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マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

道徳心 ②

2006年10月08日 | 子育て

アインシュタイン博士は、「人間として最も重要な努力は、道徳性を高めるために懸命に努力することである」 と言っています。

また、「われわれの活動における道徳性だけが人生に美と威厳を与えられる」 とも語っています。

道徳心の欠けた民族に、未来は無いのかもしれません。 自分で出来ることから始めたいと思います。

懐古主義に陥ることのは違うのですが、古き良き物を見直すことも大切だと感じます。 例えば風呂敷。

私たちが幼い頃は、主要な搬送手段でした。 手作りの買い物袋や手提げ袋もありましたが、風呂敷の方が汎用性が高く、様々な物を包んで運んでいました。

一升瓶や果物あるいは長い物などを包む方法は創意工夫が凝らされ、思い出せる限りでも、日本人の創造性と美意識を感じます。

環境保護やエコロジーを考えても、風呂敷は見直されるべきものの一つだと思います。

話しを戻して。 何故、道徳が軽視されるのか? それは、昨日も書いたように歴史や伝統が断絶させられてしまったことが原因と言えます。 そして、もう一つの原因は、道徳を守っても幸福になれるとは限らないと考えているからです。

それでは、どうすれば良いのか? 「守れば幸福になるという絶対倫理を行うこと」 が必要だと思うのです。 何時、何処で、誰が行っても、常に正しい道。 それを学び実践することで、新しい道徳が生まれると考えます。

ところで。 余談ですが、なぜ 『風呂敷』 という名前か知っていますか?

銭湯にいくときに着替えを包んで行き、風呂を終えたら、この包みをほどいてその上に立って着替えました。 風呂で敷くから 『風呂敷』 。 だそうです。

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