真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

三島の見届け人としての四半世紀後の報告

2008-06-26 | 読書-2008
徳岡氏と三島由紀夫の交友については「五衰の人」を読むべしというのは承知していたものの、ちょっと後回しにしてきたのだが、
『無念は力 伝説のルポライター児玉隆也の38年』坂上遼2003年
を読んだら、またその話が出てくるもんで、しょうがない。読んでみるか、と。
http://www.bk1.jp/product/02383474

南面堂は、三島について語る材料は持ち合わせていない。
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/416744903X/503-3130152-8443100?SubscriptionId=0SEGX3C5NDQZJTS03782
自分では持ち合わせていないが、アマゾンのカスタマーレビューにはげしく共感!

ついでに関連図書も保存庫から出して来てもらって:
『悼友紀行 三島由紀夫の作品風土』
徳岡孝夫,ドナルド・キーン1973年(文庫1981)
http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0181086936

『三島由紀夫死と真実』ヘンリー・スコット=ストークス/著,徳岡孝夫/訳1985年
http://www.junkudo.co.jp/detail2.jsp?ID=0185352813

関連図書でもないけど、未読の徳岡本も借り出して:
『舌づくし』2001年
「希代の名文家が新境地を示す珠玉のエッセイ」ということで。
あとがきも良かった。
「寄稿者は吊ってある梵鐘で、放っておけば物音ひとつ立てないが、編集者に撞かれることにより鐘それなりの音を出す。」

うーん、これは他のものでも言えそう。。

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