毎年行っている知人の写真展。
いつも心斎橋であるので、都会を楽しみに行く。
ちょうど娘が休みに入ったので一緒に。
まずは腹ごしらえ。
ナザールと言うトルコ料理屋で食べる。
娘はサンドウィッチ。ピタパンにローストビーフとサラダがたっぷり詰まっている。持つとずっしりと重い。
私はベジメニュー(菜食)。
コースで言ったら前菜に出てくるやつだ。
いろんな料理が少しずつ乗っていて楽しめる。
基本的にヨーグルトとトマト味だ。
スパイスはきつくない。あっさりまろやか。
ちょっと冷たかったかな?夏だといいんだけど。
お腹が膨れたら、あちこち雑貨店などに寄りながら目的地に向かう。
写真はハッセルブラッドと言う箱型のカメラで撮ったものだ。
日本や世界のいろんな所、いろんな瞬間を切り取って見せて貰う。
心が動かされる。
見終わったら、織姫さんに聞いて前々から行きたかった
ラ・ドログリーに行く。
糸やボタン、ビーズなど小さなかわいい美しい物たちでいっぱい。
心浮き立つ。
この前、使いもしないものを買い込む事を反省したばかりなので
今回は見て情報をインプット。
いる時に買えるように。
アクセサリーや編み物の本がすばらしかったけど、フランス語だ。
なんと一言もわからない。
娘にフランス語を勉強するように言う。
たくさん歩いたのでちょっとスウィーツでも頂こうとデパ地下に寄る。
デパ地下ってすごいな!美味しそうな物がたくさんたくさんあります。
悩んだ末に決めたのはジェラート。イタリアの。
何と言っても私の大好きなピスタチオのジェラートがあったから。
過去数年間、一年365日、毎日アイスを食べ続け「ランチの女王」ならぬ「アイスの女王」と呼ばれた(かどうかはわからないけど)、ほどの私である。
高校への通学途中のサーティーワンでロッキーロードを食べる事を苦しいクラブや勉強のよりどころとし、
大学の頃には、南にハーゲンダッツが出来たと聞けば行ってラムレーズンとクッキークリームにクッキークランチのトッピングを頼み。
北にフレスコというジェラートショップが出来たと知れば、行ってロイヤルミルクティーを食べに通いつめると言うほどのマニアぶりだ。
その私が愛してやまないのがピスタチオのジェラートである。
オーストリアに行った時に食べた。
緑だけど抹茶じゃない。ナッツだけどナッツ臭くない。
驚愕のアイスである。
爽やかな香りとコクが私の好みである。
が、いかんせん日本ではめったにお目にかかることがない。
だから、毎日食べる事をやめた今でも、見たら必ず食べる事にしている。
レモンのジェラートと一緒に頼んだ。それがこれです。
なんとこのアイスは730円もする。高い!高すぎる!
でも値段にふさわしくリッチなお味でした。
ピスタチオもしっかりと濃い。もうちょっと街角のアイス屋さんっぽくあっさりでも大丈夫だったな。
あー、アイスで熱くなりすぎました。失礼!
写真を観に行ったのか、食べに行ったのかって言われたらつらいけど
都会を久しぶりに楽しんでゴキゲンな春の日でした。