東北旅行2014年秋（最終章）

新潟県に突入し、道の駅関川に車を停めました。　
傘がいるかいらないか・・・程度の小雨が降っていたので、りりぃは車でお留守番させ、私たちだけで近辺をぐるっと散策しました。　



豪農の建物や庭園など江戸時代の宿場町の面影を色濃く残す建物が現存しています。「美しい日本の歴史的風土100選」にも選定されているこの通りには、国指定重要文化財「渡邊邸」「佐藤邸」、県指定文化財「津軽邸」などの風格ある建物が点在しているんです。　



5月と10月には「堀と柳まつり」が行われて賑わうみたいなんだけど、私たちが行った時は天候もイマイチだったからか、平日ということもあってか、ガランとしてました。　

通りを歩いているとあちこちで見かけたのが、かつての水害時の水位の表示。　



各家庭に表示してあるなんて。
自分の胸の位置あたりに表示があったりして、こんなところまで水に浸かってしまったら・・・・・想像もできませんでした。　




時刻は夕方４時過ぎ。　
りりぃも私たちも体力的に疲れていたので、観光はこの辺にして宿へと向かいました。　



そして、旅行最終日（５日目）の朝です。　
どこへも寄らずに大阪へ帰ってしまうのはもったいないので、上越市で高速を降りて数か所だけ立ち寄りました。　


まずは『春日山城跡』へ。
上杉謙信公の居城として知られますが、国の指定史跡であり、日本百名城にも数えられています。

山の中腹に謙信の銅像があります。　
ＨＰによると「銅像の前は駐車スペースではありません」と書いてあるけれど、実際、現場には「車の停め方」って案内があったし、私たちはそこへ停めました。平日なので空いていたけれど、休日は無理かもしれませんね。　



春日神社を通って、山を登っていきます。
想像していたより、まぁまぁ体力を使うハイキングってところでしょうか。　

直江兼続が住んでたところ。なんとまぁ見晴らしの良いところ。　



途中、１匹のヘビに遭遇してぞぞぞ～っとなりましたが、ちょっと暑いくらいの晴れだし、見晴らしは抜群にいいし、山登り気分を味わえて楽しかった。　



登り始めてから天守跡地までは、だいたい２０分くらいなんですけど、せいぜい２組程度の観光客。
ただ、駐車場に戻ってきた時には観光バスで団体さんが来ておりまして、これから登ろうとしている年配のおじさん・おばさん達でにぎわってました。



こんな山の上に住んでいたら、食料の調達とかどうやってたんだろ・・・・・。　
想像もつかないなぁ。　

夜は星空が綺麗だったんだろうなぁ。　




大阪へ戻る際にはずっと車なので、りりぃも思う存分に歩けて楽しかった様です。　



二の丸から、天守跡を見上げます。　
真っ青な空が気持ちいい～　



　
この後、近くのお寺を数か所廻ったりしたんですけど、予定していなかったので、何というお寺だったのか思い出せない・・・・
ということで、旅行記はこれにて終了！


上越市を１１時半ごろ出て、高速に乗って大阪へと向かったんですが、途中１４時ごろ、尼御前のＳＡで遅めの昼食をとり、豊中でケーキを食べて、自宅に着いたのは１８時ごろでした。　

渋滞にも合わずに事故に合うこともなく、無事に到着～。