★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

突発性難聴発症から1年経ちました。

2009年04月03日 | 突発性難聴(右耳)

今日、4月3日は、私にとって忘れられない日・・・。

1年前の今日、右耳に、耳鳴りと難聴の症状が出て、
突発性難聴と診断されました。
ホントに突然の出来事でした。

2008年4月12日2008年8月28日、経過を毎日書いています。
突発性難聴について詳しく知りたい方は、
カテゴリーの「突発性難聴」をクリックしてご覧くださいね)



あれから1年・・・
アッという間に過ぎた気がします。

いまだに続く、右側の耳鳴りと難聴。

あれだけ気になっていた「耳鳴り」は、
いつしか、自分の体の一部となり、全然気にならなくなりました。
「慣れ」ってありがたいですね。

でも、最近、「難聴」がひどくなったような気がして、
一度聴力検査をした方がいいのかなーと思っていたので、
発症して1年目の今日、いい機会なので、
久しぶりに近所の耳鼻科に行ってきました。

数か月ぶりの聴力検査。

周囲の雑音を遮断する防音室に入り、
ヘッドフォンを両耳に当て、気導検査と骨導検査を受けました。
昨年何度も経験した検査です。

昨年と比べ、今日は、「治ればいいなー」という期待感もないので、
ドキドキすることもなく、
どのくらいの数値になっているのかなーと興味本位?で、
聴力検査(標準純音聴力検査)を受けました。

結果は、昨年とほとんど変化はありませんでした。

聞こえのレベルは右側(悪い方)は、平均60~70dB(デシベル)で、
左側(正常な方)は、平均30dBでした。


デシベル(dB)とは?
聞こえ始めの音の大きさ(聴覚レベル)の単位をデシベル(dB)という。
数字が大きくなればなるほど、悪い状態。
◆ 0~20dB・・・正常
◆ 30~40dB・・・軽度難聴
◆ 50~60dB・・・中度難聴
◆ 70~90dB・・・高度難聴



「結果は、昨年6月とほとんど変わりないですね・・」

先生はオージオグラム(聴力検査の結果のグラフ)を示して説明を始められた。

「右側はほとんど聞こえないでしょう?」

「そうですね・・」

「左側は30dBですが・・正常値は10~20dBなので少し悪いですね」

「そうですか。。。」

「めまいはありませんか?」

「ありません」

「それでは・・・
以前より悪くなっているようではないので様子をみましょう。
何か、変わったことがあれば、また来院してください」


とても簡単に診察は終了しました。

今日の診察料は2100円(3割負担)。

突発性難聴という病気は、症状(耳鳴り・難聴・めまい)が出たらすぐに治療を始めないと
治る確率が低くなります。
発症して2、3日以内に治療を始めると治る確率はとても高く、
遅れると、だんだん治りにくくなり、
1ヵ月の時点で、聴力が改善されていないと、
その時点の聴力が生涯固定されるという怖い病気です。

耳鳴りや難聴の症状があったときには、
すぐに耳鼻科を受診してくださいね!

経験した私からのメッセージです・・・・☆









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