2012年も早半分過ぎようとしていますが、
今更のように2011年の写真からお気に入りをピックアップし、フォトブックを一冊作ってみました
(昨年、PENTAXフォーラムでお会いした写真家の方から頂いたアドバイス。
フォトブックに残すようにすることで、良い写真を撮るには?という頭を使うようになるし、
何より自分が良いと感じる写真が何だかわかるようになるよ、と。)
今回、①A4レベル以上の大サイズ印刷が可能、②ハードカバー対応、③画が綺麗、
であることを前提に、以下の3社を候補としてピックアップしました。
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マイブック(アスカネット)
印刷方式:オンデマンド方式
ポイント:プロが使うほどクオリティが高いらしい。
ページデザインの自由度が高く、編集用ソフトも操作しやすい。
(※但し、写真の端を揃える等の機能はないです。)
260mm×260mmといった大サイズでの作成が可能
値段:このなかで一番高い(260mm×260mm@40Pで\12,600- +送料\420-)。
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memoBOOK(memoMiiO)
印刷方式:オンデマンド方式
ポイント:オンデマンド印刷ながら、3600dpiという高解像度に加え、
紙も厚めで銀塩タイプと比較しても遜色のない仕上がりらしい。
略A4サイズ以上の大サイズでの作成が可能。
ページ数が細かく指定できる。
専用編集用ソフトがあるので、オフラインでもアルバム作りができる。
値段:ちょっと高い(300mm×300mm×40Pで\10,800- +送料\525-)。
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Fuji Photo Album
印刷方式:銀塩方式
ポイント:とにかく銀塩方式。これに尽きるかと。
編集はブラウザで実施。
値段:この中では一番安い(A4サイズ@36Pで\5,480- +送料\1,000-)
結局、口コミでの評判が一番良かったマイブックでART-HCを注文。
(memoMiiOにしようかと思ったのですが、どこでどう計算を間違えたのか、
マイブックよりかなり高くなってしまうと勘違いしたので止めてしまいましたorz)
本日それが届いたのですが、なかなかの出来で満足。
大きく印刷されると稚拙な写真でもそれなりの出来に見えるし(^^;、
家族の記録がこうやって一冊に残るってのは良いもんです
ただ、不満点もあります。
不満点①:ソフト上でのレイアウトに対し、各ページの余白がまちまち。
→余白を設けているページは大体その位置と幅を同じにしたはずなのですが、
製本の都合上か、それが微妙にずれていたりします。
不満点②:画質がちょっと粗い(ドットがちょっと目立つ)。
→紙質もあるのでしょうが、うちのプリンタ(EPSON)で印刷したものの方が、スムーズ。
不満点③:あくまで、"本"の品質。
→ちょっと高めの雑誌と同じような紙質の写真集って感じで、
銀塩写真の代わりに、と考えるとちょっと肩透かしを喰らうと思われます。
特に色の深みや奥行き感にちょっと物足りなさを感じますね・・・。
この状況を踏まえた上で、次回はmemoMiiOで注文してみようかと思います