ユニバーサルフロンティア理論は、既に、あらかた完成しているのであって、

アインシュタインの特殊相対性理論は、初期においては、

グラショウに「（人類にとって）献身的なまでに“低い道”を歩んだ人であった」と語られ、のちに自ら「特殊相対論は児戯（じぎ＝子供の遊び）の如く～」と謙遜とも思えぬ否定的な言動で、ようするにアインシュタイン本人が鳴らしたため、またグラショウをして「一般相対性理論において“高い道”を選んだ彼は、そのあと、二度と、元の低い道に舞い戻ることはなかった」と述懐させている。

アインシュタインが“高い道”で成功させたのは一般相対性理論だけであり、

のちにつくった他の試みは、すべて、いや、尽（ことごと）く、まったく実を結ばなかった。それは日本においては、湯川秀樹の歩んだ晩年と（本当に）“軌を一にしている”ところである。すなわち“高い道”にはそれだけのリスクがつきまとう、と私ならば考える。抽象的である、という難点、それに絵空事と現実との区別がつき難い、という欠陥、それはそのまま「けっして正しいという保証がない」ということではありませんか？

【ユニバーサルフロンティア理論】は《韓=南部模型》を演繹できる世界で唯一の物理理論なのです！