★風俗嬢チィちゃんのホンネワールド♪♪♪

★風俗歴1年とちょっと。眠らない街 大阪の風俗嬢チィちゃんの、ここでしか語れない本音がバクハツ!!☆

チエの生い立ち~28

2006-11-10 16:43:09 | チエの生い立ち

待機室で、お昼ご飯を食べながら、仲いい嬢とお客の話になった。
たいがい「風俗嬢の待機室」というのは、正直なところ、お客の愚痴がほとんどになる。
別に風俗嬢全体が、お客をバカにしているワケではない。
上から目線で、客を蔑んでいるワケでもない。
私たちだって、
「あぁ、この人には頑張ってサービスしてあげたいな」
「気持ち良く、帰らせてあげたいな」と思ってサービスする事だってあるのだ。
そう思える条件は、
「イケメンであること」でも、「Hがうまいこと」でもない。
そんなことは、どっちかっていうと、どうでもいい。
要は、「自分を大事に扱ってくれる人かどうか」なのだ。
ちゃんと自分を見て、目を見て話しをしてくれて、
「人」として向き合ってくれるかどうか。
それが分かった時点で、風俗嬢のお客に対する態度は確実に変わる。
  「嬢の嫌がることはしない」
これもかなり重要な条件ではあるが、これについては「ビジネス」にも関わってくる為、
一丸にこっちも拒否をすることは出来ない。
「特異なプレイ」とは、たいていの場合、女性が快く思えない内容のものが多い為、
奥さんや彼女に出来ない事を、お金を払って、風俗で実行する為に来る人も多いのだ。
でも、「風俗嬢だって1人の女。」
それをご理解いただきたい。
嫌な事はやっぱり嫌だし、不快な事は誰だって不快なのだ。
でもそれを、「お金をもらってる」からしてあげなければならない。
その上で、「風俗嬢なんだから、してくれて当たり前」と思われるのは、
だいがいお門違いもいいとこなのである。
相手が嫌がることを、それでもしたくて風俗に来ているのなら、
   「一言、お声をかける」「許可をとる」
これを心がけていただきたい。
同意の上でなら、風俗嬢は少々の無理難題も、聞いてくれる技術と器は持ち合わせているのだから。
風俗は、「ビジネス」である前に、「人と人との関わり」の場でもあるのだ。
それを、悲しい事に忘れているお客さんが、最近非常に多いのです。
ゆえに、「風俗嬢を、抜き道具として見る客」と、「客の前では愛想笑い。でも終われば愚痴りまくり」な、うわべだけの関係が、当たり前になっている。

なんだか悲しいです。

「いいサービスをしてくれる嬢」は、「自分がいい客」かどうかで決まるんだよ!

全国の風俗嬢を勝手に代表して、

チエちゃんのひとり言でしたっっ★☆★



          ハイ、続き!!
            ↓ ↓



   あたしはアホか・・・

自らそんなツッコミを入れたくなる状況は、意外にもチエを元気にしてくれていた。

「トシに会える」それがあったからだ。

彼女との相談だろうが、なんだろうが、
とにかくトシに会いに行ってもいい、堂々とした理由ができたのだ。

それはそれは嬉しかった。

「相談相手」という契約が成立してからは、トシも安心したのか、
チエにちょくちょく電話をしてくるようになった。
チエはそのたびに、「電話じゃラチがあかんから、今からそっち行くわ!」と、
ウキウキでトシの家に行った(笑)。

話す内容は、彼女の事ばかりだったし、
正直最初は、やっぱりつらかったが、なんかこぅ、「トシに会える」ということで
全て許せてしまうような、そんな気分ですらあった。
よっぽど好きだったんだなぁ・・・

さぁ、その「相談」の内容だが、
もっぱら、「どうやったら、嫌がられずに彼女とHできるか」という、
まるで中学生日記のようなテーマで、2人は来る日も来る日も会議をした。

チエは、はじめにトシの家に呼ばれたとき、
「2人はまだHをしていない」という驚愕の事実に、心躍らせて喜んだくせに、
今は「早くHができるように」アドバイスをしている。

・・・なんだかおバカな片思い女であるが、チエは嬉しかった。

「必要とされている。」それが嬉しかったし、
がめついことに、
「チエがトシの行動に逐一チェックを入れていいなら、チエ次第でHは引き伸ばせるのか・・・?」
みたいな性悪な期待もあった。

・・・ね?所詮、1人の計算高いオンナなんですよ・・・。

でも、そんなチエの悪どい計画もむなしく、トシの彼女への想いは、強く本気だった。
「大事にしたい」
その気持ちがありありと出ていた。

チエが「だって、好き合ってるから付き合ってるわけやし、強引にHに持ち込めば、意外とすんなり行くんじゃないの?」
と聞いたとき、トシは怒ってこぅ言った。
「あほか!そんなん絶対嫌やわ!あの子はそんな軽い女じゃないねん!」と。

  カッチーーーン!!


・・・チエと付き合いだしたときは、即行Hしたがってきたくせに・・・何やねん。
その子はそんな純粋なんですか。
ほんでチエは、不純な尻軽女ですか。
あーーそぅですか。

なんやもぅ、真剣に相談乗るのがバカらしなってきたわ!!

・・・という時もあった。

でもまぁ、とりあえずは、すぐにHを考えないで、じわじわ時間をかけていくのが一番だ。

という結論に、いつも収まった。



・・・チエの期待通りだった。




チエちゃんの実話エッセイ。

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