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サワノのお気に入りだけで構成するブログ

コヨーテ、海へ

2011-05-26 | 文化・芸能

堤幸彦×佐野元春の「コヨーテ、海へ」を見ました。

佐野元春からのアプローチで堤幸彦監督が撮ったらしい。

 

映画かと思っていたら WOWOWのドラマだった。

録画したのはもうずいぶん前で

なかなか まとまった時間が取れなかったので

もう消してしまおうと思っていた時もあったけど

チラッと最初だけ見たら 面白そうな予感がして消せなくなっていた。

予感は的中

消さなくて良かったー!

 

佐野史郎↓この人もすごい。

洋楽は 驚く程知識がないのでアーティストの名前が出てくるシーンは

さっぱりだったけど(ボブ・ディランとジャニス・ジョップリンくらい....

佐野史郎演じる親世代が青春時代に影響を受けた音楽を通して

息子が父親に対して和解できるかもしれないという希望を見出してゆく

完全別行動ロードムービー。←ん?言ってる意味わかります(笑)?

全編に渡って曲が使われていたせいか、

「SOMEDAY」くらいしか知らない私が 佐野元春を聞きたくなってしまった。

発表された当時、Rockのメロディに「まごころ」

という歌詞を付けたこの曲は衝撃だったと言う話しを聞いたことがある。

Happiness and Rest 約束してくれた君

だからもう一度あきらめないで まごころがつかめるその時まで SOMEDAY

この胸にSOMEDAY ちかうよSOMEDAY 信じる心いつまでもSOMEDAY

まごころ。=真実の心。ウソ偽りのない心。

うーむ、深い....

タイトルになっている「コヨーテ、海へ」もドラマの最後で

効果的に使われていました。

質の高い音楽というのは 本当に色褪せない、少しも古くない。

いま、こんな力のある歌を歌えるヒトいるのかな。

 

いかにもアメリカ育ちっぽい性格の彼女を演じるのは↓長渕剛の娘さんだそうです。

そう、佐野元春といえば。

私 佐野元春さんに話しかけられたことあります!←自慢

学生の頃、バイトしていた家具屋の店頭で

「すみません、以前ココでテーブルを買ったものですが....」と(笑)。

DMの宛名シールを貼ったりもしていたので

お客さんであることは知っていたのですが でも驚きました。

有名人に話しかけられたのは最初で最後かもしれない。

ただモンじゃないオーラがゆらゆら出てるのに

ものすっごく静かな、腰のひくーい方でした。

良い人です....多分(笑)。

 

 

 


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