★風俗嬢チィちゃんのホンネワールド♪♪♪

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チエの生い立ち~36

2006-11-23 10:44:14 | チエの生い立ち

トシアキと、熱く激しく結ばれた日から、チエの心の中には変化が生まれていた。


  「彼女かチエか。」
もぅ、ハッキリさせてほしくなっちゃったのだ。

トシに激しく抱かれたことで、恋心に火が着いちゃったチエは、
何か自信が付いたように、トシアキに対しての愛情に、確信を持っていた。

「彼女」が与えてあげれない快感を、チエは与えてあげられる。とか、
「彼女」はトシを悩ませてばかりやけど、チエはその悩みを癒してあげられる。とか、
「彼女」よりも、チエの方が、ずっとトシアキを愛してる。とか、

「彼女よりもチエの方が上回ってる事」が、自分の中でどんどん浮き彫りになってきて、
それがだんだん彼女に対しての対抗心になっていったのだ。

そして、「絶対に、彼女よりもチエの方が、トシアキにはふさわしい」という
絶対的な自信が出来てしまった。

「別れてほしい」
心の底からそぅ願うようになっていった。

しかし正味なハナシ、今現在での「トシの彼女」は、どぅ足掻いても自分ではなかった。
それがもどかしかった。
チエの気持ちは、もぅトシには、充分すぎるくらい伝わっていたし、
何度かトシに
「彼女と直接話がしたい」と、持ちかけてみたが、
そのときは大抵、慌てて止められた。

(・・・なんで??トシは、彼女と別れてチエと付き合う気は、まったくないの?)

・・・そんなもの、あるわけがなかったのだ。

そして、あれ以来、チエに彼女の相談をしてくる事はなくなった。

でも、チエのトシアキに対する愛情は、加速の一途を辿り、止まらなくなってしまった。

トシは・・・どぅなんだろう。
あの夜。
確かに私達は「ヤリトモ」ではなかった。
お互い「愛情」を持って、結ばれたはずだ。
もぅ、何度も何度もトシと身体を重ねてきたチエだ。
そのHに愛があったかどうかぐらい、身体で分かる。
あの夜、確かにチエ達は、激しく愛し合った・・・。


でも、
「愛してる」と言ったチエに、トシは
「うん」とは答えたが、「俺も」とは言わなかった・・・。

それが、「自信」は持てても「確信」は持てない、唯一のかげり雲だった。

トシは、チエの事を、少なからず意識してるはずだ。

でも、心の中では、やっぱりまだ彼女を好きなのかもしれない。

今、彼女と気まずくなっていて、その隙間にチエがどんどん入り込んで行ったら・・・

トシは、最終的にはどっちを選ぶんだろう・・・

あの夜の事は、トシはどぅ思っているんだろう・・・

愛してくれたのは、Hしている間だけの感情だったのかな。

それとも、彼女と出来なくて溜まった性欲を、チエで解消しただけやったのかな・・・。

考えても考えても、「~~かもしれない」「どぅなんだろう」と、疑問と推測ばかりで、
答えは出なかった。それどころか考えはどんどんネガティブになっていき、
おまけに、彼女とのその後も、トシからはまったく聞けなくなったので、
何もかもが分からない状態だった。

・・・・・・気がおかしくなりそう・・・。

チエは、だんだんと冷静さを失っていくのに気付いた。

状況が分からない。焦る。

トシの気持ちも分からない。もどかしい。

トシが欲しい。

彼女と別れさせたい。

トシに、「自分にふさわしいのは、チエだ」と気付いて欲しい。

チエの気持ちは、ひとりでに暴走し始めていた。
そんな気持ちから、チエは思いもよらぬ行動に出ることになる。

あれ以来ずっと連絡が取れなくて、やっとこさある日トシの家に行ったとき、
トシがトイレに行っている間に、
こっそりトシの携帯から、
彼女の番号を盗み出してしまったのだ・・・!!

何をするつもりで、こんなことをしたのか。

正直、自分でもよく分からない。

とにかく焦って、なにか行動に移さなければならない気がしたのだ。

・・・でも、彼女の番号は控えたものの、結局チエは、その後特に何も行動には出なかった。

・・・出せなかった。

ヒロト先輩のときのことを思い出し、惨めな行動は取れなかったのだ。

ただ、ひとつ弱みは握れたような、何かそんな安心感だけを持っていた。

その頃からか、自分でも、理解の出来ない行動を、ちょくちょくとる事が多くなっていった。

今思えば、一種の精神的な病だったかもしれない。

誰かを熱烈に愛し、でも手には入らないもどかしさを、
今までは「相談相手」という立場から、冷静さを保てていたが、
一線を越え、その関係が崩れた時、
止まらなくなってしまった気持ちと、
反対に身動きの取れない状況に落とされてしまったために、
気持ちは爆発しそうなのに、身動きが取れない。
どぅしていいのか分からなくなってしまったのだ。
とにかく、出来る事を片っ端からしなくては・・・!という感情に囚われ、

トシアキと連絡が付かない時は、「彼女と一緒にいるのかもしれない」と思い、

いてもたってもいられなくなり、家まで勝手に行ったりした。

トシアキが電話に出てくれるまで、何度も何度も携帯にかけたりした。

今思うと、ちょっと異常だ。

でも、自分で自分を止められなかった。

一緒にいられないなら、せめてその日1日の、トシの行動を、すべて把握しておきたい・・・という欲求が、抑えられなくなり、
気持ちのコントロールが、利かなくなってしまっていたのだ。


ヤバイ・・・。このままじゃチエ、ストーカーみたいだ・・・

・・・いや、もぅ充分ストーカーである。

とにかく、もぅトシアキに、自分の気持ちをハッキリ言ってもらうしか、
解決への道はないという結論に達した。



チエちゃんの実話エッセイ。

まだまだ続きます!!
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