大陸旅遊倶楽部的日記

三国志・水滸伝・史記の旅と中国茶のほかモロモロ…

宝頂山石刻07

2021年01月01日 | 中国の旅

千手観音の社殿を出て右側には
第11号龕「釈迦牟尼涅槃図」がある。

仏龕(ぶつがん)の幅32m、高さ6.8m。
上半身を露出させた釈迦牟尼像が頭を北、
顔を西に向けて横たわっている。

仏前には、二十数人の弟子と菩薩、
護法(神霊)などの像が並んでいる。

仏の下半身を彫らないことで
無限の広がりを表しているということだ。
顔を大きく彫りすぎた、ということでは
ないらしい(笑)。

▼第11号龕を上から見るとこんな感じ