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ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

東城の三本桜2015(広島)

2015年04月15日 | 広島・山口旅行
これは4月11日の話です。 


広島県庄原市に「東城の三本桜」を見て周りました。 
森湯谷のエドヒガン・小奴可の要害桜・千鳥別尺の山桜の3本です。 


まずは『千鳥別尺の山桜』へ。 
ナビに案内されて「目的地周辺です」と言われたものの、桜なんてどこにも見当たらない。 
ところが「千鳥別尺の山桜」と書かれた案内板はあるんですよね。 
案内板の前に車を停めて、”桜はいずこに??”とキョロキョロしていると、あっちから、こっちから、車3台くらい集結し、私たちと同じように車から降りてキョロキョロ。 

そうなんです、みなさん、桜はこの辺りのハズ・・・と分かっちゃいるけど、桜の木を見つけられないでいるんです。ふとそこへもう一台やって来て、「桜はアレだよ」と500mほど離れた場所を指差し、教えられました。 

それでも私は「え?どこ?」

それもそのはず、まだ蕾の状態で全く咲いてはいなかったんです。遠くから見ると、単なる木。とても桜だとは分かりませんでした。 

通りがかった地元のおっちゃんは「一週間早かったね」だって。 

諦めて皆さん帰っていきましたけれど、私たちはせっかくだから・・・・と、まだ咲いてもいない桜を近くまで見に行ったんです。 



推定樹齢は約400年だそうで。満開の状態は写真で後で見ましたけれど、とっても綺麗。う~ん、残念でした。 


気を取り直して次のスポット『小奴可の要害桜』へ。 
個人的には、3本のうち、ここが一番好きかなぁ。 

本当はもっと近い場所に駐車場はあったんだけれど、そうとは知らずに少し手前の駐車場に停めてから歩いて向かいました。 



田舎のなんとも長閑な風景。
ほっこり癒されつつ、歩いて4,5分ほどでしょうか。 

こういう下が見えるところは絶対に歩けないりりぃ。普段はジャンプして通り越すけど、さすがにここは無理だったねぇ。困った顔して固まってました。 



おお~、見えてきましたよ。 種類はエドヒガンです。
桜の周りをぐるっといろんな角度から眺められるようになってました。 



 
桜の根本あたりには水仙が綺麗に咲いているし、田んぼの水面に映った桜も絵になるし。
三脚にカメラをセットして、真剣に撮影している人もちらほらでした。 




三本桜の最後は『森湯谷のエドヒガン


胸高幹囲4.5mを超え、広島県内では三番目に大きいとされているそうで。
確かに大きく迫力ありました。 



眺めているにはいいんだけれど、桜の上半分は光が十分に降り注いでいて、下半分は陰になっちゃってるんですよね。こういう陰影の激しい被写体を写真に収めるのは難しすぎる・・・・。 



結局、青空をバックに撮るという無難な構図に・・・・。 




後の2本も満開というわけではなかったと思うんですが、十分満足して鑑賞できました。
良かったです。 


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