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ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

りりぃの胆石

2014年01月22日 | りりぃ 犬
1月10日私が仕事から帰宅し、りりぃのお散歩に出ようとした時に「ギャン」と悲鳴をあげた直後にブルブルと震えだし、歩こうとしなかったことにより、ヘルニアを疑って翌11日にかかりつけの動物病院でレントゲンをとったら、「胆石らしきものが写っている」と言われていまして。 

「腰の痛みが落ち着いたら、なるべく早めにまた来てください」と言われていたので、早速、昨日病院へ行ってきました。 



犬の胆石ってどういう病気??
気になったので、事前にネットでいろいろと調べていたら、結構、出てくる出てくる・・・。 


犬の胆石症とは・・・・以下抜粋。 

肝臓で作られた胆汁は、肝内胆管から集まって胆嚢に一時的に貯蔵、濃縮され総胆管をへて十二指腸に排出される消化液ですが、この胆汁がうっ滞したり、胆汁成分が変化して胆管や胆嚢の細菌により、結晶化した胆汁酸塩タンパク質、マグネシウムなどを主成分とした結石が形成されます。

胆石や胆泥が出来ただけであれば無症状のまま経過することが多いため、犬がX線検査や超音波検査などを受けた際に偶然発見されることが多いようです。

「胆泥」の場合は、抗生物質や胆汁の分泌を促進する利胆剤を投与する内科的治療で様子を見る場合もあります。しかし、「胆石」の場合は内科的治療で結石を溶かすことは期待できないそうで、胆嚢ごと切除摘出する外科的治療を行うのが一般的だそうです(胆嚢は胆汁を一時的に蓄えておく器官であり、切除してもあまり問題はありません。 




今回、エコー検査と血液検査をしていただきました。 

エコー検査の目的は、「胆泥」か「胆石」かを判断するため。 
音波は石に反射されるため、石の後方にエコーが伝わらない像(音響陰影)がみられます。↑この写真はりりぃのものですが、まさに、赤く囲った部分が黒くなっており、「胆石」による黒い影なのだそうです。 

で、血液検査は「胆石」の影響によって、どれだけ数値に現れてきているかを見るためです。 



血液検査の結果は・・・・。 
「8歳とは思えないくらい、優秀な数値です。胆石があること以外は、まったく問題ありません」だそうです。 

胆石が何らかの悪影響を及ぼしている場合、肝臓に関係する項目にハッキリとあらわれてくるらしいのですが、正常値でした。 


胆石が胆管に詰まってしまうと元気や食欲がなくなる、嘔吐、体重減少などが見られ、さらに重症の場合には黄疸が現れるそうで。 
こうなってしまえばすぐに手術をしなければいけないですが、とりあえずは、今のところ、りりぃの場合は胆石が何等かの悪さをしているわけではないそうで。 

今後、悪化して手術する時がくるかもしれないし、このまま様子を見る・・・という状態のまま寿命を迎える可能性もあるそうなので、その時がくるまで手術はしないことにしました。 




血液検査の結果・・・・・・私の結果よりりりぃの方がいいかもしれない。
りりぃより、自分の心配もしなきゃなんだけどなぁ

エコー検査の際、胆嚢以外の脾臓も見ていただいた様ですが、どこも悪くないとのことでした。 



立て続けにりりぃの健康面で心配したけれど、とりあえずは良かったです。 
ただ、小さな爆弾を抱えた状態であることには違いないので、今後も注意していかないとなぁって思います。 


あっそうそう。 
胆石があるということで、今後注意しないといけないことを聞いてみると、「脂肪分の多い食事は控えた方が良い。缶詰などのフードは注意してください」とのこと。 

「カリカリフードしかあげてないです」と答えると、りりぃの場合は環境というよりは、体質なんでしょうねぇってことでした。 


はっっ。 たまに生クリーム舐めさせたりしてたっけ。あれ、アカンよなぁ


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