椅子たち

コミカデイサービスの椅子たちです。
定員10名の小規模デイサービスですが、
椅子の種類は多岐にわたります。

「統一感がない」と言われた事もありますが、
利用者さんの
年齢・性別・介護度にあわせて選択できるよう考えました。


だから、座りやすい椅子は、
利用者さんの体格や元気さによって、
自然と決まります。

「回転する椅子は危ないのでは」と意見も頂きます。
もちろん、回転しない椅子もあり
スタッフは細心の注意が必要です。

隣の人との語らいに、椅子の動きは大切です。
自分で動ける、活動の自由度も大切です。

楽しさのコーディネートのため、
スタッフはプロとして
色んなアンテナを張りながら頑張っています。

ちなみに、スタッフは座布団の薄さや
背もたれクッションの必要性まで記憶しています。

小規模デイならではの配慮をしてくれる
スタッフに感謝です。

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アマリリス成長中

以前お伝えしたアマリリス。
俄然成長中です。

私は草花に疎いので、
なんか不思議な動物チックに思います。
利用者のみなさんも
「どんな花が咲くんやろう？」
興味津々です。
「とりあえず、花咲くまでは元気でおらな成仏でけへんな」
なにかしら、笑いのオチをつけるみなさんです。

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たこ焼き

大阪の家庭には「たこ焼き器」があると
テレビでやっていますが、それは本当です。
最近ではホットプレートにセットされています。

この日曜日は完全ＯＦＦ日で
以前より楽しみにしていましたが、
前日より発熱し風邪でダウン。

そこで、「よし、景気づけにたこ焼きを焼こう！」となりました。
まずは具材の用意。
たこ焼きの生地と蛸、
生姜と天かす（揚げ玉）と桜海老とキャベツとねぎ

それから、たこ焼き器に生地を投入！
「じゅ～っ」と景気良く湯気と音が響きます。

これが景気良く感じるオメデタイ私たちです。

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その後は先ほどの具材をみんなで投入、

わたしは明石焼きチックにつけ汁でも食べます。

味は、ほんだしと味の素と薄口醤油とみりんのハーモニー。

じゅうじゅうとエエ感じに焼けていきます。
ハシでひっくり返しながら、形を整えます。


後は出来上がりを待つばかり。
楽しみながら時間を待ち。
「もう食べれるよ」とヨメ（社長）の一言で
子供たちもいっせいに食べ初めます。
風邪の私も出遅れるワケには行きません。
「熱いな～美味いな～、キャベツのしゃきしゃき感がエエな～」
みんなで楽しく食べました。

最後のたこ焼きを食べ終え、余韻に浸っていると
「ブログに書くって騒いでたけど、完成品の写真は？」
と長女の指摘。
「食べるのに気が行って忘れた・・・」
だから、出来上がり写真のないブログになりました。

最後まで読んで頂いて、申し訳ありませんが、
出来上がりは想像してください。
だいたい丸く美味しく出来ました。

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極楽マッサージ

「極楽や～」
「ありがとうございます」
マッサージをしている時に
こんなコトを言われると嬉しいです。
いろんな要因が重なって「極楽」の表現に。

「床暖房でポカポカ、お腹も暖かい」
「陽射しで背中も暖かい」
「マッサージも気持ちエエ」
これだけでは極楽とまでは
言ってもらえなかったと感じます。

この利用者さんは、デイ利用にあたって、
「ワシに構わず、好きにさせてくれ」
が当初の希望でした。

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少し話していると、いろんな事がわかりました。
例えば、以前のデイで昼食後ウトウトしている時
そろそろ、トイレに行きましょう！など言われると
「トイレは行きたくなったら自分で行く、今は寝てる」
って気持ちになるそうです。
「あんたら施設側の都合でトイレ行かしたいんやろ」や
「ワシは歳取ったけど、それぐらいわかるんや」
ってニュアンスの事を言われます。

「なる程、そらそうや」私もそう思います。
「構うな」の意味するところも解ってきました。
八雲楽楽デイサービスは定員10名の超小規模デイです。
だから、一人一人の生活リズムに
出来るだけ合わせて1日が流れます。

この利用者さんは床暖房でゴロ寝が大好きです。
ただ、デイはみんなの場、
他の利用者さんの目もあり
みなさんの感情にも配慮が必要です。

スタッフは本当に良く配慮してくれ、
ゴロ寝さんと他の利用者さんの
バランスを上手くとってくれています。

「わしに構うな」のゴロ寝さんも、
今では食事や体操やレクの時などに、
的確な手腕のある冗談を連発し、
結果、みんなの人気者です。

そんな、うち溶け合った中で、
ゴロ寝も出来て、マッサージを受ける1日が
「極楽や～」の表現として、
「満足や！」と褒めて頂いているようで嬉しいです。

そんな、デイを運営してくれるスタッフに感謝です。

春の日差しを背に受けて、
楽しく食事して、おしゃべりして、
床暖でポカポカ、そしてマッサージ
私もこんなデイでのんびり過ごしたいです・・・

でも、私はこの後も仕事仕事。
みなさんに喜んで頂けるよう、
しっかり、頑張ります！

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お内裏さん

ひな祭りの日のランチはチラシ寿司です。
大阪ではバラ寿司とも言います。
いろんな食材を小さめにカット。
案外、いろんな栄養が取れて良いメニューかもしれません。

「なんか食べるのもったいない・・・」
「どうして？」
「折角カワイイお内裏さんとお雛さんやのに」

少しして、見ると完食。

「わたしのお腹で成仏したはりますヮ。美味しかった」
「ますます元気になりますね」
「ホンマや、私にも新しいお内裏さん欲しいな？」
「春やから、エエ男性が現れ、恋が芽生えるかも？」
「アホらし、もうそんなんは必要ない！」とキッパリ。
う～ん、乙女心は難しい～！

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桃の花

調理スタッフさんが、
「桃の花エエのがあったから活けておきます」
この休みに日帰りで旅行した先で見つけてくれたそうです。


先に活けていた花と最後に入ったフレッシュな桃の花。
それぞれが、楽しげに個性を発揮しているのは、
この春、新スタッフが3名加入した、
八雲楽楽デイサービスと重なります。

去年の今頃は、まだコンクリートの基礎段階だったのに・・・
ただ、そんな感傷は私だけのモノ。

いつも頑張ってくれるスタッフや新スタッフ、
みんなが活き活き実力を発揮してもらえるよう、
施設長や私たち経営者がしっかり頑張らねば！

桃の花を見て、気合が入るひな祭りでした。

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ひやりはっとが生活を守る

「ひやりはっとが生活を守る」と私は考えます。
その生活とは、


利用者さんの生活＆私たちの生活です。

まずスタッフには「ひやりはっととは」を熟読してもらいます。
そして、ひやりはっとファイルの裏表紙にこう記します。

＜このファイルを手に取ってくれた事に感謝します＞

ひやっとしたその感覚やはっとしたその感性を
しっかり記入してください。
少し勇気が必要ですが、
その勇気が利用者さんを守ります。

その勇気はあなたを成長させ、
働くみんなの成長にもつながります。

私たちが成長すれば、仕事の質が高まります。
それは、利用者さんやご家族の満足度につながり、
結果として、収益に良い影響が生じ、
私たちの生活を守ります。

躊躇は利用者さんや私たちの生活にとってマイナスです。

利用者さんについて、送迎や入浴。
食事やレクや体操。
スタッフ間のコミュニケーション。
どんな事でも記入してください。

私たちは、記入する貴方を評価し感謝します！

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こんなところにカワイイ小物

八雲楽楽デイサービスの以外のところにカワイイ小物が。
洗面所の水道ノブの横には
花とお雛様の小さい小さい小鉢があります。

「あら、かわいいね！」
利用者さんの顔もほころびます。

また、雑誌などがならぶカウンターの上には、
カワイイ子豚ちゃん。

スタッフもよく使うこの場所には
「今日も笑顔で頑張りましょう！」
のメッセージ入りの小旗があります。
スタッフもコレを見て、また表情に配慮して頑張ります。

どちらも、デイのスタッフからのプレゼント。

利用者さんに楽しんでもらおうと、
ちょっとした心遣いが、本当に嬉しいです。

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