「盆踊り行ってもいい?? 屋台で夕ご飯を食べて、
ちゃんと時計を見て塾の時間に遅れないように行くから」
部活から帰ってきた息子が言うので、
・20時からの塾に遅れないこと。
・注射を忘れないこと。
と念を押し、息子を送りだした。
最近は、自分で単位数を考えて打っているので、
注射よりも、お祭りモードで塾をすっぽかすんじゃないか?
そっちの方を心配していたところ、息子の携帯から電話が・・・
「ママぁ ああ 低血糖で 28なんだけど どうしよう なに食べよう
綿菓子食べようと思って並んでるんたけど、20番目くらいなんだよ・・・」
へ???
28? そりゃ低い。
近所の公園で盆踊りは、テキ屋の屋台が並ぶような盛大なお祭りではなく、
子供会の役員さん、町内会の役員さん、地元のボーイスカウトの保護者が
焼きそばや綿菓子、金魚すくいのお店を出すという何とも地味~な盆踊り。
綿菓子もおばちゃんがノンビリ作るので、遅々として列は進まない。
綿菓子と引き換えに救急車のお世話になっちゃうよ
「ラムネだったら直ぐに買えるから、2本飲みなさい」
と指示を出し、グルコレスキューとブドウ糖を持って公園に迎えに走ると
公園の隅に両手にラムネを持って、ぬぼーーーーっと立ってる息子を発見
受け答えもハッキリしているので、
グルコレスキューを1袋飲ませて自宅に連れ帰った。
自宅で再度測定すると 109
「まだ気持ち悪いけど、何か食べたい。 腹へった。」
と言って6単位打ち、ビーフストロガノフ&ライスをペロリ。
話を聞いたら、焼きそば1パックに12単位打ったと言う。
どう考えても打ち過ぎだよ
食事の量と内容を見て、単位の予想が出来るようになっていると思っていただけに
食後、テレビを見て腹を抱えて呑気に笑い転げる息子にちょっとイラッ
「そんなに元気なら、塾にも行けるんじゃないの?」 とイジワル言ったら
「あ、そうだね。行ってくるよ」 と超素直に塾に行った息子。
あらイヤだ・・ ワタシが鬼ババみたいじゃないのよ
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息子の指先に点々と残る穿刺の痕。
右利きの為か左手の中指と薬指を使う事が多いようで、
皮膚が硬くなり、思うように血が出ない事も多々・・・
そのたびに
「あーーーーっ」
「まったくもう」
と、不機嫌になる息子に朗報
血糖値:管が光って測定 マウスの耳に埋め採血不要 東大
ブドウ糖の濃度に応じて光る強さが変化する特殊なチューブをマウスの耳に埋め込み、血糖値を継続して4カ月以上測ることに成功したと、東京大生産技術研究所の竹内昌治准教授と技術研究組合「BEANS研究所」などが1日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した
http://mainichi.jp/select/science/news/20110802k0000m040147000c.html
なんだか夜店で売っているポキッと折ると蛍光色に光る棒みたい
光の強弱で血糖値を判断するのだろうけれど、
明るい=高い、普通=ふつう、暗い=低い
って感じで判断するのかな?
携帯の電池残量よりアバウト??
それとも、それを数値的に解析するモノがあるのかな?
息子に教えたら
「鼻の頭に埋め込んでトナカイのルドルフみたいにする?
いやいや、胸に埋め込んでウルトラマンのカラータイマー風なんてどう
低血糖になったらピコンピコン点滅したりしてね」
と、妄想モード。
コレが実用化されるより、ポンプと血糖測定センサーがリンクする方が早いよね。きっと。
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