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ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

岡山旅行2011(その1)

2011年10月10日 | 岡山旅行
10月8~10日の三連休で岡山県へ旅行してきました。
いつもながら予定していたお立ち寄りスポットは盛り沢山で、時間が足りなくて全部周りきれませんでした。

8日は朝6時過ぎに自宅を出発。ほとんど渋滞に合わずにスイスイと進みまして、最初の目的地である『宮本武蔵決闘の場』へ到着したのは8時頃でした。



ちなみに、手前のお地蔵さんは『金倉の六地蔵』です。
ひっそりとした場所で、写真だけ撮りましたよ。

そして、次に向かったのは。
若杉天然林



ネットであれこれ検索していたらたまたま見つけたんですが。
とにかく、”絶好のハイキングコース”とあったのでこれは行ってみたい!と思ったんです。



標高950 - 1,200m付近に位置する天然林で、氷ノ山後山那岐山国定公園の特別保護区になっています。
冬は雪のため車がハイキングコース入口まで行けないみたいですが、ハイキングやバードウォッチングが楽しめ、ブナ、ミズナラなど約200種の植物があり、3km、5kmの遊歩道が整備されていますよ。



私たちは3kmのコースを進みました。
駐車場、トイレは完備されています。コースの入り口には”熊出没注意”の大きな看板が。
あー、いつもこれを見ると気分が少し落ちてしまいます。私、恐がりなので。

本当に人っ子いない山奥って感じで、登山ではなくまさしくハイキングコースという感じで、急坂もあまりなくて森林浴が満喫できるいい場所だったと思います。



ただ、終始”何か出そう・・・”という雰囲気でつきまとい、足場はところどころぬかるんだ場所もあり、何とそこにはケモノの足跡がくっきりと残っていて。

これって・・・ひょっとすると熊の足跡では?と思うようなものも残っていて。

半分ビクビクしながら歩いていたら。
極めつけに恐ろしかったのは、10mほど前方のクマザサの茂みが大きくザワザワと揺れたかと思うと、同時にそのふもとあたりで何かがドシドシと動いているのが分かり。

背筋が凍りましたよ。



私は咄嗟にりりぃを抱っこし、後方へそろそろと避難。
しばらくクマザサの茂みの中で何かが動いていたけれど、そのうちいなくなりました。
一体、あれは何だったんだろうと今でも恐ろしい。 

私たちがハイキングしている間は誰にも会わなかったけれど、ゴール付近で、パラパラと数組入れ違いに登ってくるハイカーさん達に出会いました。

熊に出会うかも・・という恐怖を除けば、本当にハイキングするにはいいコースだなぁって思いましたよ。
ちなみに、3kmで約1時間半です。

次に向かったのは。
武蔵の里』です。



宮本武蔵ゆかりという伝承があるとされる旧跡、名所、顕彰施設が多数建設されている場所で、岡山県美作市宮本にあります。

こちらも駐車場は整備されていて、そこに車を停めて徒歩圏内で行けるところを周りました。

宮本武蔵が少年期を過ごした生家です。
元は茅葺だったんだけれど、昭和17年に火災に遭い、現在の瓦屋となったそうです。



武蔵資料館の門をくぐりぬけ、敷地内に入って行くと鯉のいる池もあります。
そしてその奥には銅像もありました。



宮本武蔵の顔写真って残っているんでしょうか?
私は見たことがありませんが、この銅像は結構イケメンでしたよ

生家からのどかな道を登っていくと



武蔵神社に着きます。



ここに武蔵の墓がありました。
隣には武蔵の両親の墓もありました。
調べてみると、武蔵は62歳で亡くなったそうで、お墓は晩年を過ごした熊本にも、その他の県にも数箇所あるみたいです。



当初は予定していなかったけれど、すぐ近くにあると知り、通ってみました。
『宮本武蔵駅』です。
駅の前には武蔵とお通と又八の像がありました。



このようにして旅行が始まりました。
とにかく、旅行中はいいお天気に恵まれてラッキーでした。

しばらく旅行記が続きます。

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