最近読んだ本・・・といっても、読み終えてからもう10日以上たってしまってるけど。
ここのところ、特に書くこともないのでUPしてみます。
『幻覚』 渡辺淳一 著
渡辺淳一の小説は好きで大抵のものは目を通してるけど(忘れっぽいので、すぐにあらすじは忘れちゃうけど)、これはイマイチだったかも。
私的にはもうちょっと現実味のある方が好きかな。
『ここに地終わり海始まる』 宮本輝 著
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今住んでいる部屋に引っ越して来て、丸3年になりました。
当初は荷物も少なく、必要最小限のモノしか置いていない部屋で、友達からはよく『殺風景な部屋やな』と言われてました。
ところが。
いつの間にやら増えちゃうんですよね、モノが。ありとあらゆるモノが。
普段から整理・整頓が苦手な私なら尚更のこと。
図書館でこんな本を見つけたので、試しに借りてみた。
『捨てる!決心』 板垣康子 著
これ . . . 本文を読む
楽園
2008年07月16日 | 本
『楽園(上・下)』 宮部 みゆき 著
ベストセラーとなった著者の代表作の一つ『模倣犯』で大活躍した女性フリーライター、前畑滋子が主人公をつとめる。前作の影が全編に落ちてはいるが、全く独立した作品として、その世界に入っていける。
「死んだ我が子が、不思議な絵を残している」と前畑を訪ねてきた母がいる。まったく見知らぬ夫婦が、娘を殺し、長く自宅床下に埋めていた事件があった。事件発覚が、息 . . . 本文を読む
図書館で何を借りようかなぁ、と本を物色していたらたまたま目にとまったこの本。
『アディダスvsプーマ』
スポーツ業界で働く私にとって、少々興味があったのでパラパラっとその場でめくってみると、自分が勤務している会社名が見えた。
裏表紙の”主な登場人物”の欄には、実際、私も会ったことのある人の名前が
早速借りて読んでみました。
アディダスとプーマって、もともと兄と弟が立ち上げたブランド . . . 本文を読む
今回は2冊の本のご紹介です。
『本当は聞こえていたベートーヴェンの耳』 江時 久 著
著者自らが難聴の体験を持ち、その経験からベートーヴェンは、実はピアノの音は聞こえていたと仮定し、なぜならば・・・と裏付けていくお話。
”ベートーヴェンは耳が聞こえなかった”ということは漠然と知っていたけれど、ベートーヴェンの恋愛談にも触れ、なかなか興味深く読んだ本です。
『鈍感力』 渡辺 淳一 著
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『今宵も、ひたすら一生けんめい』 有馬秀子 著
1948年に46歳の時、銀座に店を開き、50年以上にわたり現役の「銀座のママ」を続 けた有馬秀子氏の経営する店は、政治家の河野一郎や財界の永野重雄、作家の遠藤周 作らが足しげく通った店としても知られていた。一人暮らしで自分で何でもこなし、現役で毎日お店に出ている「100歳ママ」のお話です。
この本を書いたのが2002年で100歳の時。生きて . . . 本文を読む
最愛
2007年09月26日 | 本
最近読んだ本です。
『最愛』 真保裕一
15年も連絡をとっていなかった姉が事件に巻き込まれて危篤になっている、と警察から連絡を受けたのをキッカケに、主人公の僕が姉の人生について突き詰めていく物語。
普通の人なら『やっぱりな・・・』と思うんだろうけど、勘の鈍い私は最後に明らかになった信じがたい事実に『え~』
今ではほとんどそういうことはしなくなったけど、昔はよくサスペンスのテレビ番組を見た . . . 本文を読む
図書館で予約を入れてから、本当に長い間待ちました。
まずは上巻だけ先に手に入り、それを読み終わった後、1週間ほど間をあけて中・下巻を一気に読みました。
活字は多いし、ページ数も多いので、それなりに気合を入れないとなかなか読み終わらなかった。
ドラマで演じていた人が頭によみがえり、またあの音楽も頭から離れなくなって・・・・。
読み終えた感想は・・・・
一度、あのような大金持ちの . . . 本文を読む
友達が読み終わった後で『良かったよ~』と勧めていた本を私も図書館で借りて読んでみた。
『その日のまえに』 重松 清 著
短編集かと思いきや、最後の方で、全てのお話は一つにつながっていたんだなぁと分かった。
主な登場人物は重い病気で死んでしまう。
余命何日と知ってから、いざ、その日を迎えるまでに、どんなことを考え、どんな行動をし、周りの人間に何を残していくか・・・・。
読みながら . . . 本文を読む
命の尊さ
2007年07月02日 | 本
図書館に予約していた本が2冊手に入った。
偶然にも、いずれの本も命の尊さについて考えさせられる本だった。
『メイク・ア・ウィッシュの大野さん』 大野寿子
メイク・ア・ウィッシュというのは、難病を抱えた子供たち、ひとりひとりに
「君の夢は何ですか?その夢をかなえるお手伝いをしますよ」と問いかけ、
夢の実現をお手伝いするボランティア団体のことだそうです。
メイク・ア・ウィッシュの活動 . . . 本文を読む
鏡の法則
2007年06月25日 | 本
いい本だなって思った。
『鏡の法則』 野口嘉則
今年41歳になる主婦には悩みがあった。
小学校5年生になる息子が学校でいじめられるのだ。
結局、今は経営コンサルタントを仕事にしている夫の元先輩に
相談して解決していく。
その方法とは。
父親に反抗した経験のある女性なら、読んでみると心に
ずしーんとくるものがあるかも。
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以前読んだ「その人、独身?」の著者である酒井順子が書いた
「負け犬の遠吠え」予約していた本がようやく手元にやってきた。
30代以上・未婚・子供なしの女性がなぜ大量発生しているのか
負け犬の特徴、負け犬にならないための10カ条・・・・。
特に、感想を申し上げることはございません。
自分がこれを読むのに一番ぴったりな年齢であったなぁとは
思いました。
以上!
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会社で倫理委員とやらになっている。
何にも知らない私がなっていいの?と思いつつ
1年以上がたっている
自動車メーカーのリコール問題、内部告発、損害保険会社との確執、
インサイダー取引などなど、小説だけどちょっとは参考に
なるかなと思って借りてみた。
『ザ・リコール』 志摩 峻
一言でいうと、主人公のサクセスストーリー。
命に関わるモノを作っている企業の大変さが少し分かったような気がする . . . 本文を読む
図書館では小説を借りることが多いのだけど、ふと目にした本が
気になって、いつもとは違うジャンルの本を借りてみた。
『羞恥心はどこへ消えた?』 菅原健介
そういえば、数年前に『チーズはどこへ消えた?』という本を
読んだことがあるけど、全く関係ないみたいです
”人はなぜ恥ずかしがるのか” ”恥ずかしいという感情にはどのような
意味があるのか” といったことについて、膨大な調査データをもとに . . . 本文を読む
「30代以上、未婚、未出産」の女性を自虐的に負け犬と定義し、
その刺激的なタイトルと裏腹に独身女性にエールを送っている
エッセイスト、酒井順子。
2004年度の流行語大賞ともなった『負け犬の遠吠え』の著書
でもある。
別に、私は自分のことを負け犬だと思っているワケでもないけど
(自覚していないともいう?)興味本位で借りてみた。
『負け犬の遠吠え』も予約しているけど、順番待ち中です。
タ . . . 本文を読む