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ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

岡山の桜めぐり2014 (その2)

2014年04月14日 | 岡山旅行
真庭市へとやって来ました。 

醍醐桜
推定樹齢は1000年で、規模・樹齢ともに県下一であり、昭和47年12月9日に岡山県の天然記念物に指定されているそうです。 



このような有名な一本桜は各地にありますが、ほとんど行ったことがない我が家。 
人の多い場所が苦手、順番を待つのも苦手・・・・なので、縁がなかったんです。 



たまたまこの日は平日だったし、見知らぬ土地のことで混雑具合も分からず、とりあえず行ってみました。 
確かに、車は多かったんだけれど駐車場は待たずにすんなりと停めることが出来ましたし、人が多すぎて写真もゆっくり撮れない・・という状況でも全くなく。結果、行って良かったです!
ちなみに駐車料金は500円でした。 



駐車場付近にいた係りのおばちゃん曰く、「今日は少ないねぇ。普段はこの山の麓のところまで車が並ぶんですよ」と言ってました。
大河ドラマ「武蔵MUSASHI」のロケ地にもなったそうです。(私は残念ながら見ていませんでしたが) 



樹齢1000年って簡単に一言で言えちゃうけど、よく考えてみるとスゴイことですよね。 
100年じゃなく、1000年なんだもの。 
”1192(イイクニ)作ろう鎌倉幕府”の源頼朝とも同じ時代に生きているんだもんね~。 
日本の歴史をじっと見守ってきたんだもんね、すごい。これからもどれだけ生き続けるんだろうか。 



木の幹の部分は、おそらくコンクリートか何かが埋められており補強されています。 
私たちの前を歩いていた観光客は「神が宿っているねぇ。そんな気がするよ」とつぶやいていました。それを聞いた私、うんうん、私もそう思う・・・と大きく頷きました。 



幹がスカスカになっちゃっても、補強されて、そしていつまでも春になったらちゃんと花は咲く。 
生命の強さというか、そんなものを感じました。 

枝の部分も、支えがないと自力ではとても立っていられないんですね。 



これから100年、200年・・・・1000年と生き続け、これからもこの日本の行く末を見守って欲しい・・・そんな感傷にひたってしまいました。




醍醐桜を見に行ったならば、ぜひとも立ち寄りたいのが『岩井畝の大桜

・・とその前に。 

醍醐桜を見てから、岩井畝の大桜を見に行く途中、あまりに景色が良かったので車を降りて激写したのがコレ。 
菜の花の絨毯と桜、そして真っ青な空がなんとも言えなく素敵じゃありませんか?






話は戻って、『岩井畝の大桜』です。 
こちらは駐車料金は無料です。醍醐桜を見た後だからか、これはこれで大きいはずなんだけど、やっぱり醍醐桜と見比べちゃいますね。迫力は負けています。 




こちらも樹齢は800年とのことです。 
桜の周りをぐるっと見て歩けるので、いろんな角度から鑑賞することが出来ます。
桜の前の階段のところで、地元の人と思われるおばあちゃんが日向ぼっこをして、じーっとおしゃべりしながら桜を眺めているのが印象的でした。 




このような巨木がいつまでも生き続けていられるのも、地元の人が愛情込めてお手入れされているからなんでしょうね。 




もちろん、りりぃも一緒に桜めぐりをしているわけですが。 
たまに”道草を食う”んですよね。 
これがその証拠写真です




水仙の葉っぱは身体に毒・・・らしいですが、これは水仙の葉っぱではありません


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