命のカウントダウン2(健康余命840日)

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2024年3月8日発表の新型コロナデータについて

2024-03-08 21:34:10 | 新型コロナ
2024年2月末から3月初旬にかけての新型コロナ情報です。
NIIDの発表では全国的には減少傾向です。
モデルナのリアルタイム感染情報でも、減少傾向には変わりはないです。
でも、自治体別にみてみると・・・・
奈良県や東北の一部では増えているではアーりませんか!!
自治体別の人口当たりの新規感染率を見ると・・・・
なんとなんとなんとなんと!!!
奈良県が3週連続で全国一位でした!!!
沖縄県の最下位もずっと続いていますねぇ。

まとめますと、2024年2月末から3月初めの日本の新型コロナの感染状況は、全体的には減少傾向。しかし、奈良県や東北の一部では増加傾向の県も見られる。しかし、全体としては第10波はこのまま消退傾向に向かうと思われる。奈良県と沖縄県の新規感染率が4倍以上も差があるのは、一つは沖縄県が過去に感染率ダントツ1位を長期続けてきてしまったことによって抗体保有率が非常に高いことによって、現在の感染率が低い事があると思われるが、奈良県の感染率が高い理由は特に分からないです。分かる方がいたら教えていただきたいです。

インフルエンザ2024年3月8日のまとめ

2024-03-08 16:22:46 | インフルエンザ
3月8日 金曜なので、インフルエンザ、新型コロナなどの集計がNIIDより発表されました。まずはインフルエンザ流行レベルマップより抜粋
 2024年第9週の定点当たり報告数は13.96(患者報告数68,883)となり、前週の定点当たり報告数16.76よりも減少した。全国47都道府県中、9都道府県では前週の報告数よりも増加し、38都道府県では前週の報告数よりも減少した。
 定点医療機関からの報告をもとに、この1週間に、定点医療機関以外の医療機関を含む全国の医療機関を受診した患者数を推計すると、約42.1万人(95%信頼区間:38.8~45.5万人)となり、前週の推計値(約50.4万人)よりも減少した。年齢別では、0~4歳が約4.2万人、5~9歳が約13.6万人、10~14歳が約11万人、15~19歳が約3.3万人、20代が約2.7万人、30代が約3.4万人、40代が約2.3万人、50代が約0.7万人、60代が約0.4万人、70歳以上が約0.4万人となっている。(14歳以下が68%)また、2023年第36週以降これまでの累積の推計受診者数は約1589.6万人となった。

 国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、直近5週間(2024年第5週~2024年第9週)ではB型が167例(63%)AH3亜型が57件(21%)AH1pdm09が42件(21%)、の順であった。

まとめると、インフルエンザはB型が主体となっていて全体的には減少傾向が続いている。感染の7割は14歳以下であるという事です。

坂根医院で、同期間(2月26日~3月3日)までのインフルエンザ患者数は9名。全員B型でした、。医院の性格からなのか、14歳以下は1名のみ20代3名30代3名40代2名という内容でした。次週15日には3月4日~10日までの結果が発表になるのですが、8日午後現在、4日以降のインフルエンザ患者さんは1名だけ(B型)です。今後も順調に減少し、今シーズンの流行はそろそろ終焉を迎えると思われます。


今夜は高鷲スノーパークで車中泊

2024-03-07 00:40:04 | 旅行
7時30分ちょうどに診療を終えて
8時には京奈和自動車道を北上していました。西名阪→名阪国道→東名阪自動車道→名古屋高速→名神高速→東海北陸自動車道を通って、日付が変わる前に高鷲スノーパークの駐車場に着きました。

隣接するダイナランドの照明が見えてます。
ただいま、車中飲み会中でーす。
おやすみやす。
明日は、スキーするつもりですが・・・


2024年4月1日以降のコロナ医療について

2024-03-05 20:13:48 | 新型コロナ
今月31日をもって新型コロナに対するいろいろな支援が打ち切られます。
新型コロナ感染症に対する特別扱いをやめるという事です。
2024年3月5日現在、第10波(2024年冬の波)が消退傾向を示しているので、しばらく問題は表面化してこないとは思いますが、新型コロナは数か月ごとの感染拡大と減少を繰り返してきており、今後も波状攻撃が続くと思われ、次の波が来てしまったときにどの様な影響が出るのか、「来てみないとわからない」のが正直なところです。


具体的な影響として、新型コロナワクチン、外来治療、入院治療に対する自己負担金が増えます。

新型コロナワクチンは4月1日以降、65歳以上または60歳から64歳までの重症化し易い疾患を持った方に対して、秋冬に年一回定期接種する形に変わります。負担金は¥7,000になりそうです。その他の方で接種を希望される方は自己負担で接種を受けることになるのですが、具体的にはどんな形になるのか、まだよくわからないです。費用もはっきりした提示はないですが、1万円を超えるのではないかと思われます。

新型コロナに感染してしまった場合の医療費ですが、来る6月の診療報酬改定を待たないと細かなことまでははっきりしないところもありますが、わかっている部分でいうと・・・

病院の空床保障が無くなるため、入院できる病院を探すのが困難になることが予想されます。そして、入院費用も補助がなくなるため高額化することが予想されます。

外来治療の場合、抗コロナ薬の処方を希望しなければ、自己負担額に大きな変化はないと思われます。しかし、現在3種認可されている経口抗コロナ薬を処方してもらうと、現在、薬剤費の負担はどの薬でも1割負担¥3,000、2割負担¥6,000、3割負担¥9,000なのですが、4月1日からは下記のごとくに変わります。

現在流行している新型コロナは若く健康な方の場合、咽頭痛と軽度の発熱位で済んでしまうことが多くはなっていますが、気味の悪い疾患であることは確かであり高齢者や呼吸器疾患などの重症化因子をお持ちの方が罹患してしまうと重症化してしまうことも未だありますし、重症化しなくても軽症であったにもかかわらず、後遺症に悩まされることも少なくない様です。そして、今後再び重症化し易い亜種が流行してしまう可能性も十分にあります。
 とにかく、掛からない様に注意してください。新型コロナがSARSの様に消え去ってくれることはなさそうで、共存していくしかなさそうですから。

マスクは、2番目に安上がりな感染予防具です。

最も安上がりで、マスクよりも効果が高いこともある感染予防の道具は!!

感染予防の知識です。マスクみたいにストックが無くなる心配もありませんよ!!!(ボケたら・・・・無くなるかも)