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ミラノ万博 茶道表演

2015年08月31日 | 茶書を読む
ミラノ万国博覧会(静岡ウィーク)にて、日本茶道、静岡県の茶文化のご紹介を担当させていただきました。

日本館は大観温度四十度以上と言う真夏の中、三時間待ちという長蛇の列で、イタリアの方々の日本文化への関心の高さに頭が下がりました。

今回は、濃茶の点前をご一緒頂くという形で、ご紹介しました。
8月24日より四日間。

イタリアの皆さんは、茶道に大変興味を持ってくださっていました。

日本の文化や日本人に対して大変好意的で、それは長年、イタリアを訪問してきた日本人が作り上げてきたものだということがわかりました。(観光が大きな産業でもある国のため、日本人の評判がホテル、飲食店、観光地などから広まっているそうです)

濃茶を点てるときは、ともに点てる気持ちでステージと客ということでも「茶席」に同席しているという気持ちで一体となっていくようにお話させていただくと、万博会場という賑やかな中でも皆さんがシンと静まり、点前に集中いただいたことを感じました。

日本茶の文化やよさを少しでも感じていただけたのでしたら、有難く存じます。









静岡新聞
http://www.at-s.com/news/detail/1174226544.html

中日新聞
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20150824/CK2015082402000096.html

静岡県の取組みについては、ミラノ万博しずおかFBでご紹介されています。
https://www.facebook.com/shizuokamilano?fref=ts

記事担当 吉野亜湖

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