明るい日差しが降り注ぐ、五月晴れの一日です。そろそろ梅雨の声も聞かれそうな5月の下旬、街中の公園に緑を求めてブラブラとポタリングです。日差しも大分強くなって来ましたが、今がポタリングには一番よい季節。
駿府公園に向かう四足御門周辺には、静岡病院から中町バス停、中掘り(二の丸)にかけて、楓(ふう)の並木が続いています。
新緑の楓の木、青い実を付けはじめました。秋の紅葉も綺麗です。最近は温暖化のせいか冬になっても青い葉を付けている期間が長くなったような気がします。
再現建築中の「未申櫓」付近もすっかり緑に覆われて、まさに”新緑の季節”です。
今日は、普段あまり見かけない木々がどんな緑を見せているのか、探してみる事にしました。まずはチャリを公園の入り口にとめて・・・。
これは唐楓(とうかえで)の木です。若葉が鮮やかです。秋には真っ赤に紅葉する・・はずが、暖かい静岡のこと、緑の葉を付けたまま先端にいくにしたがって紅葉するという美しいグラデーションを毎年見せてくれるユニークな木です。
椋(むく)の木です。木漏れ日を受けて黄緑色に輝きます。秋に生る黒紫の実はムクドリの好物です。
マロニエの木です。昭和32年静岡市の都市緑化のためにフランスのパリ市から送られたものだそうです。花の時季が過ぎたばかりでした。
錦木(にしきぎ)。紅葉もきれいです。
姫沙羅(ひめしゃら)。白い花はこれからです。
真弓(まゆみ)の木。秋にピンク色の実を付けます。硬く、柔軟性のあるこの木で、昔は弓を作ったそうですよ。
曙杉(あけぼのすぎ=メタセコイア)。紅葉が綺麗です。
南京櫨(なんきんはぜ)。この木も紅葉が美しい木です。
銀座の柳もすっかり緑です。戦前戦後を通じて激変する東京を見続けてきた銀座の柳。都市計画で廃止となった柳の二世がここ駿府公園に育っています。
プラタナス=鈴懸(すずかけ)の木。丸い実を付けています。
パリの屋根の下(マロニエの並木道)、小さい秋見つけた(櫨の木)、東京行進曲、東京の花売り娘(銀座の柳)、鈴懸の道、風(鈴懸、プラタナス)・・・。自然と鼻歌(昔の歌)が出てきます。歌の脈絡はまったくありませんが。 (^^);
静岡市の花、タチアオイも咲いています。(ここはもう夏の風情です)
栴檀(せんだん)の木。”栴檀は双葉より芳ばし”と言われている栴檀は、”白檀(びゃくだん)”の事で、この木では無かったんですね。(白檀も栴檀と言うそうですよ)
県庁前、欅の並木通りも、夏の暑さを防ぐ日陰を作っていました。
市役所前のシンボルとも言うべき楠も萌えるような若葉をいっぱいに広げていました。
暑い日差しは”もう夏は直ぐそこ!”と告げているようでした。
駿府公園に向かう四足御門周辺には、静岡病院から中町バス停、中掘り(二の丸)にかけて、楓(ふう)の並木が続いています。
新緑の楓の木、青い実を付けはじめました。秋の紅葉も綺麗です。最近は温暖化のせいか冬になっても青い葉を付けている期間が長くなったような気がします。
再現建築中の「未申櫓」付近もすっかり緑に覆われて、まさに”新緑の季節”です。
今日は、普段あまり見かけない木々がどんな緑を見せているのか、探してみる事にしました。まずはチャリを公園の入り口にとめて・・・。
これは唐楓(とうかえで)の木です。若葉が鮮やかです。秋には真っ赤に紅葉する・・はずが、暖かい静岡のこと、緑の葉を付けたまま先端にいくにしたがって紅葉するという美しいグラデーションを毎年見せてくれるユニークな木です。
椋(むく)の木です。木漏れ日を受けて黄緑色に輝きます。秋に生る黒紫の実はムクドリの好物です。
マロニエの木です。昭和32年静岡市の都市緑化のためにフランスのパリ市から送られたものだそうです。花の時季が過ぎたばかりでした。
錦木(にしきぎ)。紅葉もきれいです。
姫沙羅(ひめしゃら)。白い花はこれからです。
真弓(まゆみ)の木。秋にピンク色の実を付けます。硬く、柔軟性のあるこの木で、昔は弓を作ったそうですよ。
曙杉(あけぼのすぎ=メタセコイア)。紅葉が綺麗です。
南京櫨(なんきんはぜ)。この木も紅葉が美しい木です。
銀座の柳もすっかり緑です。戦前戦後を通じて激変する東京を見続けてきた銀座の柳。都市計画で廃止となった柳の二世がここ駿府公園に育っています。
プラタナス=鈴懸(すずかけ)の木。丸い実を付けています。
パリの屋根の下(マロニエの並木道)、小さい秋見つけた(櫨の木)、東京行進曲、東京の花売り娘(銀座の柳)、鈴懸の道、風(鈴懸、プラタナス)・・・。自然と鼻歌(昔の歌)が出てきます。歌の脈絡はまったくありませんが。 (^^);
静岡市の花、タチアオイも咲いています。(ここはもう夏の風情です)
栴檀(せんだん)の木。”栴檀は双葉より芳ばし”と言われている栴檀は、”白檀(びゃくだん)”の事で、この木では無かったんですね。(白檀も栴檀と言うそうですよ)
県庁前、欅の並木通りも、夏の暑さを防ぐ日陰を作っていました。
市役所前のシンボルとも言うべき楠も萌えるような若葉をいっぱいに広げていました。
暑い日差しは”もう夏は直ぐそこ!”と告げているようでした。
時折行っているのに、こんなに沢山の木々があるなんて。しかも解説つきです。樹木博士のようですよ。すごいなぁ・・・。またゆっくり駿府公園を歩きたくなってきました。
何種類くらいあるのだろうかと思い、公園整備課に聞いたところ「分かりません」と言う事でした。まさにお役所の”面目躍如”?といったところでしょうか (笑)
公園が「憩いの場所」でさえあればいいんでしょうけれども・・はい。 またまた秋の紅葉が楽しみです。