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ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

GW 四国周遊旅行(その7)

2010年05月07日 | 四国旅行
宇和島城から車を走らせること約2時間弱。
松山に到着しました

市営駐車場に車を停め(場所によっては、松山城に行くと割引してもらえます)、松山城まで約15分ほど歩きました。 

途中には正岡子規や秋山真之が学び、夏目漱石が教鞭を執った「松山中学校跡」の碑が建っていました。
小説”坊ちゃん”の舞台となった中学校です。



高知もそうでしたが、松山でも路面電車が走っています。
路面電車の走ってる道路はどこでもそうなんだけど、車を運転していると、線路と道路が交じり合ってどこをどのように走ればいいのかいつも分からなくなっちゃいます
(こんな私が運転してるのってキケン・・・・

突然周りの観光客が騒ぎ始め、何かと思いきや『坊ちゃん列車』の登場でした。
小説「坊ちゃん」の主人公が利用したことから『坊ちゃん列車』と呼ばれるようになったそうです。

今や観光客向けに大活躍しています。
「坊ちゃん列車」が通ると、一斉に横断中の観光客もカメラを向けていました



それから秋山兄弟の生誕の地
高知では”龍馬、龍馬、龍馬・・・・”でしたが、ここ松山では”坊ちゃん”or”坂の上の雲”が盛大に露出されていました。



実は少し前まで『坂の上の雲って何やねん?』『秋山兄弟って誰?』と言ってるような私だったのですが、たまたま昨年末にテレビドラマを見て初めて知りました。 

『坂の上の雲』って、司馬遼太郎による長篇歴史小説なんです。

生誕の地は入場料が必要だったし、時間もあまり無かったし、門の外から兄弟の像が見れたのでそれで満足しました

松山城に登るには、リフトかロープウエイに乗るか、もしくは徒歩で20~30分です。



ペット連れはロープウエイは不可ですが、抱っこしてリフトに乗ることが出来ますよ。
私たちは往復リフトに乗りました。
日差しが強かったので、正直ロープウエイに乗りたかったんですが、なぜか特に帰りはリフトの方が大混雑。
景色を眺めながらゆっくりと降りたいと思う人が多いんでしょうかね



松山城天守前に着いたのはいいものの、ハードな旅で体力の消耗がピークだったこと、それからとにかく真夏かと思うくらいの日差しの強さ、天守前の土ぼこり・・・・・。
せっかく日本の現存天守12のうちの1つという貴重な体験のはずなんだけど、感動は薄かった・・・・

りりぃも疲れと眠気がピークに達しているらしく、あまり元気もなくぐったりな様子。
写真だけとりあえず撮ってさっさと退散しました。 



ガイドブックに載ってた『愛媛特産の伊予柑のジュースを使った”究極の伊予柑ソフト”』を買ってみました。
正直言って、ソフトクリームに伊予柑のマーマレードをつけた・・・感じのものです。
おいしかったけど、これが1つ¥400は高くはないですか~



しんどそうにしているりりぃに鞭打ってこんなことを最後にやらせて帰ってきました。 
(ヒドイ飼い主ダ・・・



一旦駐車場に戻って再び車に乗り、10分もかからないところにある『子規堂』へ寄りました。

子規の菩提寺である正宗禅寺[しょうじゅうぜんじ]境内にあります。

松山出身の俳聖正岡子規が17歳まで過ごした住居を境内内に復元した文学資料館で、内部には子規や親交の深かった夏目漱石らに関係する原稿などの文学資料や写真、各種文献など貴重な資料が展示されています。



入館料¥50と超破格ですが、子規のかつての勉強部屋などもあって興味深いものがたくさんありました。



長く長くひっぱってきた旅行記ですが、次回で最後です

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