ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

単なる自発的対称性の破れでは一成分系しか許されない

2011年06月08日 | Weblog
ご本尊たる南部先生がπ中間子を「カイラル対称性の破れに起因する南部=ゴールドストンボソンの一種」などとやったものだから、

アメリカの他の理論物理学者たちも、ついつい調子に乗って、追随してしまったらしい。グラショウなどは「私にとってπ中間子はゴールドストンボソンだ」などと公言しながら、南部の名を消す暴挙に出ていたが、ワインバーグにしてからが《レプトンの理論》とだけ銘打った控えめな論文中において「ここで出現するゴールドストンボソンはp反q・p反p+q反q・q反pの三種類になる」と述べておる・・。

p反p+q反qはフォトンとZボソンの両方に化けるんだが、それがどうしてだかわかっちゃいない!

「物が、そう有るから、そう言う」では現象論哲学の罠に嵌ったままなんだよね。いくら「数学ではなくて物理学だ」と言い訳したって“こじつけ”の誹りを免れ得ないでしょう。フォトンというのは電磁波だからp反pとq反qのどちらかは電荷の正負でなくちゃいけないんですよ。また、Zボソンが、ニュートリノ反ニュートリノだけでなくレプトン反レプトンやクォーク反クォークの対にも崩壊するということからも、どうしてもp反pかq反qの何れかが荷電対称対でなくては困るんです。

ところがワインバーグ=サラム理論のファンの多くは「そんなのどっちでも同じことだ」とか言うんでしょう?

ま、電弱相互作用にまつわるゲージボソンの荷電だけをどうにか説明したら事が済むのであれば、実際、そうでしょう。ところが私は思うのですよ、このように・・、すなわち「南部=ゴールドストンの定理から導かれるボソンは単一成分であるはず」だ、それにもかかわらず万全に表示する為には二成分を必要とするのは、まったく別の機構が働いているに他ならぬ・・。

それこそが《相互作用による対称性の破れ》では南部=ゴールドストン複合ボソンが出るという話なのです!

じゃーんじゃじゃーん、あとは次回のお楽しみとござ~い・・。


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