マンション管理士日記

地域を守る:マンションと地域の融合

親子の絆

2006年10月20日 | PTA

各国の中学生に行ったアンケートです。

質問は、「家庭で親子の絆はありますか?父母を信頼していますか?」 という内容でした。

父親と母親。 それぞれに対して、絆・信頼感があるという回答者の比率を表しています。

米国。 父親:78% 母親:81%

中国。 父親:70% 母親:77%

韓国。 父親:47% 母親:54%

さて、こうして記していくと、いかにも日本で低い数値になってしまいそうですよね。

はい。 とっても残念なことに、その通りです。

日本。 父親:10% 母親:21%

すごいですね。 低いにも程がありますよね。 今、日本の親って、そんなに信頼されていないのでしょうか?

敗戦を機に、日本人は様々な理念を失いました。 その中には、民族として失ってはいけない理念もありました。 教育の理念などは最たる例でしょう。 理念を無くし、拝金主義など利己的な価値観が主流になりました。

そして、家族の絆さえもが希薄になっていったのでしょうか? そうしたことに言及した書物も目にします。

以前も書きましたが。 アジアの国々で小学生に質問。 「神様が、あなたの願いを三つ叶えてくれたら、何を願いますか?」 殆どの国ではトップに挙げられて、しかも日本だけは殆ど出ない回答。 それは、『お父さん・お母さんが何時までも健康で長生きしてくれること』 です…

こうした現状を憂えても、PTAで行えるのは微々たることです。 その一つが挨拶。 親が挨拶を率先して行うことで、子ども達にも気付かせよう。 そう考えて 『挨拶運動』 を早朝から行うPTAも多くなっています。

先ず、自分たちが実践することで、親子の絆に繋がれば、と願います。

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