Chie Blog

フリーアナウンサー ・フェリーチェChie 代表
司会・セミナー講師・小中高生の英語教室主宰・ラジオパーソナリティ

宮島の大鳥居について

2018年06月01日 | 舩附洋子の宮島講座


 現在の大鳥居は 8代目で明治8年1875年に作られたもの、ということは できてからもう140年以上になります。
その間台風や地震といった自然災害があっても倒れることはありませんでした。60年ちょっと前に根断ぎ工事が行われています。
現在の大鳥居の主柱は楠で、周りの4本の袖柱は松で作られています。
大鳥居が土の中に埋まることなく立っているのは 屋根の部分に空洞がありそこに小さな小石がたくさんはいっているから、
そして 柱の下の砂の部分に千本杭といって松の肥松(こえまつ)がたくさん埋められていてそれが柱を支えているからです。
水をはじく松が使われているというところにも昔の方の知恵がうかがえますね。

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