仔ガメな日々 ~覚書

自家繁殖で産まれたホルスフィールドリクガメ(Testudo horsfieldii)の仔ガメとの自己満足の日々を綴る

ぼる1その後

2005年05月02日 17時54分45秒 | 身体測定
生後40日を過ぎた現在18gと誕生時から3gしか増えていない”ぼる1”。甲ズレが激しい上に全体の形状も歪んでいる。
縦に潰れる形で縦向きに卵に入っていたので、誕生直後は腹甲がつかえて歩きにくそうにしていた(今でも多少その傾向は残っている)。エサを食べようとしてもアゴの下の高さは思うように食べられない感じだった。
最初は目の前に指を突き出してもまったく反応せず、もしかして眼が見えてないんじゃないかと思っていた。エサを食う時もエサの上の何も無い空間を食べようとして空振っていることが多かった。だがその後の経過では全く無反応というわけではなく、最近は目の前に現れた物体に対してちゃんと首をすくめる反応をするし食餌も空を噛むことは無くなった。この仔は発生が10日ほど遅かったのに孵化は他の仔と変わらなかったので、おそらく孵化直後は見た目ではわからない未成熟な要素(視力等)があったのかもしれない。
とにかく元気はある。エサ食いはまだヘタだが時間をかけて歩き回りながら必死に食べている。なので他の仔よりもむしろ活動時間は長い。多少成長線も出てきたのでこのままなんとか軌道に乗って欲しい。,爬虫類,陸亀,リクガメ,ホルス,ホルスフィールド,ヨツユビリクガメ,ロシアリクガメ,仔ガメ,子ガメ,小ガメ,仔亀,子亀,小亀,飼育,繁殖