命のカウントダウン2(健康余命810日)

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運転免許 いつまで・・・

2024-09-03 00:03:15 | ニュース

高齢者の事故、特に逆走とか、ブレーキとアクセルの踏み間違いなどの目立つ事故が増えていますよね。

私も半年前に高齢者講習を受けた立派な高齢ドライバーです。俗にいう枯れ葉マーク 高齢運転者標識を付けても良い年齢です。
自動車免許を受けている人で70歳以上の人は、加齢に伴って生ずる身体機能の低下が自動車の運転に影響を及ぼすおそれがあるときには、普通自動車の前面と後面の両方に 

上右のマークを付けて運転するように努めなければならない(道路交通法第71条の5第3項等)とされています。

なお、平成23年1月以前に使用されていた上左のマークも、上右のマークと同様に、高齢運転者標識として引き続き使用することができます。

上記のマークを付けるメリット
高齢運転者標識を付けた普通自動車に危険防止のためやむを得ない場合を除き、幅寄せや割込みをした自動車運転者は処罰されます。(道路交通法第71条第5の4号等)
  • 5万円以下の罰金
  • 反則金
    • 大型自動車・中型自動車等7,000円
    • 普通自動車・自動二輪車6,000円
    • 小型特殊自動車5,000円
  • 基礎点数1点
高齢運転者標識を付けることにより、 周囲の自動車の運転者はあなたの運転する自動車が安全に通行できるよう配慮しなければならなくなるのです。

私、現在70.4歳、今のところ明らかな運転能力の低下は感じていません。でも、死に向かって全身機能が劣化し続けていることは否定できない事実です。
どこで線を引くかです。

一方で、精神科医の和田秀樹氏は、高齢者の運転免許の返納について次のような意見を述べています。

  • 高齢者が特に事故を起こしやすいというデータはなく、免許返納を求める根拠はない

  • 高齢者から免許を奪うことは老いを一気に加速させ、生きる楽しみも奪ってしまうことになる

  • まだ車の運転能力があるのに、地方の高齢者の車を取り上げることには憤慨すべきだ

運転免許を返納するデメリットとしては、次のようなものがあります。

  • 買物や用事を済ませるのに時間がかかったり、荷物を運ぶのが不便になる

  • その家族の趣味が車の運転だった場合、生きがいがなくなる

  • タクシー代や電車、バス代などがかかる

一方、運転免許を返納すると、公共交通機関やタクシーの割引、配送サービスの割引などの特典を受けることができます。

地方都市で生きる高齢者にとっては、メリットなんてほとんどなくて、デメリットばかりだという事になります。

私、半年ほど前に70歳の高齢者講習に行ったのですが、70歳で既に「危ないなぁ」と思えてしまう方、1割ほどおられました。年が嵩めば危なっかしい人はどんどん増えていくのは間違いないでしょう。それが他人の命に関わるのです。若い方なら、練習すれば能力向上も望めるでしょうが、超高齢者にそれは望みにくい!!

今後は、出来るだけ能力を落とさない様に、脳に刺激を与え続ける生活を継続する様努力しましょう。

高齢者の事故が増えているのは確かです。目立つ事故も多いです。高速道路を逆走する高齢者、これは一発免停でしょう。それはそれとして・・・

こんなド派手な車でひき逃げをする壮年男性もいるのです。

それも会社役員だそうで
覚せい剤を使用していたので逃げたのでしょうが・・・
覚せい剤やって、19歳の女性とホテルにしけこむのに、ハマーのH2って自衛隊の戦車ほども車幅のある超絶目立つ車に乗って事故して、同乗者の19歳女性にカッターの刃を突き付けて20分拘束って・・・おバカの限りを尽くしましたね。その上、言うたらなんやけど、それをリカバリーしてくれる超えらいさんにも知り合い無かったんやねぇ。隠すことなく罪状明らかになってますな。
これまで、旨い事生きていたつもりなのだろうけれど、ここにきてぜーんぶ悪いことが晒されてしまいました。もう、ダメポ!!ざんねーん!!!!

ま、こんな方もおられますので、高齢者だけを責めるのもどうかなと思うのであります。

Neil Young - Heart of Gold (Live) [Harvest 50th Anniversary Edition] (Official Music Video)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (秀和)
2024-09-03 13:42:14
和田秀樹氏はデータの読み違え、咀嚼不足が目立つ人ですね。
(令和元年)
警視庁WebサイトPDF
https://www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/koureiunten/menkyoseido-bunkakai/prevention/final_report.pdf
年齢層別の免許人口10万人当たりの死亡事故件数を見ると、75歳以上の高齢運転者は
75歳未満の運転者と比べ、約2.2倍となっている(図3 。なお、死亡事故件数には、死者)
が第1当事者である高齢運転者自身である事故の件数も含まれており、その場合、高齢運
転者は若者と比較すると衝撃耐性が低いために事故により死亡しやすいという点に留意す
る必要がある。
  

>免許を奪うことは老いを一気に加速させ
 
ただしこれは日、米とも同じデータがあると新聞記事に出ていました。
免許を返納するとその後要介護に至るリスクが大きく上がるとか…難しい問題ですね。
返信する
データの読み方 (camper)
2024-09-03 21:49:07
秀和さん鋭いコメントありがとうございます。和田秀樹氏、データを自分の主張にアダプトするのが上手なのでしょうね。
和田秀樹さん、「高齢者が特に事故を起こしやすいというデータはなく、免許返納を求める根拠はない」と、言っておられます。死亡事故について述べておられるわけでは無いです。
多分、このあたりと同じことを言っておられるように思います。
https://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/keizai_prism/backnumber/r02pdf/202018701.pdf

ここでも75歳以上の死亡事故率が高いことは述べられていますね。

免許を取り上げると、老いが一気に進むことは間違いが無いようですね。

老人に多いアクセルとブレーキを踏み間違えるなどでの事故を起こさないよう、事故を未然に防いでくれる事故予防能力の高い車への乗り換えなども考えないといけないですね。でも、車乗り換える気ないなぁ!!
返信する

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