少し前のことですが 調べものをしていて
全く知らない方のブログの中で
ある数学者の本より抜粋した文章に出会いました。
本来、私がブログに引用する時点で
この数学者の名前を載せるべきなのでしょうが
どんな思想の持ち主なのかを把握していない為
(そして把握してもおそらく相容れない為?)
ココに名前を載せることを控えようと思っています。
しかし以下の一説、非常に共感してしまいました。
「日本の繁栄を見る世界の目が羨望であっても
決して尊敬とはならないのは その原動力たる技術革新が
自国の経済優位を企図するものと見なされるものである。
尊敬の目で見られるには
普遍的価値の創造による人類への貢献が不可欠である。
イギリスは民主主義を作った。
フランスは人権思想を、ドイツは哲学や古典音楽を作った。
アメリカは競争社会の思想を作り映画、音楽、スポーツを世界に広めた。
これら諸国は 基礎科学における貢献も顕著である。
アメリカはさておき、
経済的にも軍事的にも大したことのない英独仏の三国が
未だに国際舞台のリーダーシップを発揮しているのは
まさに彼らの生み出した普遍的価値に世界が敬意を払っているからである。」
「文化」や「芸術」、「アート」や「クラフト」「デザイン」にもまた、
同じことが言えると思います。
ある画家は「人間そのものが普遍的」だと言っていました。
目先のこと、目先のモノではなく、その普遍的な価値が解るようになりたくて
私は美術館に行くのが好きなのだと思います。
ウィーン旅行まであと一ヶ月になりました
めちゃ楽しみ☆です
全く知らない方のブログの中で
ある数学者の本より抜粋した文章に出会いました。
本来、私がブログに引用する時点で
この数学者の名前を載せるべきなのでしょうが
どんな思想の持ち主なのかを把握していない為
(そして把握してもおそらく相容れない為?)
ココに名前を載せることを控えようと思っています。
しかし以下の一説、非常に共感してしまいました。
「日本の繁栄を見る世界の目が羨望であっても
決して尊敬とはならないのは その原動力たる技術革新が
自国の経済優位を企図するものと見なされるものである。
尊敬の目で見られるには
普遍的価値の創造による人類への貢献が不可欠である。
イギリスは民主主義を作った。
フランスは人権思想を、ドイツは哲学や古典音楽を作った。
アメリカは競争社会の思想を作り映画、音楽、スポーツを世界に広めた。
これら諸国は 基礎科学における貢献も顕著である。
アメリカはさておき、
経済的にも軍事的にも大したことのない英独仏の三国が
未だに国際舞台のリーダーシップを発揮しているのは
まさに彼らの生み出した普遍的価値に世界が敬意を払っているからである。」
「文化」や「芸術」、「アート」や「クラフト」「デザイン」にもまた、
同じことが言えると思います。
ある画家は「人間そのものが普遍的」だと言っていました。
目先のこと、目先のモノではなく、その普遍的な価値が解るようになりたくて
私は美術館に行くのが好きなのだと思います。
ウィーン旅行まであと一ヶ月になりました
