蒸すこと(蒸熱)によって酵素の活性を止めてから、何回も揉捻や乾燥を繰り返し、美味しい”お茶”に仕上げていきます。
焙炉(ほいろ)の上での”葉振るい”には、鳳明流、倉開流、青透流、小笠原流など昔からの伝統的な流派があるそうです。いくつか見せていただきました。それぞれ微妙に違っていて、興味深いものでした。
焙炉(ほいろ)と言う和紙を張った乾燥台の上で、”葉振るい”、”回転揉み”、”玉とき”、”揉み切り”、”でんぐり”、”乾燥”など、何段階もの行程を経て、最後に針のような細いお茶に仕上がります。
作業工程が多く、難しくてよく分かりませんでしたが、とにかく大変な手間隙をかけて作られるんですね。生葉から仕上げるまで、熟練者でも連続作業で4時間くらいは掛かるそうです。
私たち体験者は、所々の行程にチョコチョコっと手揉みの体験にはいります。(全部自分たちでやったらお茶がダメになっちゃいますよね=笑)
出来上がりました!
さすがはプロです。私たちが手揉みしたお茶を、何とかカッコ良く仕上げてくれました。
早速試飲しました。我ながら・・と言うのも変ですが、とても美味しいお茶に仕上がっていました。
一番茶ほど綺麗な茶葉ばかりではありませんが、3煎目まで美味しくいただけました・・・ (^^);
ところで、私たちが普段飲むお茶(仕上げ茶)は、ほとんどが ”ブレンド茶” だったんですね。
(コーヒー好きの私は、コーヒーにはちょっと拘るんです。焙煎の温度と時間を豆の特性によって変えたり、コーヒーを淹れる道具によって挽き方を変えたり、またストレートだけでなく、自分好みのブレンドをしたりして楽しんでいます。)
でもお茶はもっと複雑です。”荒茶”を製茶問屋などが、より美味しく飲める”仕上茶”にする段階で”火入れ”や”合組み”(ブレンド)などの行程を経て私たちの手元に届きます。これはお茶を知り尽くした製茶問屋など、専門家が行なっています(以前NHKの「プロフェッショナル」でやってましたね)。
荒茶製造農家(茶園)に行けば、ストレートの荒茶が買えるそうです。
一度お茶も自分でブレンドして”自分好みのお茶”を作ってみたいと思いました。
焙炉(ほいろ)の上での”葉振るい”には、鳳明流、倉開流、青透流、小笠原流など昔からの伝統的な流派があるそうです。いくつか見せていただきました。それぞれ微妙に違っていて、興味深いものでした。
焙炉(ほいろ)と言う和紙を張った乾燥台の上で、”葉振るい”、”回転揉み”、”玉とき”、”揉み切り”、”でんぐり”、”乾燥”など、何段階もの行程を経て、最後に針のような細いお茶に仕上がります。
作業工程が多く、難しくてよく分かりませんでしたが、とにかく大変な手間隙をかけて作られるんですね。生葉から仕上げるまで、熟練者でも連続作業で4時間くらいは掛かるそうです。
私たち体験者は、所々の行程にチョコチョコっと手揉みの体験にはいります。(全部自分たちでやったらお茶がダメになっちゃいますよね=笑)
出来上がりました!
さすがはプロです。私たちが手揉みしたお茶を、何とかカッコ良く仕上げてくれました。
早速試飲しました。我ながら・・と言うのも変ですが、とても美味しいお茶に仕上がっていました。
一番茶ほど綺麗な茶葉ばかりではありませんが、3煎目まで美味しくいただけました・・・ (^^);
ところで、私たちが普段飲むお茶(仕上げ茶)は、ほとんどが ”ブレンド茶” だったんですね。
(コーヒー好きの私は、コーヒーにはちょっと拘るんです。焙煎の温度と時間を豆の特性によって変えたり、コーヒーを淹れる道具によって挽き方を変えたり、またストレートだけでなく、自分好みのブレンドをしたりして楽しんでいます。)
でもお茶はもっと複雑です。”荒茶”を製茶問屋などが、より美味しく飲める”仕上茶”にする段階で”火入れ”や”合組み”(ブレンド)などの行程を経て私たちの手元に届きます。これはお茶を知り尽くした製茶問屋など、専門家が行なっています(以前NHKの「プロフェッショナル」でやってましたね)。
荒茶製造農家(茶園)に行けば、ストレートの荒茶が買えるそうです。
一度お茶も自分でブレンドして”自分好みのお茶”を作ってみたいと思いました。