<樹木希林さん告白で注目「全身がん」って何?>
結論から言うと「全身がん」という「がん」は存在しません。
がんは、ある臓器で発生した後、
それを摘出したり、その活動を抑制することができなかった場合、
リンパ管などを通じて他の臓器に転移するという特性があります。
最初に出現したがんを原発巣、
転移したがんのことを転移巣と呼びます。
不幸にして、体のあちこちにがんが転移してしまった状態のことを
樹木さんは「全身がん」と表現したようです。(全文)
☆★=☆★=☆★=☆★=☆★=☆★
私も乳がん(1997年)と
肺がん(2001年)を経験しています。
がんの記事は非常に気になります。
私も、樹木希林さんと同じように、
乳がんの手術後(温存療法)、
三年目(2000年)に再発しました(一度目)。
その翌年(2001年)に
二度目の再発。
その時、全摘出手術を受けました。
その入院時のCT検査で、
肺がんも見つかりました。
その後は、
お陰さまで、
がんの転移もなく、
順調にきていますが、
この記事の中で、
気になったことがあります。(↓)
~上の記事より~
最近は医学の発達で治療成績も上がってきましたが、
がんは基本的に治りにくい病気です。
医学の世界では、がんは完治と呼ばず、
寛解(かんかい=とりあえず病変が見えなくなった状態)と呼ぶのですが、
それは一部のがんを除いて
本当の意味で完治させることがなかなかできないからです。
☆★=☆★=☆★
やはり、がんは「完治」しないのですね。
私自身、乳がん発症から16年が経過、
肺がん発症から12年が過ぎています。
これだけ経過したのだから、
「もう大丈夫でしょ?」という気持ちとともに、
「また、がんが見つかるかわからない」
という不安も大いにあります。
がんはホントに怖い病気ですね。
そういえば、
先日(11月25日)、胃カメラの検査を受けました。
以前から萎縮性胃炎がかなり重く、
担当医も心配されるほど。
腸上皮化生の症状も出ているし、
萎縮性胃炎→腸上皮化生→胃がん
が、心配です。
ただ、救いは、
私の場合、
ピロリ菌が(ー)だということ。
でも、先日、
「ピロリ菌がマイナスでも、
胃がんになることがあるのですか?」
と、先生に尋ねると、
「それは、ありますよ」
と言われました。
怖いです。。。
来週には、
組織検査の結果が出ますが、
ドキドキします。
樹木希林さんの「全身がん」(?)も、
他人事とは思えず心配です。
お互いに頑張りましょうね☆
昨日、
起きた時、
少し頭痛がしました。
「まさか、風邪ではないよね?」
と、自問自答。
そんなにひどい症状でもないので
そのまま、お薬も飲まずに夕方まで過ごしました。
午後5時ごろ、
頭痛と共に、
少し熱っぽい気がして、検温したら36.9度。
あ~~~どうしよう~~~?
私にしては、少し、高め。
風邪かもしれない。
近所のかかりつけ医が午後5時半までの受付なので、
すぐに準備してクリニックへ!
クリニックで検温したら、
37.1度まで上がっていました。
私の場合、
ACTH単独欠損症という基礎疾患があり、
特に、今は、血糖値が高めなので、
ステロイドを増やすこともできないし、
慌てました。
かかりつけ医の先生は、
私の体の状態を
よく理解してくださっているので、
説明も簡単でした。
「抗生物質と痰の薬と、
頓服で解熱剤を出しておきます」
とのこと。
夕食後から薬を飲み始め、
今日は頭痛もだいぶん良くなり、
風邪の他の症状も出ず、
平熱に戻っています。
早めに診察を受けてよかった!☆!
【お薬】(6日分)
★アンブロキソール塩酸塩錠15mg 1日3回毎食後
(痰を排出しやすくする)
★オーグメンチン配合錠250RS (375mg) 1日3回毎食後
(抗生物質=病気の原因の菌を殺す)
★カロナール200 200mg 発熱時1回2錠(頓服)