今年設立33年廿日市市木材港にある(株)タハラ 代表取締役 田原憲次会長をお迎えしました。
住宅の階段部材を中心にインテリア住宅建材製造販売を手掛ける会社です。
会長は 「お客様に満足し、納得していただける商品を。お客様の気持ちを具現化したい。」という思いで会社を立ち上げられました。
階段に特化したメーカーということでは全国唯一の会社です。
階段というと上のフロアに上がるための手段として廊下にあるというのが従来のイメージでしたが
家族の憩いの場であるリビングにデザイン性のある見せる階段、収納できる階段、子どもがいる家族向けに遊具としての階段など
多様化する様々なお客様のニーズに応えてこられました。
そして この5月には 中国地域ニュービジネス協同組合主催の「第26回中国地域ニュービジネス大賞」で特別賞を受賞されました。
廿日市市内の企業で入賞は初めて。おめでとうございます!!
階段以外では、 廿日市の人におなじみな ゆめタウン廿日市1階のけん玉モニュメントを作られたのも(株)タハラ。
県外ではヤフオクドームのコーラのモニュメント、また 東京スカイツリー上層部の螺旋スロープの外側の何百メートルもの
手すりも手掛けていらっしゃいます。スカイツリーの手すりを手掛けた時は 会長人生最高に嬉しかったそうです。
ウォーキングと歌が趣味という会長のリクエスト曲は、大野混声合唱団の課題曲として歌ったさだまさしのバースデーでした。
現在の大鳥居は 8代目で明治8年1875年に作られたもの、ということは できてからもう140年以上になります。
その間台風や地震といった自然災害があっても倒れることはありませんでした。60年ちょっと前に根断ぎ工事が行われています。
現在の大鳥居の主柱は楠で、周りの4本の袖柱は松で作られています。
大鳥居が土の中に埋まることなく立っているのは 屋根の部分に空洞がありそこに小さな小石がたくさんはいっているから、
そして 柱の下の砂の部分に千本杭といって松の肥松(こえまつ)がたくさん埋められていてそれが柱を支えているからです。
水をはじく松が使われているというところにも昔の方の知恵がうかがえますね。
毎年 6月の梅雨入り時期に花開くアガパンサスの蕾が膨らんでいます。和名は「ムラサキクンシラン」
ユリ(ヒガンバナ)科の植物です。この蕾の中から花がでてきて先端に数十輪の花が放射状に咲きます。
紫、青紫、白といった爽やかな色のお花で梅雨時期に華をそえてくれるお花です。
また花開いたら写真で紹介します。
今週は 宮浜温泉実行委員会があり参加してきました。
第一回の会議は国道二号線沿いのTINOで開催されました。 宮浜温泉近くに昨年オープンしたステーキのおいしいお洒落なお店です。
今年の宮浜温泉まつりは 7月29日(日)。
宮島ピンポン、ウインドサーフィン&SUP一日体験、枕投げ世界選手権など色々楽しめるよういっぱいです。
是非7月29日は予定をあけておいてくださいね。
宮浜温泉では開湯100周年に向けての事業開始も予定されてまして、
当日はステージにおいて16:15から宮浜100ビジョン起工式があります。
宮島工業高校の生徒さんが今後毎年東屋を一棟ずつ作っていき お祭りを毎年実施しながら温泉の知名度を上げていく予定です。宮浜温泉の魅力が更にアップしていくということで楽しみですね。