デキモノの正体

　今日の記事はグロいです。苦手な人は読まずにスルーしてくださいね。


先日の岐阜旅行中、りりぃの目元にデキモノを発見し、その後、様子を見ていたのですが。

結局、心配だったのですぐに病院へ連れて行き、原因がわかりました。　

初めて発見した時の様子（８月１４日）



数年前に同じ場所に腫瘍が出来、手術したりりぃ。　
またもや腫瘍が出来てしまったのでは、と気が気じゃありませんでした。　

旅行から帰宅し、しばらくするとこんな大きさになっていて。（８月１９日）　



すぐにお分かりの方もいらっしゃるかと思いますが、原因は『マダニ』でした



旅行から帰宅後、シャンプー＆フロントラインをし、その翌日に病院へ連れて行ったんです。　
「（フロントラインをしているなら）もうマダニは死んでいるでしょう。無理に取ろうとすると、炎症を起こす可能性もありますので、自然に取れるのを待ってください」とのことで。

そんなこと言われたって、こんなところにマダニがくっついてると思ったら、私たちも落ち着かない。　
取れるもんならすぐにでも取りたい～と、ネットで取り方を検索していたんだけれど。　

結局は、上手く取れたらいいんだけれど、万が一取りきれずに、マダニの一部がりりぃの皮膚に残ったままだとヤバイことになるということが分かり。　
上手く取れる自信が無かったので、しばらく放置することに。　



動物病院の先生は、「もうマダニは死んでいる」と言ったけれど、その後、よーく目を見張って観察してたら、どうもマダニの足らしきものが見え、ピクピク動いている！！
「死んでないやん！」と、マダニの退治方法の一つとして、”酢をかける”とあったので、コットンに酢をたらしてマダニにかぶせたりしたんだけれど。　
その後もマダニの足は活発に動いていましたよ

自然に取れるとはいっても、ポロっとりりぃの顔から外れたマダニが部屋の中に落ちるのも嫌だし。
と不安に思っていたら。　

今日、マダニがりりぃに張り付いてる角度が明らかに今までと違っていて。　
直角に近い感じで立ってるんですよね。　

いよいよ取れるか？と興奮した私たち。（８月２１日）　




↑この写真を撮ってから１時間もたってなかったと思います。
何やら、りりぃがクチャクチャ口を動かしていて。
何かを吐き出してはまた口へ入れようとしていて。　

もう、ピンときました。　

りりぃの元へ走り寄って額を見ると。　
マダニが取れてる！！

慌てて、その辺りにマダニが落ちてないか見てみると。　
落ちてましたよ。　



この時点では既に生きてる様子は無かったです。　
このままトイレへ流れていきましたとさ。　

過去に私の知人のワンちゃんで、マダニを介して「バベシア症」という命に関わる病気になって大変な思いをしたことがあるのを知っていたので、それも心配でしたが、大丈夫みたいでした

我が家はフロントラインは基本1ヶ月に1度やるように心がけているのですが、今回に限り、機会を逸したり忘れたりで、2ヶ月ぶりになってしまっていたんですよね。　

病院の先生には最低1ヶ月に1度はフロントラインをするように注意されました。

特に、我が家のように山へ行く機会が多いなら尚更です。


またもや、飼い主反省・・・の巻でした。