季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

宝石に次ぐ宝石のウィーン散策

2015-03-27 07:25:23 | 旅 Journey
ウィーン市街にある、王宮の至宝博物館で、興味深いものを観た。
Golden Fleece 騎士団の衣装。
15世紀以降フランスとオーストリアで存在したらしい。
私は世界史をあまり知らないけど、何回もオーストリアに来ることで少しずつ分かって来てる。
その歴史が羊と今日結びついたのが面白い。
前からゴールデンフリースの伝説の話は聞いていたけれど、それを元にした騎士団が存在したこと、また調べてもっと知りたいと思う。
なんせ、超豪華でした。金ピカの衣装。
一部屋使っての展示。

他にも「これぞ財宝!」って言うようなものばかり観た。
冠や錫、教会で使われる様々な道具。
キリストや洗礼者ヨハネの骨や歯が入っていると言う説明の位牌のようなものまで。
ほんとにそうだったら、こんなところに置いてたらいかんな、と思いながら。

外に出たら壁にゴールデンフリースの印が。紋章のしたに、羊がぶら下がってるみたいなの。



其の後、広場でサンドイッチのお弁当を食べて、自然史博物館へ。
入口が美しい。

       

あらゆる生物のはく製と詳細な説明。その中でも私が一番心を動かされたのが微生物のエリア。
入ってすぐの壁面にステンドグラスかとみまごうばかりの美しい展示が。この一つだけじゃなくていくつも並んでいます。
これは目がハートになります。

       

そして下の階ではここ、膨大な鉱物の展示を、丁寧に時間をかけて観た。
そこらのミネラルショーより遥かに素晴らしい内容。

       

一日お宝を観て、ゴージャスな気分に浸る。

夕方、友達と待ち合わせのシュテファン大寺院。周りのお店も見て回る。花屋さんがいつも綺麗!

       

春を感じるディスプレイ。大好きなチューリップ。

       

大聖堂に入って。時間があったので、他の人に習って祭壇の前に座って長い間お祈りを。教会で初めてと思う。

その時に不思議な体験をした。
今の幸せな境遇への感謝と大切な人たちの幸せを祈っていたら、体がものすごく温かくなって汗がふわぁーっと出てきた。教会が教会としてある意味が分かった気がする。とても神聖な気持ちになれた。
また機会があったらお祈りしてみたい。

       

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