★風俗嬢チィちゃんのホンネワールド♪♪♪

★風俗歴1年とちょっと。眠らない街 大阪の風俗嬢チィちゃんの、ここでしか語れない本音がバクハツ!!☆

チエの生い立ち~32

2006-11-17 12:05:27 | チエの生い立ち

アカン・・・寒い・・・
マジ寒いわ・・・
早くコタツ出したいよ~
・・・・・・でもねでもね・・・
コタツは12月までガマンするのだ!!
・・・・・なぜなら、
コタツ出しちゃうとチエは・・・

ホントに冬眠クマさんになっちゃって、
朝も昼も夜も、コタツから出なくなっちゃって、
ブクブク太っていくからなのだ!!

あぁ~~でも、早くオコタで温まりたいぃ~~


         ハイ、続き!!
           ↓ ↓


チエは、トシアキにことごとく説教した。


テンパってどぅしようもなかったトシの気持ちは分かるが、
少し前に自分が受けた屈辱的な事件を、どぅしても
思い出さざるを得なくなり、トシに腹が立ってしょうがなかった。

「アンタは、男として最低や!!」

チエは怒った。

「レイプと一緒やんか!」

「レイプ」という言葉を口にした瞬間、何故だか涙がこみ上げた。

自分がされたのは、レイプではない。
チエは途中から抵抗しなかったんだから、あれはレイプではないんだ。
そぅ言い聞かせていた気持ちが、崩されたような感じがした。

半ば八つ当たりだったかもしれない。
でもチエは、
「思い通りにいかないからって、男の力で、女を思い通りにしようとする行為」
に、もぅものすごい嫌悪感が生まれてしまっており、
その怒りを、目の前にいるトシアキにぶつけてしまっていた。

トシは、最初はうなだれてチエの説教に、肩を落としてうなずくばかりだったが、
チエの怒りががだんだんヒートアップするにつれ、トシも対抗し始めた。

「なんやねん!お前がそんなに怒る事なんか!?」
チエに歯向かってきたトシに、チエは余計腹を立てた。
「なんなん!?悪いのはアンタやろ!?」
「そやかて、お前がそんなに怒るトコちゃうやろ!俺が、お前になんか迷惑かけたんか!?」

そぅ言われるとミもフタもなかった。
「そんなん!!・・・・・・そんなん・・・
チエは言葉に詰まった。
「だって、トシが相談してくるから、乗ってあげてたのに、自分で台無しにしてしもたら、チエが頑張ってたイミないやんか」

・・・んん??・・・あれれ??
・・・なんか、変な事言ってしまった・・・?


チエが気付く前に、トシがキレた。

「は?「乗ってあげてた」?そんなんやったら、相談なんか乗っていらんわ!!」
トシがキレルのも当然であるが、チエも、言ってしまった手前、引き下がれなかった。
くだらない意地っぱりが、ここで出てくる。

「なによ!!もとはといえば、トシが持ちかけてきたんやろ!?だからチエだって、色々考えてたのに、いまさらそんなん言わんとってよ!!」
「なんでもかんでも俺のせいか!?ほんならもぅ自分で解決するからええわ!」
「なによエラそうに!このへタレ!!」

「うっさい!!出てけ!!」

むっかぁぁ~~~~~っっ!!o(`曲′)o

もーー知らん!!



ばんっ!!

とドアを閉め、チエはそのまま出て行った。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・アホでしょうか・・・・・・・


チエちゃんの実話エッセイ。

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