老人介護施設で虐待 経営者の中国人らを逮捕 広島

老人介護施設暴行事件　余罪も捜査

（2013/11/27 11:47）

福山市の老人介護施設で経営者らが利用者に暴行した疑いで逮捕された事件で、複数の関係者が暴行を目撃していることから警察は余罪についても調べる方針です。

老人介護施設の経営者で中国籍の孫衛容疑者（４２）と介護士の赤井千景容疑者（４８）、娘の亜季容疑者（２７）は施設内で利用者を殴る、蹴るなどした暴行の疑いでけさ、送検されました。

３人は「怒鳴ったりはしたが殴っていない」などと容疑を否認しているということです。

警察によりますと複数の施設関係者が暴行する孫容疑者らを目撃していて、日常的に暴行があった可能性もあるとして余罪を調べています。





老人介護施設で虐待　経営者ら逮捕

（広島県）

福山市の老人介護施設「デイサービスゆかりの家」で入所者に暴行を加えていたとして経営者の孫衛容疑者と介護士の赤井千景容疑者ら３人が逮捕された。

警察は、目撃情報から施設内で日常的に暴行が行われていた可能性もあるとみて調べている。
[ 2013/11/26 12:02 ]






福山・老人介護施設で虐待　経営者ら逮捕

2013年 11月26日(火)

福山市の老人介護施設で、介護中の高齢者に殴るなどの暴行を加えたとして、施設の経営者と職員ら３人が暴行の疑いで、けさ、逮捕されました。

逮捕されたのは、福山市北本庄１丁目の介護施設経営・孫衛容疑者と、ケアマネージャーの赤井千景容疑者ら３人です。

警察の調べによりますと、孫容疑者と赤井容疑者は共謀の上、今年６月、福山市明神町の老人介護施設『ゆかりの家』で、介護サービス中だった８４歳の男性の顔や腹などを数回殴るなどした、暴行の疑いが持たれています。

福山市に「『ゆかりの家』で、高齢者の虐待が繰り返されているようだ」という匿名の情報が寄せられ、市が独自に調査を開始。

暴行の事実が確認されたため、今月１２日、市が警察に告発していました。調べに対し、３人は容疑を否認しています。





老人介護施設で虐待か３人逮捕

福山市の老人介護施設で入所者に暴行を加えたとして、施設の経営者ら３人が警察に逮捕されました。

（岡田拓也記者）「容疑者の男が捜査員に連れられ、施設から出てきました」

暴行の疑いで逮捕されたのは、福山市の老人介護施設「デイサービスゆかりの家」の経営者で中国籍の孫衛（そん・えい）容疑者（４２）と介護士の赤井千景容疑者（４８）、娘の赤井亜季容疑者（２７）の３人です。

発表によりますと孫容疑者と赤井千景容疑者はことし６月施設に、入所していた８４歳の男性の顔や腹などを数回殴った疑いがもたれています。

また、赤井亜季容疑者はことし９月に、系列の別の施設で入所者の６１歳の女性の後頭部を蹴った疑いがもたれています。

３人はいずれも容疑を否認しています。

施設ではデイサービスや宿泊での介護を行っていますが、入所者への虐待が繰り返されているという目撃情報が福山市に寄せられていたということです。

警察は３人が日常的に暴行を繰り返していた可能性もあるとみて調べを進めています。
[2013.11.26 11:57]








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