ちびロボ博士の sweet☆laboratory

博士は1型糖尿病(IDDM)


sweetな息子 bitterなママ

ようこそ ちびロボ博士のsweet☆laboratory へ

私と旦那と息子(新高2)と犬一匹。 楽しいことが大好きな家族です。 休日はノンビリするなんてとんでもない! 体力の続く限り遊び倒します。

疑惑が晴れた?

2009-10-31 | IDDM
入院11日目(10月31日)、熱が下がり面会できるようになる。

ドクターの説明では、インフルエンザではなく胃腸炎ということだったが、
なんだかゲッソリやつれてしまった息子。
嘔吐と下痢の為、2日前から再び絶飲食になっていた。
熱は下がったものの、いつ来るか分からない強烈な腹痛を怖がっている。

早く元気になりますように。

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インフルエンザ疑惑 再び

2009-10-27 | IDDM

入院7日目(10月27日)、40℃の発熱
前夜から頭痛とだるさと寒気を訴えていたが、高熱を出してしまった。
せっかく移った大部屋から個室にUターン。
病棟にインフルエンザの患児がいることや、入院前に感染した可能性もあるという事でインフルエンザを疑われる。
数度にわたって検査をするが判定は陰性。
しかし、疑いは捨てきれず家族の面会も禁止となってしまう。

早い回復を祈るだけ。

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検査結果

2009-10-26 | IDDM

入院6日目(10月26日)、点滴が外れ、トイレに行くのも食事をするのも体が自由になった。
同室のお友達とも仲良くなって、一緒にテレビを見たり、ゲームの攻略を教えてあげたり楽しく過ごしている。

夜、ドクターからの病状説明。
詳細な検査の結果、自己免疫性の1型小児糖尿病と診断が下りた。

1型か・・・
一生涯のインスリンの自己注射が必要で、治ることのない難病。
10万人に1.5人の発症率って、0.0015%なんですけど・・・
お年玉年賀ハガキは切手シートしか当った事ないし、
歳末大売り出しのガラポンだって毎度ポケットティシュなのに
はぁ・・・

でも、落ち込んでいても仕方がないので
病気ではなく、体質だと思う事にしよう

天然のインスリンが出ない体質なので、注射でインスリンを補っている。
インスリンさえ打てば普通の生活が送れるし、スポーツ選手として活躍されている方もいる。
怖いのはインスリンが出ない事ではなく、合併症だ。

病気、病気・・・と言っていたら、
何でも病気のせいにして逃げる男に育つかもしれない。

この1型糖尿病になって、常に自分の血糖の高低や体調と向き合っていかなければいけない息子。
でも、それは悪いことじゃない。
不摂生や暴飲暴食では、健康な人でも体を壊すだろう。
食べたい物を、食べたい時に、食べたいだけ食べていた生活を考え直す時が人より少し早く来ただけだよ。

エジソンも糖尿病だったけど元気に研究を続け84歳の生涯を全うしたんだよ。

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点滴からフレックスペンへ

2009-10-24 | IDDM

4日目(10月24日)、脈拍のモニターも外れ大部屋(学童男子部屋)に移動
インスリンの投与も点滴から、日に4回(朝昼晩の食事の直前と眠前)の注射に変更。
いずれは自分で注射しなくてはいけないのだが
 ちょっと・・・自分で刺すのは勇気が・・・
とためらう息子に「大丈夫!針が細いから痛くないよ!」と、打ったこともないのに無責任なワタクシ。ごめん息子よ。怖くて当然だよ。

日中、私と旦那はボーイスカウトのバザーで大忙し
声を枯らして焼きマシュマロやお餅、日用品の販売をした。
全商品完売で気分爽やか
来て下さったお客様ありがとうございました
息子には羊毛でできた可愛らしい犬のマスコットを買って帰ると大喜び
今度はラティを作ってもらおうね。と約束する。


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峠だったのね

2009-10-23 | IDDM

3日目(10月23日)、心電図が外され、ドクターが私に言った。

「峠は超えました」

へ??? 峠だったの???
言われて急に血の気が引いた。

入院時に急激に血糖を下げていくので危険な場合もある。と説明を聞いてはいたのだが、
ベッドの上でマンガを読み、テレビのアニメを見てケラケラ笑う息子からは深刻な空気は微塵も感じられなかったので・・・

また、息子を溺愛するおばあちゃんの悲しみは計り知れなく、
入院時から「おばあちゃんが食べさせ過ぎちゃったのかしら」と嘆く。
以前から、孫の好きなものはいくらでも与えるという習性を私に怒られ、
食事のときにも「そんなに食べさせないで 一人前以上はダメ」と口煩い私に、
「お~ 怖っ」と言っていたのだが、相当凹んでいて気の毒なくらい・・・

詳細な結果はまだ出ないのだが、
2型であれば、おばあちゃんは更に凹むが、運動と食事で何とかなるかも。
1型であれば、生涯インスリン注射。
息子は「糖尿病」という病名を聞き、
 「ママ、学校にはトウニョウだって言わないで・・・
  『糖』だし、『尿』だし、サイアクだよ
う~む。確かに。 お年頃の君たちに『尿』はキツイか
この日から血糖測定の指先パッチンを自分でできるようになり、看護師さんに褒められてうれしそう。

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緊急入院

2009-10-21 | IDDM

翌日(10月21日)、糖尿病ならば空腹時血糖を測るであろうと予測して、前日の夕食以降の飲食はしないで病院に向かう。

車の中で「病院の帰りにはスタバでココアが飲みたいな」と言う息子に
「了解♪了解♪ でもね、糖尿だったら美味しいものを控えて、運動しないとね」と軽く答えた。

しかし、待ち時間が長いのなんの・・・
朝6時半から順番取りをするも、問診が10時、採血が11時、間に昼食をはさみ、診察室に呼ばれたのは14時だった。

待ちくたびれてヘロヘロの親子に
「お子さんは1型糖尿病と思われます。1ケ月程度の入院となります。」と先生。

へっ? いちがた?? 入院??

空腹時血糖 260
食後2時間血糖 600
ケトン体 +5

小児病棟の個室で、心電図、脈拍などの機器が取り付けられ、点滴での輸液とインスリンの投与が始まる。
傍目は元気そうに見える息子だが、既にケトアシドーシスが進行しているらしい。
2・3日は絶飲食と看護師さんから説明を受け、絶句する息子。
テレビに写るお菓子をみて 「食いて~っ

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インフルエンザ?!

2009-10-20 | IDDM

数日後(10月20日)、学校の保健室から「お熱があるので迎えに来て下さい」と電話があった。

時節柄インフルエンザが疑われたので、かかりつけの小児科に行き、インフルエンザの検査を行うも「陰性」。
先生から一通りの説明を伺ったあと、気になっていた事を聞いてみた。
 ・1ケ月半で6キロも痩せたこと
 ・水をやたら飲むこと
 ・トイレが近いこと

頻尿=膀胱炎かしら? と軽く考えていた私に
「糖尿病かもしれません。大学病院に紹介状を書きますから明朝必ず行ってください。」と先生は封筒を差し出した。

その晩、息子が寝た後、友人に息子の近況を尋ねられて、
 「親子でダイエットしてるんだけど、息子だけが成果出ちゃっててさ~
 糖尿だったりして~」
などと軽口を叩いていたのを思い出しながら、パソコンで糖尿病について調べてみる。

・生活習慣病と言われ中年以降に発症することが多く、
 食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動不足が原因で発症するといわれ、
 肥満気味の人に多い 2型糖尿病

・自己免疫やウィルス感染により膵臓のβ細胞が破壊されることで生じ、
 発症率は10万人に1.5人といわれる1型糖尿病

他にも妊娠糖尿病やステロイド糖尿病など、糖尿病にも種類があることを初めて知る。

曙(元力士)の様な体型で、トンカツ、ウナギ、焼肉、トロ、ウニをこよなく愛し、放課後はテレビとマンガとゲーム三昧でインドア派の息子は、ちびっこ成人病と言われてもおかしくない要素が山盛り。
最近は食生活の変化から子どもの2型糖尿病も増えているらしい。
病院で食事療法と運動療法の指導を受けるのだろな・・と思いながらパソコンを閉じた。

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ダイエット 成功?!

2009-10-20 | IDDM

12歳(小6)の息子は赤ちゃんのころから小さくて細~いタイプで、
小1で17.5キロ、小3で22キロだったのが、
小3の後半から突然右肩上がりの体重増加が始まり、
小6の夏には50キロ(身長149センチ)の太っちょになっていた。

そんな息子も多少色気付いてきたのか、母のダイエットに興味を示し、
「ボクも一緒にダイエットして一万円ゲットだぜ」
と、今まで苦手で食べようとしなかった野菜を積極的に食べ、肉や油ものを控えるようになった。

すると・・・マイナス1キロ、2キロを行ったり来たりしている母を尻目に

スタート時 50キロ
2週目 49キロ
3週目 48キロ
6週目 45キロ
7週目 44キロ

減り続ける体重。

これって、ダイエット大成功?! 

このころ、息子がやたらお茶や水を飲む事に気がつくが、まだ気温も高かった事もあり、あまり深刻に受け止めていませんでした。

しかし、買い物中に何度もトイレに行ったり、映画の途中でトイレの為に退席したりということが続き、ある日の夜中トイレに4回起きたことで、
これは普通じゃない。 と思ったのです。

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ご無沙汰しておりました

2009-10-20 | 日記

なんと一年半も放置しておりました。
その間、何も無かったワケでもなく、

「痩せなきゃ~」などと口で言うわりには
JOBAは掃除の度に「ジャマくさ~」と舌打ちされ、
ナイシトールは「まず~っ」と茶箪笥の片隅で消費期限が切れるのを待つ身、
Wii Fitは息子に「電池入りまな板」と陰口をたたかれ・・・・

そんな私に旦那からの提案。
「アナタの脂肪、キロ一万円で買い取ります。」

まじ?まじ? まじ?
強欲なワタクシ、計算致しました。
コナミの会費 5,775円 × 6ヶ月 = 34,650円 也。
今なら入会金・登録料・入会月の会費無料キャンペーン実施中!
ん?! 半年で6キロ痩せたら、6万円  うしししし

9月1日コナミに入会して週に4日はジムやスタジオ、プールで汗を流し、
炭水化物はイカン!と、大好きな白飯控え、魚と野菜中心の献立・・・

しかし、水着だのフィットネスウェアだの初期費用が掛ったわりに、目に見えぬ効果

が・・・ 思わぬ人が痩せていったのだ。

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