何年振りでしょうか、箱根彫刻の森美術館に行ってきました。開館当初、社員旅行で行って以来です。(昔の会社は社員の慰安旅行が盛んだったんですよ)
今、箱根彫刻の森美術館では「宝石彫刻の2000年=アレキサンダー大王からナポレオン3世まで=」と題してカメオ展が開かれています。日本では滅多に見られないコレクションもあると聞いて出かけたんです。紅葉にはちょっと早い箱根路はどんなんだろうという期待も込めて・・。
園内は当時より緑も大きく生い茂り、綺麗な庭園となり(当たり前か)、学生や外国からの観光客、シニアの二人連れなど、のんびりと庭内を散策しています。早速館内に入ります。
外国の有名美術館や貴族(個人)所蔵の貴重な数々のコレクションが、黒を基調とした薄暗い館内に設置されたアクリルボックスやウィンドウケースの中で、小さなスポットライトを浴びて美しく輝いています。
・・・というと何か幻想的で素敵な展示のようですが、これが”もんだい”でした!
来館者は大半がシニアのカップルか、シニアの女性のグループ、あとは外国の観光客や若いカップルがちらほらです。・・・あれあれ?最初は熱心に鑑賞しているのですが、5分もたたない内に足が速くなります。後半はざっと見回して、出て行ってしまいます。何だろうこの人達は?
自分も見始めて分かりました! シックで重厚な雰囲気の展示会場。小さな照明に輝くカメオを、「いったいどんな由来があるんだろう?誰が身に着けていたんだろう・・?」と興味津々で見始めます。ウインドウの中に説明書きのプレートがあります。黒いプレートに小さな文字(10pt.位?笑)で細々と書かれています。
「暗くて小さくて、よく見えない!」、それでも頑張って見ていたんですが、半分も見ないうちに頭が痛くなってきました。見ていた人達の気持ちがやっと分かりました。興味が無かったわけじゃ無いんですね。
さすがは ”○ジ○ンケイグループ”(笑)。企画した人達は、カメオをいかに美しく見せるかに神経を注ぎ過ぎて、「どんな人達が見に来てくれるのか、どんな人達に見せたいのか」というコンセプトを忘れちゃったんでしょうね。(せっかくの貴重なコレクションの展示というのに)
早々に会場を後にして、ピカソ館に向かいます。ここも久しぶりです。
プロムナードのあちこちにある彫刻にも見覚えがあります。作品も増えているような・・いないような・・?
ピカソ館に着きました。中に入ってこれまた”カンゲキ”・・・「変わっていない!」展示作品も展示位置も・・・・
変わらないことは良いことなのか、はたまたこれ以上貯蔵作品が無いのか(失礼!)よく分かりません。
でも、庭は緑がいっぱいで、気持ち良かったですよ。(フォローになっていない?)
彫刻の森を出て、帰りがけに箱根ガラスの森美術館に寄ります。ここに寄るのは初めてです。
中に入ると、何処かメルヘンチックな村に入り込んだようで、今風に言うとなかなか”カワイイ”雰囲気があります。
「ヨーロッパのリゾートやアメリカ西海岸の別荘風?の、オシャレな建物の郊外レストランに、外観につられて入ってみたら、料理がいまいち・・だった」っていう経験ありません?そんな感じです。
建物の半分以上が売店部分です。それともガラス器の販売店の一部で、珍しいガラス器を展示している、という感じ?
愚痴ばかりの1日でしたが、最後に園内のレストラン「カフェテラッツア」のテラスで、”生のカンツオーネ”を聞きながら食べた、メープルシフォンケーキとコーヒーのセットはとても美味しかったですよ。今日の至福のひと時でした。
ちょっと気分を取り直して帰路についた1日でした。
今、箱根彫刻の森美術館では「宝石彫刻の2000年=アレキサンダー大王からナポレオン3世まで=」と題してカメオ展が開かれています。日本では滅多に見られないコレクションもあると聞いて出かけたんです。紅葉にはちょっと早い箱根路はどんなんだろうという期待も込めて・・。
園内は当時より緑も大きく生い茂り、綺麗な庭園となり(当たり前か)、学生や外国からの観光客、シニアの二人連れなど、のんびりと庭内を散策しています。早速館内に入ります。
外国の有名美術館や貴族(個人)所蔵の貴重な数々のコレクションが、黒を基調とした薄暗い館内に設置されたアクリルボックスやウィンドウケースの中で、小さなスポットライトを浴びて美しく輝いています。
・・・というと何か幻想的で素敵な展示のようですが、これが”もんだい”でした!
来館者は大半がシニアのカップルか、シニアの女性のグループ、あとは外国の観光客や若いカップルがちらほらです。・・・あれあれ?最初は熱心に鑑賞しているのですが、5分もたたない内に足が速くなります。後半はざっと見回して、出て行ってしまいます。何だろうこの人達は?
自分も見始めて分かりました! シックで重厚な雰囲気の展示会場。小さな照明に輝くカメオを、「いったいどんな由来があるんだろう?誰が身に着けていたんだろう・・?」と興味津々で見始めます。ウインドウの中に説明書きのプレートがあります。黒いプレートに小さな文字(10pt.位?笑)で細々と書かれています。
「暗くて小さくて、よく見えない!」、それでも頑張って見ていたんですが、半分も見ないうちに頭が痛くなってきました。見ていた人達の気持ちがやっと分かりました。興味が無かったわけじゃ無いんですね。
さすがは ”○ジ○ンケイグループ”(笑)。企画した人達は、カメオをいかに美しく見せるかに神経を注ぎ過ぎて、「どんな人達が見に来てくれるのか、どんな人達に見せたいのか」というコンセプトを忘れちゃったんでしょうね。(せっかくの貴重なコレクションの展示というのに)
早々に会場を後にして、ピカソ館に向かいます。ここも久しぶりです。
プロムナードのあちこちにある彫刻にも見覚えがあります。作品も増えているような・・いないような・・?
ピカソ館に着きました。中に入ってこれまた”カンゲキ”・・・「変わっていない!」展示作品も展示位置も・・・・
変わらないことは良いことなのか、はたまたこれ以上貯蔵作品が無いのか(失礼!)よく分かりません。
でも、庭は緑がいっぱいで、気持ち良かったですよ。(フォローになっていない?)
彫刻の森を出て、帰りがけに箱根ガラスの森美術館に寄ります。ここに寄るのは初めてです。
中に入ると、何処かメルヘンチックな村に入り込んだようで、今風に言うとなかなか”カワイイ”雰囲気があります。
「ヨーロッパのリゾートやアメリカ西海岸の別荘風?の、オシャレな建物の郊外レストランに、外観につられて入ってみたら、料理がいまいち・・だった」っていう経験ありません?そんな感じです。
建物の半分以上が売店部分です。それともガラス器の販売店の一部で、珍しいガラス器を展示している、という感じ?
愚痴ばかりの1日でしたが、最後に園内のレストラン「カフェテラッツア」のテラスで、”生のカンツオーネ”を聞きながら食べた、メープルシフォンケーキとコーヒーのセットはとても美味しかったですよ。今日の至福のひと時でした。
ちょっと気分を取り直して帰路についた1日でした。
来年からは悠々自適でしょうか、多趣味のzenpeichanさんですからやることがいっぱい。
もっとお忙しくなるんじゃないですか。笑
私はまだここに行ったことがないんです。
一度はよさそうですね。
とくにピカソ館、入って見たいなぁ。
社員旅行、私の所は、自費参加。
でも、ほとんどの社員が参加です。ちょっと他の会社では見られないかも。
10年ほど前までは1泊2日の旅行でしたが、今は、日帰りバス旅行です。来年は、ここへの希望を書いてみようかなぁ・・・。おっと来年はいないんだった。