いやはや・・・・・・
やられてしまいました・・・・・・。
軽く凹んでます・・・・・
夕べのニュースでも、流れたみたいですね。
たまたま昨日は、チエお休みしてたので、連行はされませんでしたが、
友達は色々と事情聴取をされたらしく・・・
運が良かったのか悪かったのか・・・・・・・・
「プチ失業」・・・みたいなモンですよね。
最近、ミナミのあちらこちらで、摘発されてるお店が増えてきてる事は、
うすうす情報が入ってきてましたが、
まさかウチがやられるとは！！！
なんつーか、運が悪かったんですねぇ・・・
まぁ、チエは摘発やら取り潰しやらの、詳しいお偉いさん事情は
よくわかりませんが、
分かっているのは、
チエは明日から職がないと、いうことだけです・・・・・。
一応、キタにあるもぅ一つの支店で、臨時で働かせてもらえる事には
なるそうですが、
お客さんたちに直接告知も出来ないし、
なにやら、不安な今日この頃・・・・・・・・・・・・・・
・・・はぁあ～～
・・・・・・・・・・・す・・・スゴイ・・・。
みんなチエの事、「エロイ」「おもろい」「ネタ満載」とか、
色々言うてくれるけど、
ぜんぜん皆さんのほうが、ネタ豊富やと思いますよっ！！！
なんやの！？
あの、エロネームの数々はっ！！
放送禁止用語連発やん・・・(笑)
チエ、赤面しまくりだったんですけど・・・・・
ちょっと、あまりに面白かったんで、
一部ご紹介・・・・・・・あっ！！１８歳未満の方は、ちょっと見ないほうがいいかもよ？？
・アルさん作・・・「ちんちん剥いてっ
」
「ハート」はミソらしいのですが、どんなイントネーションで 言えばいいのだろう・・・？
・かずあきさん作・・・「 仮性包茎さん
アナル大好きさん
短小ちんぽさん
ミコスリ半さん 」
コレ、「仮性包茎さん」と「短小ちんぽさん」は、ぶーちゃんの息子が
実際そうであった場合、チエ申し訳なくてお願いできないですよ・・・
・ ハクさん作・・・「タコの神黒チンポ青まり。」
（タコノシン、クロチンポ、アオマリ）
すみません・・・ヤラシイ感は漂ってくるのですが、チエ、まったく意味が理解出来ておりません・・・
・noriさん作・・・「早漏番長」 「アナル大王」 「すぐ イクオ」
「スカトロ・ヴァギーナ大尉」ガンダムネタ・・・
「アナルバイブお願いします」
「チエの○○○に首ったけ♪」
「乳まる子ちゃん・しゃぶるチンポコりん」
「見て肛門」水戸黄門風に・・
noriさん・・・「ヤレヤレ」とか言いながら、今回一番たくさん提案してくれましたよ・・・・(笑)
・９９さん作・・・「名乗るのが惨めなぐらい男前の芸能人をフルネーム」
これね！！いいですね！！新しいです。「キムタク」絶対使ってみたい！！
・ヨッスィさん作・・・「チエっちゃん一つ！汁だくでっ！」
「俺の愚息を苛めて」
コレは・・・本人のプレイと言うよりも、明らかにスタッフが対応に困りそうなので、カワイソ過ぎてチエには使えねっす！！
・加藤タカアンドトシさん作・・・「ハミチン王子 半立ち王子 包茎アンド早漏王子」
来ましたね！！話題の王子シリーズ♪あと、ちなみにコメントタイトルも、「パイオ～ツオブカリビイヤ～ン 」などという、イカしたタイトルでした♪
・うえちゃん作・・・『ぶーちゃん・チン・ポッシャブル』
スタッフに、２，３度聞きなおされそうなお名前ですね☆
・ビリーザぶーちゃんキャンプさん作・・・「右の玉だけ妙にデカイ様 私の妻はダッチワイフ様 筋袋玉太郎様 ユースケ金玉リア様 市川海老反り様」
あはははは！！・・・よー考えるなぁしかし・・・。
・タイフーンさん作・・・「ドMの帝王」
タイフーンさんのご指摘で、「みんなアナルとか言い過ぎ(笑)」だそうです。・・・はい！チエもそぅ思います！・・・結構みんなスキなのか！？
・ががさん作・・・「勃起太郎」「アナルなめ夫」
出た出た！！またアナルシリーズ♪♪みんなスキだね～★
・・・・・・・・・・・・・・・・とまぁ、こんなカンジでした。
ぶーちゃんの指名が続く限り、少しづつ使わせていただこうと思います★
ちなみに、今日はチエ朝から晩までずっと通しで勤務です。
・・・・・外の空気が吸いてぇよ～～～っっ！！！
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ちょっと、チエのお客様で、ご紹介したい人がいる。
「ぶーちゃん」という方だ。
・・・いや、決して本名ではなく(当たり前だが)、
その人が太っているからといって、チエが勝手にそぅ呼んでいるとか、
そんなヒドイ話ではなく、
最初にお名前をお聞きした時に、
本人がそぅ言ったのだからしょーがない。
彼は「ぶーちゃん」なのだ。
その「ぶーちゃん」、相当なMである。
…と言っても、プレイ自体はごくごく普通なのだが、
来るたびに、「次の予約、どぅしたらいい？」と、聞いてくる。
・・・・・・そぅ。
チエとぶーちゃんの「SMプレイ」は、
ぶーちゃんが店に予約の電話を入れるときに行なわれるのだ。
「・・・・・・・じゃぁ、「こぶたちゃん」で。」
チエがそぅ言うと、ぶーちゃんは大喜びで帰っていく。
そして、次の来店の日、お店のスタッフに電話をしてくる。
「チエちゃん予約で。」
「はい。かしこまりました。お客様、お名前は」
「こぶたちゃんです。」
「・・・・・・・・かしこまりました。」
・・・といった感じ。
それを必ず、公衆の面前で電話をさせる。
周囲からは、変な目で見られる。
それが、ぶーちゃんにとってはこの上ない快感なのだそうだ。
チエには、皆目よくわからナィ。
・・・まぁ、もともとMな人の気持ちも、Sな人の気持ちも、チエには
理解不能だ。
そして、店に来ると必ず、
「もぉーーーー！！めっちゃ恥ずかしかったやんけ！！何てこと言わすねーーん！！」と、
明らかに喜んでいる。
・・・で、また帰り際、「次の予約はどぅしたらいい？」と聞いてくる。
「・・・・・・・・・じゃぁ、「フェラチオさん」で。」
「えぇーーーーーっっ！！それはさすがにカンベンしてやぁーーー！」
そして、後日ちゃっかり、
「チエさん、１時からフェラチオさん、６０分ご予約です。」
「・・・・・・・・あ、はい。」
・・・・・・・・・・・・彼は喜んでいた・・・。
もーーーなにが嬉しいんだか分からないが、
毎回、ハードになっていく「予約名」に、ぶーちゃんはどんどん
快感を得ているようだった。
「次は？？次は？？」
「・・・・・・じゃぁ、「まんぐり返し」さん」
「チエさん、本日マングリ返しさん、御予約はいってます。」
「チエ、次はどーしたらいい？？」
「・・・・・・「クリトリスさん」・・・・・・」
「チエさん、本日、ク・・・・・クリトリスさんからご予約です。」
・・・もぅ、さすがにチエもスタッフも限界である。
「チエさん・・・すいませんが、いつものあの方、何とかならないですか・・・」
ついに、笑いをこらえて対応するのに、限界が来たスタッフから
相談された。
「・・・・・あーー・・・うん。ゴメン」
お客様の望むことをしてあげるのが、チエの仕事ではあるが、
さすがにスタッフがかわいそうだ。
どうしたものか・・・
そこで、チエが一つ提案を出し、「次の電話でやってみて」と、
スタッフにお願いしてみた。
「もしもし、今日チエちゃん予約したいんですが。」
「はい、かしこまりました。お時間のほうは。」
「１時で。」
「はい。お名前をお願いします。」
「ちんちんプラプラで。」
「・・・すいません、もぅ一度お願いします。」
「ち、ちんちんプラプラです。」
「・・・あの・・・聞き取りにくいので、もう一度お願いします。」
「ち・・・ちんちんプラプラ・・・」
極めつけ
「すみませんお客様。大きな声でお願いします。」
「・・・・・・・・ちっ・・・ちんちんプラプラ！！」
「・・・・・・・かしこまりました。」
さぁどうだ！！！
さすがに、人の密集する駅のホームで、コレは恥ずかしかっただろう！！
「いっらっしゃーーい♪」
「チエ～～！！今日、スタッフに何度も聞き返されたよーー」
「うそぉ！！大丈夫やった？？」
「めっっっちゃ恥ずかしかったわ！！！」
・・・そらそーだろう・・・。
チエなら一度聞き返された時点で、電話切ってるよ。
そして、プレイ終了後。
「チエ、次はどーしたらいい？？」
・・・・・・・・・・・・・・・ダメでした・・・。
このひと、完璧なMですね！！
もぅ、チエのエロネタも底が尽きてきてんだけど・・・！！
・・・誰か～～
おもろいエロネーム、チエに提供してくり～～～
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なんつーーんでしょう・・・。
風俗嬢って・・・・・
そんなに、「とっかえひっかえ」なモノ？？
たった１ヶ月ですよ・・・・・・・？？
今までどおり仕事してたら、
「あれっ！！もぅ１ヶ月たってる！！ひと月って、何も変わらず過ぎるなぁ」なんて思っていた、そのひと月の間に・・・
何があったって言うの！？
まぁ、もともとチエの指名客さんは、８割がたが「月イチペース」で、
チエがこの１ヶ月、店を休んで引きこもってた事すら知らない人が
ほとんどだろうとは、思っていました。正直。
・・・・・・へぇ、指名客さん１人。フリー客さん２人。という、
平凡な一日でしたともさ！！
・・・・・いや、しかしそーじゃなくて・・・。
「とっかえひっかえ」なのは、お客さんじゃなくて！！
チエ「○○ちゃんは？？」
スタッフ「・・・あぁ、先月トンじゃいました」
チエ「えっ・・・じゃぁ、○○子ちゃんは？？」
スタッフ「○○子ちゃんは、もぅ辞めました。」
チエ「○○恵ちゃんは？？」
スタッフ「○○恵ちゃんは、ここ半月ほど、連絡がありません」
・・・・・・おいおいおいおいおいっっ！！！！
なんだそりゃ！！
確かに、簡単に辞めれて、簡単に戻れる甘い世界だが、
いくら何でも、ストライキじゃねぇかソレ！！！
連絡つかずに飛んでる子に対しても、
「・・・まぁ、そのうちヒョッコリ戻ってくるでしょ」みたいな軽いノリで、
「戻ってきたら受け入れんのかよ！！」
・・・・・・・・って、１ヶ月イキナリ引きこもったアタシが言える立場じゃねぇ。
しかし、「そーゆー世界」になってしまってるココでは、
しょーがない話かもしれん。
厳しくしすぎたら、女の子なんか入ってこない。
それでなくても、コンビニみたいに「バイト募集！」で
すぐ人が集まる職種ではないから。
「入ってきた子は、すごく貴重」
それも分かる。
どれだけドタキャンしても、すぐ許して受け入れれば、その子は辞めない。
そぅじゃなきゃ、店の女の子は確保できない。
それも分かる。
・・・・・・・・・・しかしねぇ～～～！！！
規制がゆるくなればなるほど、働く側はこの世界を甘く見て、
勝手わがままになってくし、
結果、そういういいかげんな子しか、働かない世界だって、
世間からは思われるんじゃぁなかろーか！？
・・・いいのか！？！？コレで！！！
・・・・・・・・・・・まぁ、確言うワタクシも、あんな理由で１ヶ月休暇なんて、
まっとうな世界じゃ絶対に許されない。
即行クビになってただろうから、甘やかしてもらってると言えば、その通りだしなぁ・・・。
・・・・・・・・うぅ～～ん・・・・・・
ある意味、複雑な復帰初日になりました★
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みなさんからの、励ましの言葉。
応援の言葉。
そして、「お帰りなさい」の言葉。
なんかね、
すごいですね。
読んでいるだけなのに、嬉しくて、泣けてきます。
みんなが、チエの復帰。後半年続けると、決心した気持ちを、応援してくれる。
すごくありがたくて、チエの気持ちを理解してもらえたことが嬉しくて、
でもみんな、理解しただけじゃなくて、
ちゃんと、今回の「親友」の思いとか、旦那さんへの気持ちを忘れちゃいけないこととか、
チエが分かっとかなきゃいけないことも、
しっかり言ってくれる。
顔も名前も知らない、こんな文字だけの世界で、
こんなにチエのことを思って、訴えてきてくれる人が、いてくれることに
チエは、感謝の気持ちが言葉になりません。
コメントをくれた一人一人の存在を、愛しく、そして、
ここで出会えた事を、本当に誇りに思います。
みなさんの言ってくれた、「大事な人を大事に思うこと。」
それを今回、何よりも強く感じました。
「嘘はさらなる嘘を呼ぶ。」
今回アツシさんが言ってくれた言葉ですが、
本当にそのとおりです。
「辞めたから」と嘘ついて、親友をとりあえず安心させようかとも思ったんです。
でも、またさらに傷つけるかもしれないけど、
もぅ、打ち明けてしまったチエの責任。
ちゃんと話して、「あと半年でキッチリ辞める」と、
親友に話そうと思ってます。
分かってくれてももらえなくても、嘘はつきたくない。
そぅ思いました。
そして、傷つけてしまった親友のためにも、それでもチエを思って、泣いてくれたその子のために、
チエは、あと半年、ちゃんと仕事をやり終えて、
絶対にこの世界を卒業します。
お金の面は、もぅ大丈夫です。
ちょうど、目処がついた時に、こういう時期が来て、それも運命だったのかなと思います。
それまでに、チエがやり遂げることは、
「今までチエを指名してくれたお客様、ひとりひとりに、「ありがとうございました」を
告げてから辞める事。」
「堂々と 悔いのない気持ちで、お店を去ること。」
「店の仲間やスタッフに、迷惑がかからないよう、自分の仕事は最後までやり遂げること。」
「辞めるその日まで、「プロの風俗嬢」として、１人１人に精一杯のサービスをする事。」
そして、今年の終わりに、ここを卒業することを誓います。
それまでに、もっともっと、
みんなを楽しませられるような、楽しい記事をいっぱい書いて、
成長もいっぱいして、みんなの心に、「風俗嬢チエ」を、
刻んでいけるといいな♪♪
お店は、１９日からの復帰に決まりました。
よし！！
頑張るぞ！！
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無期休業を取ってから、
チエは毎日考えていました。
風俗嬢をしている自分について。
本当に間違っていただろうか・・・・？？
勘違いをしてたんだろうか・・・・・・？？
なにを、間違ったんだろうか・・・・・？？
「風俗に手を出してしまったこと」？・・・いや、「あの子に打ち明けてしまった事」？
・・・そぅだ。
チエはあの子に話して、「自分がスッキリしたかった」だけだ。
打ち明けられた側が、どれほど苦しむかなんて、
考えれば分かる事を、チエは考えず、「隠している事」が辛くて、安易に打ち明けてしまったんだ。
でも、その子のおかげで、自分が大事な人に対して、どれだけ酷い事をしているのかが、再確認できた。
本当にその子が、チエと、Ｙのことを真剣に想ってくれてるのかが分かった。
そして、チエが目をつぶっていたことに、直面させられたのも、事実だった。
もしかしたら「辞めどき」が来たのだろうか・・・・？？？
しかし考えれば考えるほど、分からなくなっていった。
今ここで、風俗をこのまま辞めたところで、チエの中で何が変わるだろうか。
その子を、納得させられるだけなんではないだろうか・・・？？
「チエ」という人間としては、いい辞め方になっても、「風俗嬢」としての辞め方には、
未練が残るんではないだろうか・・・？？
チエは、風俗の世界に入ってしまった。
そこでの、やりがいも、大事な事も、学んでしまった。
ゆえに、「たかが風俗」では、もはやないのだ。
チエが、生きている世界でもあるのだ。
ここで出会ったお客さんや、仲間や、ファミリーは、「たかが」ではない。
チエにとって、とても大事な存在。
その子が発した言葉。
「バレてからじゃ、遅いんだよ」
その通りだった。
チエにとって一番大切なのは、「旦那との生活」なのだ。
「旦那さんにバレルかもしれない、究極の状況になったら、
風俗の世界での人間関係なんて、取るに足らないものでしょう！？」
と、その子は言った。
・・・そりゃそうだ。
でも、上手く言えないけど、そぅじゃない。
比べるレベルではなく、どちらも大事な事に、変わりはないのだ。
でも、いつかはチエは、この世界を出て行かなければならない。
けれど、実際、甘えられるこの世界から、きちんと離れられるかと言われたら、
それは自信持っては言えない。
ならば、今が辞める時期なんじゃないか！？
けど、こんな「勢い」みたいな形で、お客さんやファミリーに何も言わず、
逃げるみたいに辞めて、本当にいいんだろうか！？
考えても考えても、チエの中に答えは出ませんでした。
その子にあれだけの苦しみを与えても、大切な忠告を受けても、
また風俗の世界に戻ってしまうことは、
それこそ取り返しのつかない裏切りを生むことになるんじゃないだろうか。
ブログを開く事も、店からの電話を取ることも出来ず、
何日も何日も、考えるばかりの日が続きました。
その内に、「風俗嬢」ではない「プライベートだけの生活」に、
だんだんと慣れてきている自分がいました。
Ｙと過ごす、２人だけの時間。
Ｙにだけ触られる、Ｙとしかしないキス。
チエの体が、Ｙにだけ抱かれる毎日。
(・・・
いや別に、まいんちＨしてたワケではないよ
)
なんか、ちょっと、・・・いや、すごく幸せでした。
仕事から、まったく離れた生活を続ける中で、「このまま、風俗に戻らず、辞めてもいいかもしれない」と、思ったことも、正直何度かありました。
・・・・・・・・・・・・・・・でも・・・・・・・、
どぅしてもどぅしても、チエの中に、消えないもどかしさがありました。
「このまま辞めて、本当にいいの！？」
そぅ、呼びかける自分がいました。
チエを指名してくれてるお客さん、チエが戻ってくることを信じて待ってくれてる人たちを、ほったらかしにして、中途半端に辞めて、本当に後悔しないか。
でも、「チエ一人が辞めたところで、代わりの風俗嬢なんて、ゴマンといる」という気持ちもありました。
思い悩んだまま答えが出ず、半ば投げやりになりかけていたチエに、
大きな転機が起こったのは、月末の事でした。
わざと、見ない様にしていた、このブログを久しぶりに開いたんです。
中途半端な気持ちで、ブログは書けない。と、休止したその日から、
敢えて一度も、ブログを開いてはいませんでした。
でも、そこにあったのは、驚くべき数の、コメント数でした。
「・・・・・・・・・・・ぇえっ！？ごごっ５７件！？」
急にあんな止め方をしたら、ファミリーが不思議に思うことは分かっていたし、
心配をかけてしまうことは分かっていながらも、説明できる心境じゃなく、そのままにしてしまったので、
ブログ自体が、止まってしまっているだろうと思っていたので、
正直驚きが隠せませんでした。
そしてさらに、コメントを読んで行くうちに、チエはだんだん自分の視界が、涙で見えなくなっていくのを感じました。
なんで。
なんで、チエが何も言わずに、説明もせずに、勝手に逃げ出したのに、
ここのみんなはこんなにも、
こんなにも必死に、チエのブログを生かし続けようとしてくれてる。
・・・なんで？
何も、いくら書いても、反応のないこのブログに、それでも毎日、誰かの書き込みが
足されてた。
次の日も。次の日も。
必ず毎日。
「復帰されるのを待っています。」「ゆっくり休んで」「無理しないで」
「今日はこんなことがありました。」「あんなことがありました。」
「頑張って。」
チエはどんどん涙があふれて、止まらなくなりました。
「チエは、まだ辞めれない。」
その答えが、はっきりと出た瞬間でした。
「代わり」なんていない。
こんなにも、こんなにもみんなが、チエの帰りを信じて待って、
勝手に放棄したこのブログを、みんなで生かし続けてくれてるのに、
チエが投げ出してどーするんだ！
「やり遂げ」なければ、あんなに苦しんで、乗り越えて、この世界で頑張った意味が、
なくなるんじゃないか！
チエにしか出来ない「風俗嬢チエ」は、こんな形では終われないんだよ！！
「こんな世界」だからこそ、思い残すことなく目標までやり遂げて、１人１人にお礼とお別れちゃんと告げて、「この世界でしか学べない事」残らず学んで、胸を張って、
その世界と、このブログを卒業したいんだ。チエは。
・・・・・・・・・・・・・それが、チエに出た、本心からの答えでした。
そぅ思わせてくれたのは、まさにファミリーのみんなでした。
コメントを何度も何度も読みながら、
「・・・なによ。コメント７５件って。・・・みんなバカだなぁ・・・チエ、ずっと放置してたのに。
あ・・・ササキチさん、また書いてる(笑)。清香ちゃん、風俗デビューしたんだ。
大丈夫かな。
・・・良かった。・・・みんなが清香ちゃんをフォローしてくれてる。
・・・なんなのよ。チエがいない間に、みんなして仲良くなっちゃってるじゃん(笑)」
パソコン見ながら１人でそんなことつぶやいて、
「ふふふふふふふっ」・・・と、
笑いながら泣けてきた。
「・・・・・・・・・・・ごめん・・・ごめん、みんな、ありがとう。
ごめんね・・・ありがとう・・・ホントにありがとう。
チエ、大丈夫や。
みんながいてくれて、ここで待っててくれたから、答え出せた。
ありがとうみんな。
ホンマ、みんながいてくれて良かった。」
本当は、チエが出した答えは、間違っているかもしれない。
人から見たら、「親友が、あこまで大きな、辞めるチャンスをくれたのに、
それをないがしろにして、また戻るなんて、手のつけようがない」と、思うかもしれない。
でも、チエは「中途半端に今辞める」とこが、どぅしても出来ないんです。
・・・いや、「したくない」んです。
「家族のため」とか、「だんなの為」とか、「お金のため」とか、
そんなキレイ事は言いません。
「自分のため」です。 はい、わがままです。
でも、チエはきっと、次は自分が一番納得のいくところで、辞められると思います。
今回の事で、その自信がつきました。
ほんの１ヶ月やけど、風俗から離れて、過ごした日々は悩みながらも、幸せだった。
きっと、風俗を辞める時、ここを去る未練よりも、あの日々に戻れる幸せの方が、
勝ることに、確信が持てました。
・・・やっぱキレイごとかな。
でも、そぅ思ってしまったんです。
チエの引きこもり中に、コメントをくれた、ずんたさん、ががさん、みみさん、hideさん、
ゆうこさん、ととさん、ヨッスィさん、あいさん、ブラックさん、楓さん、へんりーさん、
SLYさん、パピーさん、久しぶりの美香ちゃん、たーにゃさん、とらさん、ぷりんちゃん、ゆかさん、ひでさん、tok4421さん、はじめましてのリコさん、EMⅠさん（22歳差の恋人がいたんですね！チエびっくりです☆）、ｎｏｒｉさん（パチンコはその後、勝ってますか？？）、清香ちゃん、お仕事はどぅ？？大丈夫？？心配してます。
かおさん、（色々あった中でのご就職、チエこころから祝福します！！） メールやコメントで、ずっと気遣ってくれてた竜兄、トロさん、そして、千羽鶴を、一番初めに折ってくれた、ササキチさん！
本当に、こんなチエを、見放さず待っていてくれてありがとうございます！！
チエのここまでの成長に、みんなの存在なしでは、語れません！！
何度も、なにかあるたびにチエ、何度も言ってるけど、
本当に、ここのブログで、ファミリーのみんなと出会えたチエは、
幸せ者やと思うよ！！！
また、お店にも復帰したら、ちょこちょこ更新していきます。
その友達との事も、またのちの記事で、書いていこうと思います。
みなさん、色々と、納得のいかない点もあるとは思いますが、
こんな人間としても、１人の女としても、至らないチエの、あと半年の「風俗嬢生活」を、
あと少しだけ、見守っていてほしいと、我が儘にも思うチエであります。
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お久しぶりの、引きこもり風俗嬢「チエ」です。
みなさん、お久しぶりです。
約１ヶ月ぶりです。
お元気でしたか。
チエは、今やすこぶる元気です！
この１ヶ月。
色々と考えておりました。
・・・・・・・何を考えてたのかって？？
・・・・・・はい。そりゃーもぅ、色んな事を！！
まず、なぜ急にチエが、ブログも店も、いきなり休止してしまったのかをお話しますね。
あれは、忘れもしない先月の半ば。
一人の友達に会ってきたんですね。
チエが、生まれた頃からずっとずっと一緒に大きくなった、言わば「親友」です。
今はもぅ、一児の母として、立派に頑張っているのですが、
その子は、チエの事なら、知らない事はないというくらい、
チエの全てを分かってくれてる友達でした。
チエのイイとこも悪いとこも、何もかもを受け入れてくれる友達でした。
ただひとつ。
チエが風俗をしているということだけ、打ち明けていなかったんです。
でも、チエはずっとそれがもどかしかった。
「言う必要がないこと」「言わない方が、うまく行く事」が、事実あることは分かっていても、
その子に対して、隠している事が辛かったんです。
「旦那に隠す」のとは、意味合いが違う。
旦那に対して隠し通さなければならないのは、
２人の幸せを守るため。
でも、その子に対しては、チエはその子なら、分かってくれる気がしてたんです。
ありのままのチエを、結構ケロッと受け入れてくれる、そんな気がしてならなかったんですね。
んで結果、５月の始めごろに、思い切って打ち明けたんですよ。
そのときその子は、意外と冷静で、「あーそーやったん？？」てな感じで、
サラッと流してくれたんです。
「打ち明けてよかった。スッキリした」
と、チエはこれからまた何でも話せる関係になれたことに、喜びを感じていたんですが、
その１週間後、「お昼一緒にどう？」と、その子に誘われ、再び会いました。
小さな個室で、２人でご飯を食べながら、
その子が最初に発した言葉は、
「風俗やめてくれへん？」でした。
「・・・・・・・・・・・・・・・！」
チエは、一瞬おどろいた気持ちと、すぐに、
「あぁ、この子には言っちゃ駄目だったんだ」と言う気持ちが、交差しました。
チエが、突然の事に何も言えずに黙っていると、
その子は、「今日は、この話がしたくて誘ったんよ」と、勇気を振りしぼる様に話し始めました。
「うちはな、チエが何をしようが、どんな人生を歩もうが、すべてチエの選んだ道やし、
何も言う気はなかった。
でもな、今回チエが、風俗で働いてる事を知って、さすがにだまってられへんかったんよ。」
「・・・・・・・・・・・・うん・・・」
「チエ、風俗は、絶対にアカンわ。
もぅ、すぐに辞めて。 今、ここで辞めるって約束して！」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「それが出来ひんのやったら、今日ここで、うちはアンタとの縁を切る覚悟や！」
その子は、強い意思で、でも涙ぐんだ目で、チエに言いました。
・・・チエは、すぐに返事が出来ませんでした。
と、言うより、何を話せばいいか、分からなくなったんです。
チエは、そんなに悪い事をしているんやろうか・・・？？
いや、違う。
チエは、この子に対して、そんなにショックを与えてしまったんだ・・・。
結構何でも、ケロッと受け入れられるこの子が、ここまで言うなんて、
この子にとって「風俗」というものは、きっとそれほど、軽蔑すべき、受け入れられない範囲なんだ。
・・・・・・と、思いました。
しかし、風俗でなければいけなかった理由。
偏見とか、純情とか、そんなもの気にしてられない状況で、この世界に入ったチエにとっては、その子に何を言われても、
「ここに至るまでのチエを、何も分かってないくせに」という気持ちしか起こりませんでした。
むしろ、「他人に、一言辞めろと言われて、簡単にに辞められる状態なら、今頃とっくに辞めている」というのが、本音でした。
だから、その子の、単に「風俗はアカンから辞めてくれ」というだけの言葉は、
悲しいかな。 涙ながらに訴えられても、何も響くものがありませんでした。
それどころか、その子の事が「ただの偏見で、キレイ事を言ってるだけの偽善者」のようにまで見えてきたんです。
でも、その子は、チエにこぅ言いました。
「うちがここまで言うても、正直、チエ今、顔色ひとつ変えてないやろ。
うちが怖いのは、それやねん。
「風俗」っていう世界に、チエ今、浸りきってしまって、「悪い事してる」って感覚、
麻痺してしまってるんと違うの？？」
・・・・・・・・・・・・・ドクン・・・！！
・・・ここで初めて、チエは動揺を覚えました。
「麻痺してる」
それは、自分でも、時々感じていることでした。
「悪い事をしている」とは思わないけど、それはあくまで、「風俗」という仕事に関してで、
「旦那に黙っている」と言う事に対しては、誰が何と言おうと、チエは「悪い事をしている」し、
それを、あっさりこの子に打ち明けてしまった時点で、チエは「麻痺して」しまっていたのかもしれない。
そして、その子が次に言った言葉が、チエに大きな動揺を与えました。
「そんな平気な顔して、チエが風俗してるって思うと、うち、
チエのお母さんや、Ｙ君(チエの旦那)が、可哀相でしょーがないわ」
そこまで言うと、その子はまた泣き出し、チエは何も言えなくなったんです。
一瞬、「風俗をしている自分」が、その子の前で、ものすごく恥ずかしくなりました。
でも、その気持ちはすぐに自分で切りかえれる事を、もぅ学んでいました。
確かに、チエは風俗をしている。それを軽蔑する人間がいることも分かってる。
でも、単に「風俗」というだけで、軽蔑する人っていうのは、
風俗の世界を何も知らない人間だ。
偏見で固められた風俗の世界の中にも、様々なドラマがあること。
誇りを持って働いてる人。
快楽だけでなく、もっと深いものを求めてるお客さんだっていること。
そういうものを分かった今では、
チエは、自分が風俗嬢であることを、決して恥ずかしいとは思わない。
そういうことを、何とか、その子に分かってほしかった。
でも、その日のその雰囲気では、それ系の話を、チエがしようとすればするほど、
「あぁ・・・もぅ手遅れや。どっぷりこの世界に落ちきってる」
と思わせてしまうだけでした。
その子の頭の中には、「風俗で働くなんて、悪い事」という強い意識がありすぎて、
絶対に分かってもらえない事が、何となく分かってしまったので、
チエはもぅそれ以上は何もいえませんでした。
それに、肝心なのはそこではありませんでした。
その子が一番言いたかったことと、チエの心にドシン！！と圧し掛かったものは、同じでした。
「旦那に隠して働いてる」という罪。
コレを一番、その子は怒っていたのです。
チエは、チエのことを全く知らない、ネット上での通りがかりの人に、
「旦那に黙って風俗をするなんて、あなたは最低の人間ですね」と言われても、
全く平気なんです。
もぅこのブログでも、何回、何百回と、言われてきましたから。
「チエの事を、これまでの事を、何も知らない人に、何言われたって平気」
と、胸張っていられましたが、
チエの事を一番よく知る、家族とも言える存在のその子に言われたことは、
チエにとって、とてつもなく大きなダメージだったのです。
「風俗という仕事に、プライドを持ってやっている」ということですら、
「感覚が、一般から外れてしまっている事に対する、正当化の言い訳」に、
思えてしまったのです。
「どんなにお金がなくたって、隠し事なく過ごせる方が、絶対に幸せなんだよ」
「嘘の上になりたっている幸せなんて、本物じゃないよ」
「チエは、間違ってるんだよ？目を覚まして！」
「あたしが、チエの力になるから！！」
その子がチエに訴えた、どの言葉も、キレイ事に聞こえました。
でも、その日のチエにとっては、どれもに影響力を与えました。
・・・本来、その子が言ってることは、なにひとつ、間違っていない・・・・・・・。
チエは、自分で自分が分からなくなってしまったんです。
「プライド」「誇り」「覚悟」 「勘違い」「麻痺」
色んな言葉が、チエの頭を飛び交いました。
でも、色んな言葉が出てくれば出てくるほど、チエの頭は混乱し、動揺し、
そんな状態で、とても今、平気な顔で仕事なんか出来ないと、
チエは、その日のうちに店に連絡し、「しばらく休みたい」と、告げました。
その子に言われたことは、あまりに影響がデカく、
チエ自身、気付きながらも自分でフタをしていた事を、その子によって、ねじ開けられてしまったような、そんな逃げられない心境になってしまったんです。
「今、チエは考えなければならないのかもしれない」
確信出来るのは、そのことだけでした。
・・・・・・・・・長くなったんで、続き明日にしますね☆