みに綺麗なトイレで、消毒液やウェットティッシュ、におい消しスプレーなんかが所狭しと並んでいて、それぞれ持ち主の女の子の名前が書かれてありました。
そして、最後に女子待機室の紹介。

・・・・なんだここは??・・・

と、思わず凝視してしまうほど、ここだけは汚い無法地帯でした。
毛布に包まって寝てる子、マンガを読んでる子、テレビを見てる子・・・
部屋中にタバコの煙が立ち込め、化粧品やら携帯やらがそこら中に散らばっていました。
でもそこに、「緊張感」はなく、「気楽に働けますよ」的な空気を感じたので、とりあえずは安心しました。

一通り案内が終わり、さていよいよ本題のサービス内容です。
どれだけ綺麗な職場でも、仕事内容が自分で受け入れられなければ働くことはできません!
内容は、BOX型のスペースにお客さんと2人で入り、キスをして服を脱がし、ムードに乗せて全身を舐めながら、69や生尺をしてあげて、お客さんからも責めてもらい、最後は口内発射でイカせてあげてね、というものでした。
「どぅ?出来そう?」
と聞かれ、
(まぁ、いつも彼としてるSEXの、入れないバージョンなんだな)と思ったので、
「はい、大丈夫です。」と答えた。
「そぅ、良かった。じゃあサービス付いてみようか!」
はい。
・・・・・はい??
・・・・・・・・・・・え!?もぅ!?
・・・びっくりした。こっ・・・こころの準備がっっ!!
でも考えてみりゃ、何しに来たのかって、仕事体験に来たんだから当たり前である。
でもやっぱり生まれて初めてのことだからねぇ、緊張しますよ!
いくらエッチ好きの体質だからって、生理的に受け付けない男性が相手の場合は別ですから!!
しかし、自分がどーなるかなんて、やってみなきゃわかりませんからね・・・
覚悟を決めて、サービスに付きました。

体験の最初のお客さんは、出来れば最悪に受け付けないタイプのキモ男がいいと考えていました。
なぜなら、それに耐えることが出来れば、間違いなくこの世界でやっていけるといぅ自信が付くと思ったからです。

付いたのは、40歳前後のアブラギッシュなおじさん。
いい具合にキモ男さんでした。
「いやだ・・・」という気持ちが頭をよぎりましたが、とにかくやらなきゃ!!と思い、挨拶をしました。
話してみると意外と気さくな人で、今日が初めてなんだと伝えると、なんだかすごく喜ばれてしまいました。
しゃべればしゃべるほど、その人に対しての嫌悪感は消えていき、業務的ではなく、自然な流れでキスができました。
感じこそはしませんでしたが、たどたどしくも頑張ってサービスを終えることが出来、お見送りのときには「また来てね」と、自然に笑顔まで出ました。

「どぅだった?」スタッフに聞かれ、
「意外と普通にできました。」とホンネで答えました。
なにか肩の荷がスッと降りた感覚を覚え、開放的でさえあったのです。
「今のお客さんねーすごく喜んでたよ!ほら!アンケート100点だって!!」
見ると、「また必ず来ます」と書かれてありました。

100点なワケがないだろう・・・風俗初体験なのに・・・


そぅ思いましたが、なんだか嬉しくて、
「明日から来れる?」という、スタッフの問いかけに、
「はい。」と無意識に答えている自分がいました。

これが風俗嬢チエの、誕生の瞬間でした。

このあと待ち構えている数々の怖い体験や、鬱に陥ってしまう事などは、
まだ知る由もないチエチャンの、
風俗初体験日記でした★☆★☆★


激痛!!風俗嬢はツライ!!

2006-08-20 16:27:16 | 風俗嬢日記
こんにちはぁチエです・・・

アソコヒリヒリ、笑顔も引きつってるチエです・・・

何があったかと言うと・・・

客にアソコ裂かれた!!!

・・・・・・・・・イヤ、すいません大げさでした。
正確に言うと、「客にアソコ激しく責められて切れました・・・

マヌケすぎて病院にも行けやしねぇ・・・
そぅ・・・忘れもしない(って、さっきやけど)朝イチのサラリーマンさん!!

初のご来店で本指名してくれたのはありがたいが、
「キミ、イメプレの得意なチエちゃんだよね!?」
・・・って・・・ 誰に聞いたんだそんなこと・・・

「は、はぃまぁご要望があれば、合わせますけど・・・」
「やったぁ!ホームレスとメイドでプレイして!!」

ほほほほ・・・ホームレスとメイド!?!?!?
どんなシチュエーションだ一体・・・・・・・

まぁテキトーにこなせるじゃろぅ・・・・・・・・・・・
と思ったチエちゃん。アンタは甘かったよ!!

部屋に入るなりがばぁっっ!!!
と覆いかぶさってきたサラリーくん!
(ちょっとちょっと!シャワーも浴びてないのに!?

「このエロメイド!!アソコ濡らして俺のこと待ってたんか??」
えぇ!?ナニもぅ始まってんの?
「あ、お客さん・・先にシャワーを・・・」
「何がシャワーだ!ホームレスのヘド臭さにコーフンするくせに!!」

えええぇーーー???

もぅ何をいってもノンストップ!!
この人すっかり入っちゃってる!!

仕方なくチエちゃんメイドモードに切り替えますが、
「あっ・・・いけません、ご主人さ・・・」
ご主人様!?
・・・この人の設定ってホームレスだよね?ご主人様でいいわけ?
「ホラ、いつもみたいにおねだりしてみろよ!「ご主人様、めちゃくちゃにしてください」って言ってみろ!」
あ、ご主人様でいいらしい・・・
「あぁ~~ご主人様・・・チエをめちゃくちゃにしてくださいぃ~~」
「よし、四つんばいになって、ケツを突き出してみろ!」
「は、はいご主人様・・・優しくしてください・・・」
←これホンネ。Sモードに入っちゃってるお客様は何をしてくるか分からないからホントに怖いんです・・・

「きたねぇケツしやがって!」
なっ!なんだとコノヤロー!!
・・・いや、ガマンガマン。なんせイメプレ大爆走中だし・・・
「いや・・・いじめないでください~」
「うるさい!!もぅ濡れてるじゃないか!!」

いっっ・・・いったーーーーー!!
濡れてないってば!!
しかし止まらないサラリー君は、まだカラカラに乾いてるチエのアソコにゴーインに指を突っ込んできたのだ!!
「どーだ、気持ちいいか!?」ぐりぐりぐりっ・・

イタイイタイまじで!!(泣) 切れちゃうからっ!!いくらイメージプレイが得意だからって、濡れる演技まではできねーよっ!!せめてローションつかってくれよーーー・・・

しかし、自分の世界に入りきってチョー快感そぅなこの人に、どぅ言えばいいのだ・・・

69の体制で、もぅちょっとでイキそぅなサラリー君を、「痛いんじゃボケ!」と現実に引き戻すのはあまりに酷か・・・
と情けをかけたチエちゃんは、覚悟を決め、高速フェラ開始!!
痛みに耐えて、無事にサラリー君を昇天に連れて行って差し上げました・・・

「あぁ~~チエちゃん最高だったよ!」
あ、そぅですか・・・ありがとぅございます・・・
「俺メイド大好きなんだよね~」
まぁ・・・でしたらオプションでメイドコスチューム(1000)くらい付けてくださればよろしいのに・・・

あそこヒリヒリ・・・シャワーでまともにさわれもしない・・・

くっそ~~・・・この後も予約入ってんのにーーーアソコがいたいよーーー

次はイメクラかSMクラブに行ってください・・・・・・マジで。

風俗にハマる人、風俗を去っていく人・・・

2006-08-19 20:05:23 | 風俗嬢日記

風俗では、お客さんと店以外での接点を持ってはいけません。
外で逢ったり同伴したり、番号やアドレスの交換も、基本的には禁止項目★
しかし禁止なのは表向きだけで、実際はみんな指名獲得のため、結構番号教えたり営業メールを送ったりしてがんばってます。
まぁチエの場合は、聞かれたらアドレスくらいは教えますが、ただし出勤中にしか持たない、店で寝泊まりさせている仕事用携帯なので、仕事が終われば一切ノータッチ☆

家には愛しの彼が待っているので、仕事は一切持ち帰りましぇん!

特に番号交換もしていませんでしたが、マメに通ってくれていたMさんが、急に来なくなりました。
・・・えぇ、それはもぅ突然。
周りから聞いた話によると、離婚してたモト奥さんと復縁されたのだとか。
・・・なんだそっか。だから急に見なくなったのか。
ちょっぴり切ないけど良かったですね、Mさんおめでとぅ!

ここで思った風嬢のホンネ。
私たちは、時間単位で癒しと快楽を提供する、言わば異空間の存在。
・・・なのでもしお客さんのプライベートで何か起こって急に来なくなったとしても、私たちはその理由を知る術がありません。
何となく察することしかできないので、風俗での出会いと別れなんて、ホントに簡単だなぁ~と実感します。
でも同日、「やっと出会えた」と言ってくれた方もいました。
市内に勤務するサラリーマンさんで、
自分を癒してくれる唯一の風俗嬢を求めて、大阪中の風俗を渡り歩いてきたそうです。
こんなチエで、癒しになれるかどうかは分かりませんが、その人がチエを求めて来てくれる限りは、精一杯の気持ちを込めて、サービスしたいと思います!!

限られた空間でのほんの数十分ですが、いろんな出会いがあります。
その1つをチエなりに大事にしていけたらいいなぁと思います


安い客ほど、あつかましぃモノ

2006-08-18 11:19:00 | 風俗嬢日記
ヒマな待機時間、みんなは何して過ごしてますか??

ひたすら寝たり、メールを打ったり、お茶引き並みにヒマな日は、時間のつぶし方に四苦八苦している風俗嬢も多いはず・・・

そーゆー時のチエは、ひたすら読書に没頭です!!
こー見えて、(どー見えて?)結構読書はスキなんです♪♪
読み始めて30分。内容も佳境に入りおもしろくなってきて、読むスピードも2倍速になってきた時に限って、

「チエちゃん、30分コースね~」

などとお声がかかるのです・・・
意気消失ですよ・・・30分て!!しかもフリーかよ!!
はぁ~~・・・
重い腰を上げて、チエちゃんサービスに向かいます。

30分てのは、簡単に言うと「ヌキのみコース。」
前後のシャワーじかん込みで30分なので、サービス時間は正味10数分しかないんです・・・
したがって、サービスが終わってからは、ゆっくりお茶を飲んだり、しゃべったりする余裕もなく、即シャワー即着替え、ハイサヨナラコースなので、正直30分コースのお客様の顔は、ほとんど覚えられません・・・

スリッパを出してお出迎え。
「こんにちはぁチエです♪」
「・・・」
「あ、スリッパどーぞー」
「・・・」
「お部屋案内しますね♪足元お気をつけて。」
「・・・」
終始無言・・・チーン・・・

ウンとかスンとか言ったらどやの!!一番扱いづらいタイプやわ~
でもまぁ、初めてで緊張してるのかもしれないし・・・
ここはチエちゃんの癒しトークで緊張をほぐしてあげよう!!

「営業さんですか?この時期は暑くて大変ですよねぇ」
「・・・」
「シャワーかけますね、熱かったら言ってくださいね」
「・・・」
「気持ちイイとこ教えてくださいね、こそばくないですか??」
「・・・」

・・・・・・ もぅ1人芝居にも疲れてきちゃいまして・・・
しゃべる気力もなくなってきた頃、よぅやく口を開いた彼。

「・・・・・・入れていい?」
 ・・・・・・・・・・・ハァ??
いいワケねぇだろコノヤローーー!!
ウブな顔してトンだ悪質お客様だよ!!

「ここは本番禁止だからね。」
「言わなきゃバレないでしょ。ちょっとだけ。」
・・・・あ゛~も゛~帰ってください!!

・・・いるんです。たまにこーゆー困ったお客さんが・・・
ニッコリ無言で即フェラ開始!!5分でフィニッシュで、ちゃっちゃとシャワー。30分ちょいフライングでお帰りいただきました!
ただし、最後まで嫌な顔ひとつせず、チエちゃんスマイルでお見送り。(これモットー。)
「気をつけて帰ってくださいね♪」(も~来んなよ)

・・・いつもこんなじゃありません。いいお客さんいっぱいいます。でもこーゆートキはしょーがない。困ったお客様には、こーゆー対応もお許しください・・・

その後は、読書する気にもなれず、フテ寝したチエちゃんなのでした・・・☆