寺田逸郎 親子2代で最高裁長官

2014-05-29 | 事件
目が一重
弥生人か








最高裁の寺田新長官「再審事件に高い関心」

2014年4月1日 23時24分

最高裁判所の寺田逸郎新長官が1日就任し、「国民の信頼に応えられるよう努力したい」と抱負を述べました。

最高裁の寺田逸郎新長官(66)は、退官した竹崎博允長官の後任として、1日に就任しました。

父親は、昭和57年から3年間、最高裁長官を務めた寺田治郎氏で、親子2代続けての長官就任です。

会見で寺田新長官は、「スタートから5年となる裁判員裁判をはじめ、家庭から国際分野まで、裁判所に求められる役割はますます幅広くなっている。
国民の信頼に応えられるよう努力したい」と抱負を述べました。

また先月、「袴田事件」の再審=裁判のやり直しが認められたことについて、「個別の事件は論評できない」としたうえで、「再審事件の多くには、
証拠をどう扱うかといった刑事裁判の根幹に関わる課題があるだけに、高い関心を持っている」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140401/k10013427323000.html






最高裁:寺田新長官と山崎新判事が就任会見

毎日新聞 2014年04月01日 21時17分(最終更新 04月01日 21時18分)

最高裁長官に就任した寺田逸郎氏(66)と、東京高裁長官から最高裁判事に就任した山崎敏充氏(64)が1日夜、最高裁で記者会見した。

寺田氏は東日本大震災に触れ、「震災を経て日本の社会は厳しい状況に置かれ、一層の公正さを求める潮流がある。裁判所には信頼でき、
身近な解決が一層求められることになり、尽力したい」と抱負を述べた。

5年を迎える裁判員制度をはじめとした一連の司法制度改革などについては、「司法の機能を強化するために国際社会の潮流も見据えて検討を深め、
期待と信頼に応える努力を重ねる」と話した。

任期は2018年1月まで。

また、山崎氏は「これまでの裁判官の経験を生かし、構えず、力まず、一件一件の事件に誠実に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
http://mainichi.jp/select/news/20140402k0000m040095000c.html






「国際潮流見据えていく」=寺田新長官が就任会見-最高裁

1日付で第18代最高裁長官に就任した寺田逸郎氏(66)が同日記者会見した。

国際結婚が破綻した夫婦の子どもの扱いを定めたハーグ条約の発効に触れ、「裁判所にとって、家庭内の出来事や国際的な広がりのある分野も視野に入ってきており、
国際社会の潮流も見据えて検討を深めたい」と抱負を語った。

裁判官出身ながら法務省に20年以上在職し、在オランダ大使館にも勤務するなど経験は多彩だ。

「(さまざまな)制度の在り方についてより根源にさかのぼって見直さなければならない場面が出てきたとき、自分の経験が役立てば」と話した。
(2014/04/01-22:18)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014040101224






第18代最高裁長官に寺田逸郎氏が就任

第18代最高裁長官に寺田逸郎氏が就任した。

寺田最高裁長官「国民、社会からいっそう信頼される司法を確立していくため、全力で職務に取り組んでいく覚悟でございます」

寺田長官は裁判官出身だが、法務省の経歴が長く、民事局長などを歴任したあと、2010年からは最高裁判事をつとめていた。父親も最高裁長官をつとめていて、
初の親子2代での長官となる。

寺田最高裁長官は記者会見で、「社会状況の変化を反映して利害対立が複雑化する中、裁判所はこれまでにも増して、適正で迅速な事件の解決に
努めていかなくてはならない」と抱負を述べた。
(2014/04/01 23:33)
http://www.ytv.co.jp/press/society/TI20137209.html






寺田新最高裁長官が就任 「信頼確立に努力」と抱負(2014/04/01 22:28)

第18代最高裁長官に1日、就任した寺田逸郎氏(66)が記者会見し「社会状況の変化を反映し利害対立が複雑化する中、一層の公正さが求められている。
国民の期待に応えられるよう不断の努力を重ね、信頼される司法を確立するため全力で職務に取り組みたい」と抱負を語った。

寺田氏の父治郎氏(故人)も第10代長官を務めており、親子2代での就任は初めて。

導入から丸5年を迎える裁判員制度については「円滑に運用されている」と評価した上で「専門家側が裁判員の意見や経験をいかに把握し、
実りあるものにつなげていくかがこれからの課題だ」と述べた。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/530740.html





親子2代で最高裁長官 「社会正義を実現する」 寺田逸郎さん
 
2014.4.1 22:31

父親は最高裁の第10代長官、寺田治郎氏。

父方の祖父も裁判官という家系に生まれた。

だが、家族の影響を問われると、「仕事をしている中で2代目、3代目であることを意識することはまずない」と冷静だ。

家で記録に埋もれながらも、楽しそうに仕事をしていた父。

今も判例に、その名を見つけることがある。

「多くの先輩方の仕事ぶりにひかれて裁判所に入り、その一人が父親だった」

裁判官出身ながら、法務省での勤務が長く、司法制度改革や民事立法の原案作りなど、多くの重要施策に携わってきた。

在オランダ大使館に勤務した経験もあり、前任の竹崎博允氏が「裁判官離れしている」と評した行政手腕は、この異色の経歴で培われてきた。

法務省の司法法制部長時代には、日本司法支援センター(法テラス)の設立に奔走。

「司法を身近な存在にする」という司法制度改革の精神を象徴する新組織づくりに関係機関と連携して取り組み、「無から有を作り上げた」と振り返る。

司法修習生のころ、「偏ることなく、いろいろな角度から問題を見ることができる」と魅力を感じ、裁判官の道を決意した。

一方、“本職”に携わった期間は、最高裁判事を含めて10年足らず。

「志したわりには、実務経験が同年代の裁判官に比べて圧倒的に少ないので、あまり偉そうなことは言えない」と苦笑いする。

長官としての父の仕事ぶりを直接知る機会はほとんどなかったが、むしろ間近で見てきた竹崎氏の姿に最高責任者の重みを感じている。

「社会正義を実現するという裁判所の役割への期待は大きい」。

司法の長に気負いはない。







最高裁 長官 顔 画像 画 寺田逸郎 長官 竹崎博允 寺田 逸郎 長官 竹崎 博允 世襲
判事 山崎敏充 


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