いけいけ!!ボランティアナース

日々の出来事等を書いていきます。

接遇マナー講習会

2009-07-27 17:27:12 | いけいけ!ボランティアナース
夏らしい日が長続きしませんね。
でも湘南には海水浴の人たちがたくさんで
一気に人口が増えたようです。

7月25日に『接遇マナー講習会』が湘南本部で開かれました。

今、よく耳にする『接遇』とは「接客業務時における客に
対する接客スキルのこと」をいうのだそうです。
それは介護や看護、そして医療に関しても
共通するものがあります。

講師にはマザーリング研究所のたけながかずこ氏をお呼びし、
2時間、しっかりと学びました。
接遇の5原則というのものがあり、それが原点になっています。
①笑顔②挨拶③身だしなみ④言葉⑤態度
ということですが
特別なことでは全然なくて、当たり前のことを
再確認し、なるほどと思いながら
聞くことが出来ました。

身だしなみのことろでは、湘南のS店長が
モデルとなり、メイクをしてもらいました。
普段は超ナチュラルメイクの店長ですが
ナチュラルメイクを施してもらい
雰囲気が変わりました。
ビフォーアフターをお見せしたいところですが
本人からのOKが出ないので
また、今度ということで…




いよいよ夏ですね

2009-07-07 15:36:41 | いけいけ!ボランティアナース
7月に入り、まだ梅雨の季節は終わっていませんが
晴れると、湘南の夏を感じられます。

今回は「口腔ケアセミナー」に参加した職員の
報告をお伝えします。
記事は、写真左の男性職員が書きました。
本当の顔が見れないのが残念です…か???




先日、口腔ケアセミナーが行
われた。訪問看護の患者さんで
口腔ケアを拒否され開口できな
い方のケアの仕方についてビデ
オを見ながら解説を聞いた。
ビデオの80代の男性は歯ブラシを入れると噛んでしまう。そこで指をすばやく口角か
ら入れて横に軽く引っ張るということをまず行う。
指は決して中側には入れないようにしないと必ず噛ま
れてしまう。入れ歯の入っていない歯は概して先端が
鋭利になっており、噛まれたらひとたまりもない。
そこでクルリーナ等のブラシを隙間から入れ、もう1
本のブラシで歯を磨くようにする。その2本ないし3
本のコンビネーションで口腔ケアを行っていくという
ことである。
そのビデオの後に2人1組になり、実際の口腔ケアを
行った。まずテープで顔面の筋肉が使えないように、
模擬的に麻痺を作る。その状態で要介護者は食物を口
に含み噛んでもらう。それを介護人がクルリーナや歯
ブラシを用いて、汚れを除去していく。
後半には、口腔の乾燥状態を体験するということで、
要介護者がオブラートを10枚ほど口腔内に入れた状
態で、その乾燥状態を湿潤の状態にしていくという作
業をした。
 今回このセミナーに参加し、どれだけ利用者の方々
が、痰がなかなか切れず、苦しい思いをされているの
かということがわかった。さらに口腔内が乾燥すると
いうことの、ストレスがこれほどまでに大きいことだ
ということも実際にわかることができた。そのような
思いをしている利用者さんたちに出来るだけ気持ちよ
く口腔環境を整えていただけるようなお手伝いをした
いと、今まで以上に考える良い機会となった。

本当に実際の立場にたってみないとわからないことばかりだと
改めて考えさせられますね。