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モスクと沙漠をめざして、世界をぶらぶら♪
~ただ今、上海から中国のイスラームやモスク情報を発信中~

敦煌旅行~莫高窟~

2008-03-10 | 中国(甘粛省)
昨年5月の銀川旅行の続きです。
すでに1年近くが過ぎ、記憶もあやふやな上に、メモをなくしてしまったので、あんまり詳しいことは書けませんが、よろしければご覧ください

寧夏回族自治区にて一人、モスクめぐりを楽しんだ私は、飛行機で西安へと戻りました。空港で上海から来る老安を待つこと数時間。暇すぎて、空港の利用アンケートに快く答えてしまうほどでした。

老安と待ち合わせをして、飛行機に乗り、敦煌の空港に着いたころには、すっかり夜も更け辺りは真っ暗。タクシーで麗園賓館へ向かい、この日は就寝。

翌日、ホテルのそばからミニバスで莫高窟へ向かいました。このバス、満員になってから発車するので、少し待つことになるけど、安いし(5元ぐらい)、朝市帰りの地元のおばちゃんたちも利用してたりして、結構たのしい♪

さて、五一(労働節)の莫高窟は、予想通り、観光客でごった返していました。
まず、チケット売り場で行列。窓口に中国人は160元。外国人は180元と書いてある。20元高いのは外国語ガイド料金らしい。
莫高窟について予備知識もないし、日本語ガイドがいた方がよく理解できるかな、などと考えていると、旅行社の女性が「アタシはツアーガイドだから」とか言って列に割り込もうとする。もちろん、みんなで阻止したけど、中国の観光地は一瞬も気が抜けない。。。

何とか窓口にたどりつき、お金を払おうとすると、窓口のおばさんが「ちょっと待って。今日は団体ツアーがたくさん来てるので、外国語ガイドがいないかもしれない」と言う。
じゃ、どうするのさ?と聞くと、「あっちの事務所で聞いて来なさい」だって。めんどくさっ!!おばちゃん、自分で内線でもかければ?って思ったけど、そんなこと言っても埒が明かないことは百も承知。私は自分で事務所へ聞きに行きました。
その結果、日本語ガイドが足りないので、中国人料金でOKということになり、チケット売り場に戻って、さっきのおばちゃんにそれを伝え、ようやくチケット購入。。。はあ。

で、やっと、莫高窟とご対面。


入口でカメラ等の荷物を預けなければならないので、写真は外側からのみ。

外にもところどころに色鮮やかな壁画がありました。

窟に入るときは、ガイドと一緒に20人ぐらいまとまって入ります。窟は内部全体に壁画があり、本当に見事です。壊れたり、色が薄くなったりしていますが、元の姿を想像するのも楽しかったです。
ただ、人が多いのと、暗闇で上を見上げて目を凝らしているので、次第に疲れてきて、7~8窟ぐらいみると、かなりばててしまいました
ガイドの話も最初は一生懸命聞き取ろうとしていたのですが、途中で放棄して、自分の懐中電灯で違うところを見てたりしました。

で、いよいよ疲れが限界になったので、外の売店でカップラーメンを食べてからホテルへ戻りました。