★☆ 愛しき時間(とき) ☆★

2007年に乳がんと肺がんを克復しました。
現在 ACTH単独欠損症(特定疾患)、糖尿病の闘病中です☆

突発性難聴と診断され7ヶ月…

2008年11月01日 | 突発性難聴(右耳)

今日から11月・・・。
早いな・・・。

4月3日、突然、右耳に『耳鳴り』『難聴』の症状が出て、
「突発性難聴」と診断され・・・
もうすぐ7ヶ月になる。

今も、症状に改善はなく、
四六時中、「ジージー」「キーンキーン」と耳鳴りがして、
聴力もかなり低下しているようだ。

『難聴』に関しては、
静かな場所での会話は支障がないけれど、
雑音の中では、右側から声をかけられると聞こえない。
電話の声も、右耳では聞こえない。
テレビの音は、少し大きめのボリュームで聴こえる。

『耳鳴り』は徐々に慣れてきていたはずなのに、
最近、再び、その音が気になり始めた。
そして、左側からも、小さな耳鳴りがしている。
何故かな?

以前、疑われていた「進行性難聴」ではないだろうか?
ふと、不安がよぎる。


8月28日、A病院(耳鼻科)で、診察を受けて以来、
どこの耳鼻科にも行っていない。
一度、聴力の検査をしたほうがいいのかな、と思いつつ、
検査をしたところで、この病気は治るわけではないし、
先生も手の施しようがないのだろう・・・と引いてしまう。


発病当初は、治したい一心で、
いろいろな病院に行き、一生懸命だった。
4月~8月にかけて、
4人の著名な専門医に診ていただき、
相談したのだが・・・

(当時のことは、4月12日~8月28日の闘病記録に綴っています)

私が慌てた時は、すでに手遅れで、
どんなお薬も効き目がなくて、
結局、回復することはなかった。

発症後1ヶ月目の聴力が固定すると聞いて、
もはや諦めざるを得なかった。

以前から何度も書いているように、
癌の治療は日進月歩で、
いまや、早期に発見して適切な治療をすると治るのに、
ごく一般の耳鳴りや難聴が治らないことは信じられない。

『突発性難聴』は、本当に辛い病気だ。

A病院のA医師は、最後の診察のとき、
次のように言われた。

「突発性難聴の場合、
①三分の一の人は完治して、
②三分の一の人は、少しは改善するが、難聴や耳鳴りの後遺症が残り、
③三分の一の人は、まったく改善が見られない人です」


私は少しの改善があったので、2番目だと言われた。

私が診ていただいた4人の医師には見解の相違があり、

ある先生は、
「耳鳴りなどの症状が出たら、
一刻も早く耳鼻科を受診してください。
突発性難聴も、2、3日のうちに治療を開始すれば、
ほとんどの人が完治します」

そして、ある先生は、
「耳鳴りなどの症状が出て、すぐに治療を開始した場合も、
10日くらい経って治療を開始しても、
その効果にあまり変わりはありません。
何が原因で難聴になっているかが問題なのです」
とのこと。

私の場合、耳鳴りの症状が出た時、
「いずれは治るだろう」と軽くみていて、10日目に受診した。
もっと早く治療を始めても、治っていたかどうかはわからないが、
10日目からは、最善のことをしてきたので、
今、治らなくても諦めがつく。

病気というものは、
本人でないとわからないことが多い。
お医者様は患者の申告により、検査して診断する。

なにか、体に変わった症状が起きれば、
すぐに専門医を受診すること、
そして、自分の症状のすべてを医師に伝える。
どんな病気においても、
これが一番大切なことだと思う。

手遅れになって、一番辛いのは自分自身だから・・・。






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