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季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

開いている窓を通り過ぎろ!

2008-09-03 10:03:20 | 心と体 Mind&Body
ハンドワーククラブをしているクリニックは精神科だ。
親しみやすく清潔な雰囲気から、そこがそうだとは普段は意識されないけど
ときどきそうかとハッと気付く時がある。

窓が大きく開かない。

たぶん飛び降りの防止だ。
差し迫っているのだな、と感じさせられる。

そんな時またまたQUEENの曲に共感。

  愛こそすべて「Keep passing the open window」
          直訳;開いてる窓を無視して通り過ぎろ!

♪Do you know how it feels when you don't have a friend
Without a job and no money to spend
You're a stranger

(友達が一人もいないってどんな気分かわかる?
仕事もなく お金もない
誰にも知られない 一人ぼっち)

そんな時、大きく開いた窓を見たら
そこから逃げ出すために 飛び出してしまおうと考えるのは
わかる気がする。

でも

♪Just beliebe - just keep passing the open window
(信じて! 開いている窓を無視して通り過ぎろ!)

♪You just gotta be strong and beliebe in yourself
Forget all the saddness cause love is all you need
(きみはだだ 自分を強くし 自分を信じるんだ
 悲しいことに縛られてないで きみに必要な物は ただ 愛)

愛って他の人から貰うものより前に
自分のことを大事にすることってあると思う
それから 他の人とのつながり

つながりや診察やプログラムを通して
自分を信じて自分を強くする、これをしているのがクリニックだ。

「開いている窓」って窓そのものもあるけど
飛び込んだらそれは開放ではなく病や死につながると言う意味では
お酒やドラッグ、ギャンブルにも当てはまると思う。

曲の始めにフレディー・マーキュリーが歌っている

♪This is the only life for me
(これが たった1回の私の人生)

院長も例会の度に言っている言葉だ。
命とはそこにあることそれ自体が価値のある輝く宝

この言葉は前から知っていたけど、患者さんと出合って
そう感じるようになった。

ブライアン・メイのギターソロを聞きながら
そんなことを 考えている。








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