ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

縦質量のアノーマリーとE=mc^2のリアリティー

2006年12月04日 | Weblog
 核化学はむしろ量子技術の産物ではないでしょうか?それにE=mc^2が自然認識として通用するか、否か・・、という疑問は、核反応の場合の『質量欠損』の方程式⊿E=⊿mc^2とは意味合いがまったく異なるように思われます。この式は、例えば、宇宙の各点で爆発現象を起こしておれば成立するかのようなイメージを持って迎えられがちですが、私は、宇宙の各点において収縮しても同じことだと分かる機会に恵まれました。

この方程式が信じられなくなってきているのは縦質量と横質量の不一致によるところが大きいかと存じます!

 以前には、相対論的質量というのは質量mをローレンツ係数で割り算したmr=m/√{1-(v/c)^2}のことを言うのでしたが、速度vを持った質量mの物体に力Fをくわえる話の場合に、加速度aはmrに反比例するのじゃナシに、mrをさらにローレンツ係数の二乗で割り算した『縦質量』といわれるものに反比例することが明らかにされたのです。

従来からのmrは進行方向に垂直に力をくわえた場合に運動方程式が成立するので『横質量』とよばれます!

 この縦質量と横質量の喰い違いによっては相対論的質量が定義できなくなるのでE=mc^2のmが決定しなくなるんです。さて、この方程式のmに元の相対論的質量mrを代入しても、すべてが成立するように、他を巧く仕組むことができたとしたら、そのときにはE=mc^2も、F=maも、いずれも宇宙の基礎方程式としての意味合いを持つようになって来ます。なぜか世界の物理シーンはそのような相対論が八面六臂の活躍を果たす認識を「過度に単純だ」として排斥する傾向にあるようです。そこにはどのような意味があるんでしょうか?グラショウ等が貴族的な階層との社交的交流が過ぎて科学の世界の大原則「シンプルイズベスト!」を忘れてしまっているのではないかというのが私の考え方です。彼らの原則はあべこべに「単純すぎな言動は馬鹿にされる元」であるというのです。そういえばF=kxのフックにしても世人の嘲弄を恐れるあまりに、かの方程式は暗号で残したほどですから気持ちは分かるのですが、せっかくニュートンが造った別の(科学者にとって本質的な)世界の原則に反してしまうのは馬鹿馬鹿しいんじゃないですかね・・。

そこで私は次のように考えてまとめようかと思っています!

 力Fというものは、時間的に働けば力積F⊿tとなって運動量変化⊿pを与え、距離的に働いたならば仕事F⊿xとなって運動エネルギー変化⊿Ekを与えます。それが、横から働いた場合には「距離も時間もそのまま効いてくれる」ところが、縦に、すなわち運動方向に働いた場合には「距離も時間もローレンツ係数の二乗を掛けただけしか効いてくれない」としたら辻褄が合うんです。さて、どのように相対論的な現実をとらえたならば、そのような結論をモノすることができるのか・・。答えは、距離にしろ、時間にしろ、観測者の系から与えられた力の効果が運動物体の系(の同時)にとっていかなる値をもって効いてくるか、ということから見出すことができました。運動物体の系から見た観測者の系の時間や距離はローレンツ係数倍を掛けた値ですが、それをまた、観測者の系の物差しによって再解釈したような値が運動物体にとっての正味の効果になります。その値は、すなわち、目標とした「ローレンツ係数の二乗を掛けた値」になってくれます。

私は、E=mc^2はF=ma共に「宇宙における基本的な方程式である」と信じます!

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« UFTのレプリカを創ろうと... | トップ | う~む、ちょっと早計だった... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この問題は自己納得いたしました・・ (buturikyouiku)
2006-12-14 19:28:44
12月14日付の記事をお読みください!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事