カロカンノート

へぼチェス日記

広島チェスサークルサイトより転載

2016年10月31日 | 広島選手権

2014年広島選手権結果

一位
上橋フェルナンド
吉木康平(広島一般枠シード)
三位
岡村正弘
小笠原嗣人(広島地元枠シード)
高田侑一良(名古屋シード)
六位
古川久晃
大多和優斗(神戸シード)
八位
日比野啓人
九位
槇嶋博昭
十位
小柳幸弘

ジャイアントキリング賞は小笠原嗣人くんです。(三回達成)
次点
吉木康平くんと古川久晃くんです(二回達成)
来年は2015年2月8日に行います。
新代表 古川久晃
代筆 相談役 小柳幸弘

2014-02-09(23:44) :

No title

 選手権は無事に終わった。
 私個人の成績は不本意であるが、まあ「課題を発見した」という事に
しておこう。 昨晩から大変だったし。

 まず棋譜についてであるが、JCAのHPの「協議会に参加する前に読んで
おこう!」によれば、「フィッシャーモードの場合は最後まで棋譜を採る」と
明記されている。 これを知らない人は多いようで、「フィッシャーモードの
場合、時間延長は手数によらないので、持時間が逼迫した時は棋譜を
書かなくても良い」と言う声をチラホラ聞く。 無論、間違いである。

 次に会場。 今日は8:30頃、東区民文化センターに到着。 まだシャッターが
閉まっている。 9:00にシャッターが開き、9:03頃、事務室に入室する。
 そして来年2月8日の予約をするのであるが・・・
 2部屋しか残ってない!! もう、何も考えずに部屋を予約する。
 ちなみに部屋代が、今年は \14,400。 来年は \10,300 である。
 来年は音楽室でないので安いのだが、但しこの値段は「値上げ前」である。
 来年は消費税が上がるので、部屋代も高くなる見込みである。とは言え
金額が未定なので、支払いは来年に入ってからになりそうだ。

 さて、今年の選手権の収支は、約 \5,000 の赤字。
 この \5,000 には、JCAに支払う \9,000 や、弁当代が含まれている。
 レーティングの計算費用は含まれていない。
 (部屋代がアップしないなら)来年はトントンになりそうだ。
 興行的には、軌道に乗りつつある。 
 
 
2014-02-10(01:03) :
ワイナモイネン URL :
Edit

No title

こちらでコメントしてもよろしいでしょうか。まずければ消してください。

棋譜の記録についてですが、JCAホームページの日本チェス棋約をみると、14ページの8.4によれば、残り時間が5分を切り、かつ一手30秒以上の追加がない場合は、棋譜を取らなくてもいいと読めます。

異なる場所に異なる記述があるとなれば、「協議会に参加する前に読んでおこう!」の方の説明が若干言葉足らずだったのではないかと思います。
2014-02-10(23:11) :
ysk URL :
Edit

棋譜について

棋譜の記入について
広島CCの副代表に本部競技長より確認があったため
競技会に参加する前に読んでおこうに記載がなかったので当日朝棋譜は最後まで記入するように全員にお願いしてます

私の記憶でも30秒以上の加算がない場合五分を一旦切った場合チェックのみでいいはずなのでそれは私から伝えてます。
2014-02-10(23:21) :
競技主任 小柳幸弘 URL :
Edit

No title

>棋譜の記録についてですが、JCAホームページの日本チェス棋約をみると、
>14ページの8.4によれば、残り時間が5分を切り、かつ一手30秒以上の
>追加がない場合は、棋譜を取らなくてもいいと読めます。

 実はこれ、気付いてました。 それでも「棋譜を採らなくて良い」という読解は
無いと判断したので、「最後まで棋譜を採る」事をお願いしたのです。

 まず、「棋譜を採らなくて良い」と読解すると、文章がヘンです。
 なぜなら ()内に「そのままでは適用されない」とあり、この
文章だと「違う形で適用される」の方が普通の解釈だからです。
 実際、後ろに「一方の旗が落ちた直後~棋譜記録を完全な
ものにしなければならない」とあって、文章が矛盾してしまいます。
 又、 8.5 には「8.4 により、どちらの対局者も記録を採る必要が
無いとき、アービター又はアシスタントが記録を採る」と明記して
います。 チェス棋約はFIDEの翻訳もののようですから、
おそらくは「記録係に近い存在が何人もいるという前提で
書かれている」のが本当のところだと推察します。
 又、小柳さんの話によれば「ポーンを動かした時だけ『P』と
書き、駒を取った時は『×』と書く。 それ以外は『✔』で良い」と
解釈しているようです。 そうしないと「50手ルールによる
ドロー」が判定できないからで、これが一番筋が通っていると
思います。

2014-02-11(01:38) :
ワイナモイネン URL :
Edit

No title

>これが一番筋が通っていると思います。

 書くのを忘れましたが、当日は

  ①初心者が棋譜を採る際は(手数分だけ)✔を書くだけで良い
  ②「ベテランであっても残り時間が5分を切った時は
   ✔を書いておけば良い」

というローカルルールを説明(採用)しています。
 JCAの正式なルールに反する事は承知していますが

 ③当日は選手がアービターを兼任しており、勿論、アシスタントは
  いません。 その状況で(JCAの正式ルール通りには
  できない。
 ④初心者が参加した場合、「棋譜が書けない人はお断り」と言うのか?
  それが正しいのかも知れませんが、普及の面で著しい弊害がある

と考えております。
 「どうせ正式ルール通りにできないなら『書かなくて良い』にしろよ」と
いう意見もあるかと思いますが、正式ルールが「書く」となっているので
なるべくそれに近いルールを採用しております。
  


2014-02-11(01:56) :
ワイナモイネン URL :
Edit


去年の国際頭脳スポーツフェスティバルではひとテーブルに一人記録係がいました。
加算は今回同様10秒です。急病人がいたため人手が足りず見学のつもりが私まで記録係を勤めることになりました。
広島は基本会員の半数が県外なので難しいと思います。
2014-02-11(03:29) :
小柳 URL :
Edit

話を整理

>広島は基本会員の半数が県外なので難しいと思います。

 ん~、ここでの論点は「難しいからどうするの?」ではないかと・・・

 yakさんのご意見は「異なる場所に異なる記載がある」のが話の始まりで
私の回答は「異なる記載は無い」なんですね。 但し「日本の実状に
合わない記載である」とは思います。 おそらくは・・・
 このような誤解が起きる事はJCAも予想していて、だからこそ「協議会に
参加する前に読んでおこう!」をHPに掲載しているのだと思います。
 こちらなら誤解のしようが無いので。
2014-02-11(08:03) :
ワイナモイネン URL :
Edit

No title

FIDEのルールが記録係の存在を前提としているところまでは思い及びませんでした(汗

記録係を置くのが難しく、50手ルールの存在を考えると、5分を切った場合にはPと✔を書くという案は現実的折衷案として良いものだと思います。

勉強になりました。ありがとうございました。
2014-02-11(12:55) :
ysk URL :
Edit

(●^o^●)(●^o^●)(●^o^●)(●^o^●)(●^o^●)

タイムコントロールのフィッシャーモードと棋譜記入に関する議論であるが

広島選手権は一度しか参戦していませんが、タイムコントロール25分プラス1手10秒は

ふだん福岡で30分プラス1手30秒で指しているためか、非常に短く感じます(´◉◞౪◟◉)

また一日4ラウンドですから、25分プラス1手10秒では局と局の間、時間を持て余しました。

フィッシャーモードで棋譜記入となると追加1手10秒から1手30秒へ変更をお願いしたい。

1手10秒では、駒を動かして対局時計を押したら棋譜を記入する暇などありません(´◉◞౪◟◉)

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