クリスマスのお約束

クリスマス　

１２月の半ばを過ぎると、サンタさんへの手紙を書く息子。
　　「○○を下さい。　　博士より」
サンタへの労いの言葉があるわけでもなく、もはや請求書。

そして、その手紙をクリスマスストッキングの中に入れてベランダに吊るす。

なぜかというと・・・・

クリスマス前に抜き打ちでやって来たサンタクロースの弟子が
　　・何を欲しがっているのか
　　・プレゼントを受け取る資格を有しているか
　　・サンタさんの存在を心から信じているか
の三点をリサーチし、要件を満たしている場合のみ、
イブの夜にフィンランドからソリに乗ったサンタさんがプレゼントを届けてくれるのだよ。

と、説明して１０年以上。

クリスマスの前には
　　「ボクはもちろん信じているよ」
という態度を忘れず、
１２月２５日の朝にはお空に向かって
　　「サンタさん　ありがと～ぉぉぉぉ」
と高らかにお礼の言葉を叫ぶのだ。

中学生にもなって、そんな事やるか？？　って思っていたけど、
信じていない　＝　プレゼントなし　　なので、今年も手紙を書く息子。

息子の居ぬ間にクリスマスストッキングの中の手紙をチェックチェック　

　　「僕の一番欲しがっているものを下さい。　　博士」

　？？？？　なんじゃそれ　


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